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不妊治療 体外受精による出生率→今後自然妊娠はどうなっていくのか?

2023.09.25
不妊治療 体外受精による出生率→今後自然妊娠はどうなっていくのか?
皆様は体外受精による出生率がどれくらいか知っていますか?
下記資料参考

2019年に体外受精で生まれた子どもは過去最多の6万598人だったことが、
日本産科婦人科学会のまとめでわかった。
18年より3619人増加。
厚生労働省の統計では19年の総出生数は86万5239人で、
14・3人に1人が体外受精で生まれたことになる。

20年には新型コロナウイルスの感染拡大などの影響で前年から減少していたが、
再び増加に転じた。
21年に行われた体外受精で生まれた子どものうち、
9割は凍結した胚を戻す方法だった。
2022年に生まれた日本人のこども(出生数)は
77万747人で、
統計を始めた1899年以降で最少となり、
初めて80万人台を割り込んだ。
1人の女性が生涯に産む見込みの子どもの数を示す「合計特殊出生率」は、
1・26に落ち込み、
データのある1947年以降では2005年と並んで過去最低の水準。
少子化の加速が止まらない状況だ。

学会によると、
20年の治療件数は44万9900件で、
前年より8201件減少した。

2020年に実施された不妊治療の体外受精で誕生した子どもは6万381人で、
前年より214人少なかったとの調査結果を、
日本産科婦人科学会が13日までにまとめた。

学会への報告を求めるようになった1986年以降、初めて前年を下回った。
人口減少に伴って治療の効果が見込まれる適齢期の女性が減っていることに加え、
新型コロナウイルスの感染拡大で治療を控える人が多かったことが影響したとみられる。
学会によると、
20年の治療件数は44万9900件で、
前年より8201件減少した。
一方、
20年に生まれた子どもの数(約84万人)に対する体外受精で生まれた子どもの割合は、
前年をやや上回る13~14人に1人となった。
体外受精は22年4月から公的医療保険の適用対象となった。
データを取りまとめた東邦大医療センター大森病院の片桐由起子教授(生殖医療)は「21年以降はコロナの影響が薄れるのに加え、
22年は保険適用の影響が出るため、
治療を受ける人が増える可能性もある」としている。


2021年の総出生数は81万1622人で、
11.6人に1人(8.6%)が体外受精で生まれたことになります。
しかし、
総出生数は2021年は前年と比べマイナス3万人で約81万人と減少しているのです。



体外受精による出生数どんどん増加していますね。

因みに2022年の総出生数は77万747人
まだ体外受精による出生数は公開されていません。
私が生まれた1970年は
200万人強みたいです。

体外受精で生まれた子どもは国内では1983年に初めて報告された。
2008年は2万1704人で50・3人に1人だったが、
18年には5万6979人で16・1人に1人になっていた。
体外受精で生まれた子どもは19年までの合計で71万931人。
 
体外受精は、
不妊治療のひとつで、
精子と卵子を体外で受精させて子宮に戻す。
受精卵を一度凍結し、着床しやすい時期を選んで子宮に戻す方法が主流になっている。
19年の体外受精の治療件数は、45万8101件(前年比3208件増)で過去最多だった。
年齢別では、
40歳が3万8221件で最も多く、
39歳、
41歳と続いた。
確か私が不妊治療に携わりだした、
2010年ころには24.5人に一人が体外受精で出産されると言われていました。
上記のデーターからわかるように、
体外受精による出生率はどんどん増加しています。
このままいけば後数年で10人に一人が体外受精による出産→
今までの経緯から考えると、
この先10年以内には5人に一人は体外受精による出産という時代になる可能性は、
とても大きいですね。
少子化問題と共に考えなければならないのが、
自然妊娠の減少ですよね?
果たしてどこまで自然妊娠による出産は減っていくのか?
妊娠と出産は別の話になります。
妊娠そのものは女性が若ければさほど問題はないんです。
ただこの問題は、
子供を作る、
作らないという側面もあり、
結婚する、
しない、
その他いろいろな問題を含んでいるので答えを探すのがなかなか難しいところなんです。
2022年から体外受精が保険適応になり、
今後ますます体外受精を受けられる人は増加すると思われます。
但しこのことは、
少子化問題の解決にはあまり期待できないんです。
自然妊娠、
出産ということがどんどん減っている原因は多岐にわたります。
晩婚化、
性欲低下、
食の変化【宝飾による弊害】、
環境の変化【主に運動不足】、
結婚に対する価値観、
色々と複雑に絡んでいます。
今回は治療とは関係ない話ですが、
果たしてこのままでいいのか?
何が正解なのか?
不妊治療に携わる一人として考えてしまう内容です。



今日はなんだか頭が重い お客様が寝てしまいました。

2023.09.23
今日はなんだか頭が重い お客様が寝てしまいました。
こちらはリピーターのお客様です。
いつも肩こり、
眼精疲労、
疲れが溜まってくるとご来院されます。
今回は朝から頭痛があり来院。
施術後5分ほどですやすや寝てしまいました。
お疲れなんですね。
施術後は、
頭痛が治まりお喜びでした。
頭痛の時に、
施術中に寝てしまうと多くの場合頭痛は治まります。
やはり睡眠は大切ですね。
肩こり、
眼精疲労、
頭痛でお困りの方はぜひご予約下さい。

美容鍼 乾燥肌が改善してきました。

2023.09.21
美容鍼 乾燥肌が改善してきました。
お客様からのお慶びの声です。
こちらはお顔の乾燥が気になり美容鍼でご来院の、
30代前半の女性です。
施術前にお顔を触ってみていくと、
確かに乾燥気味です。
色々お話を伺っていくと、
20代前半の頃から乾燥は気になっているとのこと。
洗顔、
化粧水、
乳液などのセルフケアは特に問題は無し。
体の皮膚を触ってみても問題は無し。
いわゆるお顔だけ乾燥が気になるというケースです。
このような場合はケースバイケースですが、
お客様からなにかいい化粧品はないですか?
という希望もありましたので、
夜だけ乳液を変えていただきました。
今まで使われている乳液は昼間使っていただき、
夜だけ
高保湿乳液(カルテHD モイスチュア エマルジョン)
をおすすめいたしました。
カルテHDはヒルドイドを作っている会社【まるほ】が
コーセーと手を組んで発売している化粧品ブランドです。
乾燥が気になる方なら一度は使ったことがあると言われるくらい有名な
ヒルドイド
を開発された会社です。
とても優秀な化粧品ブランドの一つになります。
当院でもなにかいい化粧品ありますか?
と尋ねられたら基本的には
カルテHD
をおすすめいたします。
他にもおすすめ化粧品は色々ありますので、
ケースバイケースです。
美容鍼は一時的にお肌の状態を整えられますが、
乾燥が気になる場合は、
日頃の化粧品の見直し、
生活習慣の見直しなども大切になります。
月に2.3回ほどのご来院で、
カルテHDを使いだして2週間くらいからだいぶ乾燥が改善されてきました。
現在は以前使っていた乳液がなくなったそうなので、
そのままカルテHDを使われているそうです。
とてもしっとりして以前よりも乾燥が気にならなくなったとお喜びです。

乾燥肌改善のために気を付けたいのが、
今の年齢にあった肌に合ったケア方法を実践しているかどうかです。
人間は年をとるごとに肌の潤いを保つ機能が衰えていきます。

赤ちゃんの肌と比べると40代の肌は約半分の水分量しかありません。
これは加齢とともに肌の潤い成分であるコラーゲンや、
エラスチン、
ヒアルロン酸などが減り、
肌内部の水分保持力が落ちてしまうためです。
さらに、
食生活の偏り、
運動不足、
血行不良、
リンパの滞り、
睡眠不足、
ホルモンバランスの乱れ、
ストレスなどで肌のターンオーバーが乱れ、
乾燥や肌荒れが悪化するケースも見られます。
個人差はありますが一般的には、
30代で肌が刺激に弱くなり、40代で肌の保水量が落ち、50代では肌のターンオーバーが遅くなるなどの症状が出てきます。

乾燥肌改善のため、
若い頃から同じスキンケアを続けている方は、
年齢に応じたケアを取り入れることが大切になります。
お顔の乾燥が気になる方はぜひご予約下さい。

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