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頭痛 生理前からひどくなる

2025.09.17
頭痛 生理前からひどくなる
こちらは生理前から頭痛がひどくなるという20代後半の女性です。
通常は痛み止めでしのいでいたそうですが、
痛み止めを飲む回数が増えてきたので来院。
頭痛のパターンとしては偏頭痛です。
このような場合は通常の偏頭痛の処置と全身調整の場所に鍼灸を施します。
その他生活も見直していただくことが大切になります。
週に一度程度の来院で鍼灸を始めた次の生理前から頭痛の頻度は減りました。
3ヶ月ほど過ぎてからは痛み止めを飲む回数も以前よりもかなり減り喜ばれております。
女性では生理前から生理時に頭痛が悪化されるケースは珍しくありません。
当院には様々なタイプの頭痛でお悩みの方が来院されます。
頭痛でお悩みの方はぜひご予約ください。

頭痛 改善には筋肉の凝りをほぐすことが大切?それとも矯正?

2025.09.16
頭痛 改善には筋肉の凝りをほぐすことが大切?それとも矯正?
当院でも多い頭痛のお悩み。
よく皆さまが誤解しているのは頭痛の改善に筋肉の凝りをほぐすこと、
背骨のズレを治すことが大切ということです。
例えば緊張性頭痛では筋肉の凝りをほぐすことは大切です。
ですが筋肉を休ませるということも大切になります。
これは頭の重みを逃がすということになります。
オフロにゆっくり入ったり、
横になったりです。
又適度な運動も筋肉の凝りをほぐすことには大切になります。
マッサージでは届かない筋肉の奥残りを緩めるには鍼がお薦めです。
でも意外とマッサージだけ、
ただの電気治療、
首の矯正だけでは頭痛は治まりません。
ですから緊張性頭痛で薬をよく飲むという話は結構多いんですね。
そのような場合でも当院での処置を続ければ大丈夫なのでご安心ください。
次に偏頭痛です。
偏頭痛は三叉神経の異常興奮から起こると言われています。
しかし実際いろいろなところで筋肉のこりを撮ることが大切、
背骨のズレを治すことが大切と言われたりもしています。
これは間違いで偏頭痛の場合はともかく異常に興奮しやすい三叉神経が興奮しないような処置が大切になります。
実際病院での偏頭痛の処置は三叉神経が興奮したときに放出される発痛物質のブロックをどのようにして適切に行うか?
がポイントになっています。
ここでポイントは、
偏頭痛のときはズキズキという痛みが特徴です。
皆様が走ったり、
興奮した時は脈が早くなるため脈はドキドキしますね。
この拍動と痛みが一致しているような状態が偏頭痛です。
本来はどくどくという拍動と痛みは無関係なのでここで三叉神経の異常興奮が起こっています。
ですから薬としては三叉神経が異常な興奮を起こす前にそれを抑えることが大切になります。
痛みが始まってからはできるだけ早くに痛み止めを飲むこと、
日頃から三叉神経が異常興奮を起こさないように薬で調整を図ります。
最近では飲み薬と駐車がこれに用いられます。
ですから片頭痛の改善には筋肉のこりをほぐす、
背骨の矯正はあまり関係はないんですね。
三叉神経の異常興奮を抑える。
これが偏頭痛の改善の鍵になります。
神経の異常興奮を抑える。
この事は適切な鍼により可能になります。
交通事故の後遺症の頭痛も同じです。
群発性頭痛も同じ処置で改善が見込めます。
当院では開業以来多くの頭痛の方の処置を行ってきました。
頭痛のパターン、
頻度により鍼の刺激を変えることで頭痛の改善が見込めます。
痛み止めを月に10数回飲んでいるという場合でもだんだん薬は外れてきます。
適切な鍼の刺激は鍼の深さ、
本数、
鍼による刺激具合で変わります。
頭痛でお悩みの方は世の中非常に多いのですが間違った知識でなかなか薬を手放せない方も多いです。
今までに鍼灸、
整体、
病院に長い間通っているけど薬を手放せないという方迷っていないで
ぜひご予約ください。



偏頭痛がひどい 改善しました

2025.09.12
こちらは片頭痛がひどいという30代前半の女性の方です。
月に何度も痛み止め、
偏頭痛用の注射も受けられている方です。
病院だけでなく、整体、
鍼灸、
接骨院などにも行かれていましたが、
知り合いの紹介で来院。
今まで鍼灸も何度設けられているそうでしたが、
改善がないとのこと。
このようなケースは当院では珍しくないので当院独自のやり方で処置を行いました。
鍼灸は鍼の本数、
刺激、
深さにより効果に差が出ます。
また生活の見直しも大切です。
週に一度ほどの来院で薬の量はすぐに減り始め、
月に一度の注射も鍼灸を始めてからは使わなくなりました。
本人も今までの治療は何だったのか?
と言われていましたが、
対処療法としては薬は必要ですが、
根本療法としては的確な鍼灸が一番になります。
首の矯正は必要か?
必要はないです。
緊張性頭痛と違い偏頭痛では悪さをしている神経の興奮を抑えることがポイントになります。
首、
肩、
こめかみなどに鍼を入れますがその刺激量が大切になります。
薬はだんだんと飲まなくなるのでご安心ください。
偏頭痛でお悩みの方はぜひご予約ください。

女性に多い偏頭痛 おすすめ漢方 ごれいさん

2025.05.07
女性に多い偏頭痛 おすすめ漢方 ごれいさん
今回は偏頭痛持ちの女性におすすめの漢方薬のお話です。
 ごれいさん 
は二日酔いのときの不快症状の改善に効果のある漢方薬ですが、
偏頭痛持ちの女性の頭痛改善にも効果的です。
当院でも何らかの症状で内科、
産婦人科に行くことがある方には、
ついでにもらうといいですよとお伝えしています。
偏頭痛は、
通常の薬があまり効かないということもよくあります。
そんな方は少しの間試してみるのもありと思います。
五苓散の特徴としては、
体内の水分の調節です。
体内の余分な水分を出し
その結果いま出ている症状を和らげます。
当院でも偏頭痛を直したいという女性には勧めています。
緊張性頭痛にはあまり効果ないですよ。
緊張性頭痛の原因は、
眼精疲労、
首、
方の筋疲労ですから。
でこれ理屈で考えると→
頭痛そのものは、
更年期以降には減少します。
10代から40代後半までは頻発する方も女性では多いです。
偏頭痛は男性より女性の方が多いです。
となると女性ホルモンが関係していると考えます。
女性ホルモンの一つ
プロゲステロンは、
排卵を合図に妊娠を維持しやすい状態に身体を整えようとして、
栄養や水分を体にたくわえようとします。
そのため、
太りやすい、
むくみやすい時期でもあります。
生理前になると偏頭痛が悪化する場合は、
プロゲステロンが関係しているんですねえ。
でもプロゲステロンだけいじっても効果はないんです。
エストロゲンとのバランスが大切だからなんです。
女性の体は奥が深い!!
因みに60代以降の女性では、
肩こりはあるけど頭痛は減少します。
日頃から運動習慣、
室の良い睡眠に気をつけることでむくみにくい体になり、
女性ホルモンも整いやすくなります。
鍼灸はそのお手伝いになります。
頭痛でお悩みの女性はぜひご予約下さい。

頭痛 天気病み、天気痛、薬が効かないどうしよう?

2025.04.12
頭痛 天気病み、天気痛、薬が効かないどうしよう?
今回は天気痛のお話です。
頭痛の中でも緊張性、偏頭痛と同じくらい当院でも頻度が多いものです。
この天気痛薬ではなかなか治らないという方が多いです。
雨が降る前、
気圧の変化などにより頭痛が発症しますが、
これと言った薬がないのが現状です。
では薬は効かないのか?
そうでもないんです。
対処療法的にその人に合う痛み止めがあります。
痛み止め以外の薬もありますね。
この天気痛。
当院では多くの場合改善されています。
天気痛だから特別な場所に鍼を入れる必要があるか?
そうでもないんです。
頭痛の方の場合どういう痛みが出るか?
その方に聞いてみるといくつかのパターンに当てはまります。
ポイントはその方の頭痛がどのように出て、
どのあたりが痛いか?
になります。
例えばこめかみが重くなる人ならそこにも鍼を入れますが、
そうでない場合は入れる必要はないです。
主に首が一つのポイントになりますが、
首の中でもいくつかポイントがあります。
私は指で鍼を指す場所を探して鍼を入れますが、
同じような場所でも鍼を刺す深さ、
角度、
本人の感じ方などを参考にして処置を行います。
首以外にも鍼を刺しますが、
一番重点を置くのは首になります。
天気痛の場合、
よく皆様に痛くなりだした時に鍼を受けたほうがいいか?
尋ねられますが
答えはどのタイミングでもいいから定期的に受けられることが望ましいです。
頭痛の改善のポイントは以前の記事にも書いたとおり、
痛いと思ったら早めに痛み止めを飲むこと、
自分にあった痛み止めを見つける、
適度な運動、
充分な睡眠の確保などです。
緊張性頭痛を始め
偏頭痛、
天気痛ではストレスも痛みに関与することが多々あります。
ストレス緩和には鍼灸も有効ですが更に+して、
適度な運動、
充分な睡眠がその症状改善にはとても大切です。
目が疲れやすいという方は目を休ませることも大切です。
上記のような感じで何回か鍼灸を受けてもらうと不思議と頭痛は改善してきます。
また一月に10数回以上痛み止めの薬を飲んでいるような方でもほぼ薬を飲まない体に戻ります。
これらは浅い鍼だけではあまり改善が見込めません。
鍼灸師が使う鍼の多くは体の中に入れて刺激を行うと、
ぐにゃぐにゃ曲がると言われています。
ですので同じような場所に鍼を入れても鍼先が届く場所は違ってくると言われています。
この鍼先の情報を鍼灸しの経験、
患者様からの感じ方を聞き出し、
処置を行うことが大切になります。
当院では通常体の鍼では0.2mmの鍼を使いますが、
同じような場所、
深さでもその時時で反応が変わるということはよくあります。
鍼の適切な本数、
適切な刺激に生活の見直しをすることでいろいろな不快症状の改善に効果を出せるようになります。
なお天気痛による頭痛に限らず、
天気病みによる不快症状も結果的に収まることが多いです。
天気病み、天気痛でお悩みの方はぜひご予約下さい。



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