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更年期になると手指の痛みが生じることがありますが、それは女性ホルモンの減少が原因かも?

2025.05.06
更年期になると手指の痛みが生じることがありますが、それは女性ホルモンの減少が原因かも?
「更年期の頃から、
手の指がこわばったり、
関節部分が腫れたり、
痛くなったり、
物を持ちづらくなったり、
曲がったりするようになった」。
そんな話を聞いたことがある人は多いかもしれません。
特にこの症状は女性に多いと言われています。
当院でもよく耳にする内容です。
女性ホルモンには、
エストロゲンとプロゲステロン(黄体ホルモン)があります。
このうち女性の健康に大きく関与しているエストロゲンは、
の分泌量は、
ライフステージによって大きく変化すると言われています。
思春期に急増し、
20~45歳くらいの性成熟期を経て、
更年期(閉経の前後5年間)になると急速に減少していきます。

 
エストロゲンが急激に減少する更年期に起こるのが、
更年期障害です。
顔のほてり、
過度の発汗、
イライラなどの症状がよく知られていますが、
手指の不調が起こることはあまり知られていないんです。
 
「エストロゲンには、
さまざまな組織を滑らかに保つという作用があります。
そのため、
エストロゲンが減少すると、
筋肉と骨とを結びつけている腱、
その腱を包み込んでいる腱鞘(けんしょう)、
関節を覆う滑膜、
軟骨などが硬くなってしまいます。
その結果、
炎症が起きやすくなります。
また、
更年期だけでなく、
妊娠・授乳中も手指がこわばったり、
腱鞘炎になったりしやすいです。
これも妊娠・授乳に伴って一時的にエストロゲンの分泌が減ってしまうためです。
当院でも他の症状で来院され、
上記の症状が鍼灸でよくならないか?
とよく聞かれます。
以前の投稿でも書きましたが、
このような場合に女性ホルモンの現象が絡んでいることが多いです。
特にエストロゲンの減少です。
ですので当院では、
上記の症状を発症されている方で整形だけしか受信されていない場合、
できるだけ早くに産婦人科に受信するようにおすすめします。
産婦人科で検査をすれば、
エストロゲンが減少しているかどうか?
はわかります。
それにより適切な薬が処方されることがあります。
症状が軽ければ産婦人科の薬で改善が見込めます。
但しこれも症状が慢性化している場合はあまり効果がありません。
手指の関節が痛い、
こわばりが気になるという方は、
整形だけでなく、産婦人科で診察を受けることも大切になります。
又鍼灸と生活を整えることは、
症状が軽ければお薬と併用することで、
更なる相乗効果が期待できます。
なおこのようなときに、
マッサージ、
ただの電気治療はほとんど効果はありません。
あくまで適切な病院での処置が最優先です。
更年期症状を伴う手指のこわばりは残念ながら固まってしまってからは改善が見込めません。
手指の関節が痛い、
こわばりが気になる方はぜひご予約下さい。

更年期障害 ホットフラッシュ以外でも不安、記憶低下、睡眠の質の低下、疲労感、、、

2025.04.25
更年期障害 ホットフラッシュ以外でも不安、記憶低下、睡眠の質の低下、疲労感、、、
更年期障害は症状が多岐にわたります。
代表的なものはホットフラッシュですがそれ以外でも様々な症状が発症します。
疲労感、睡眠の質の低下、記憶力の低下、やる気が起きない、イライラ、
関節の痛み、肌のトラブル、、、
女性の40代なかば以降から50代なかばにかけての色々なトラブルの奥に更年期障害が隠れているということはよくあります。
当院では同じような関節痛、
肌の不調、
疲労感などでお悩みのこの世代の場合
更年期障害に対するアプローチも含め施術と向き合います。
更年期障害のけあは、
鍼灸だけでなく、
投薬、
生活の見直しもとても大切になります。
筋肉をつける運動、
砂糖を減らしたり、
お酒により症状が悪化する場合はその見直しも大切になります。
8-10年間くらいこの症状が続く場合もありますから、
適切な処置が望ましいですね。
サプリに頼るよりもより色々なアプローチをすると症状の緩和に有効になります。
更年期障害でお悩みの方はぜひご予約下さい。

顎関節症 口を大きく開けると痛い、口が開けづらい、、

2025.03.14
先日も顎関節症の方が来院。
当院では顎関節症の処置を希望される方が多いので安心です。
hpなどを診ていると色々書いてありますが、顎関節症の処置は鍼が一番です。
鍼の技術があれば施術前、後で口が開けやすくなったり、痛みが改善するということが多いです。
当院では口腔外科に通院中の方でも顎関節症が改善したというケースも何例もあります。
最近顎関節症で困っているというケースなんかでは1.2回ほどで多くの場合改善が見られます。
但しあくまで適切に鍼を施さないとあまり改善は見込めません。
顎関節症は当院の得意な症例の一つですのでお困りの方はぜひご予約下さい。

フェムケアと鍼灸(更年期ケア)

2025.02.15
フェムケアと鍼灸(更年期ケア)
最近話題のフェムケア
当院でも多くの方がご来院されます。
フェムケアはいわゆる更年期世代の不快症状の緩和です。
一般的には、衣服、
化粧品、
適度な運動、
薬などで対応しますが実は鍼灸もとても効果的です。
鍼灸により全身の疲れを取り、
ホルモン系、自律神経系を調節することで不快症状を和らげることが可能になります。
更年期に伴う症状は実に様々なものがあり、
ご本人がその症状の背景に女性ホルモンが関与しているとは思ってはいなかったということは臨床ではよくあることです。
例えば関節痛。
これも更年期世代では通常よりも改善に時間がかかることもよくあります。
病院では整形だけ行っていて症状がなかなか改善しないという場合は、一度産婦人科での検査も必要です。
女性ホルモンに問題がなければそれはそれで良し、
なにか問題があるのなら婦人科の薬と併用することで改善が早まることもあります。
他にも精神症状、
原因不明の不快症状など、、
鍼灸では体の内側からこの女性ホルモン、自律神経の調節を図ることで不快症状の緩和が期待できます。
フェムケア、何らかの更年期症状でお悩みの方はぜひご予約下さい。





pms(月経前症候群)でお悩みの方へ

2025.02.06
当院には、pms(月経前症候群)でお悩みの方の来院も多いです。
pmsは女性ホルモンのアンバランスが原因であり、
病院での薬が効果的な場合が多いです。
中には薬が合わずあまり改善されないケースもあります。
当院ではまず病院での薬、
次にその薬に鍼灸と、
生活の見直しを提案し改善を目指します。
pmsは軽症なものから重症なものまで様々です。
鍼灸だけよりも薬との併用のほうが効果的なのは事実です。
ただし、薬が合わないというケースも有る一定数いらっしゃいますのでその場合は、
病院を変える、
薬を中止するなども検討しその方のお体にあった施術を考えております。
pmsでお悩みの方はぜひご予約下さい。

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