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柔道の極意とは?「馬鹿力」をつけても、「力馬鹿」にはなるな

2024.01.04
柔道の極意とは?「馬鹿力」をつけても、「力馬鹿」にはなるな
以下さっき見つけた内容から→
これは、私が教員時代、選手たちによく言ってきた言葉です。
もちろん、柔道に筋力は必要ですが、力のみに頼りすぎると、うまく技に入れないばかりか、時には怪我にもつながります。私自身も過去に、強引な技をかけたり、かけられたりして怪我をしたことがあります。
もちろん、柔道に筋力は必要ですが、力のみに頼りすぎると、うまく技に入れないばかりか、時には怪我にもつながります。私自身も過去に、強引な技をかけたり、かけられたりして怪我をしたことがあります。
やはり、美しい技を目指し、長く柔道を続けるためには「力を抜く」練習が必要です。
60㎏級五輪3連覇の野村忠宏氏は、著書で以下のように述べています。
背負い投げという技は、タイミング、釣り手、引き手、手首の使い方、ヒジのたたみ方、腰の回転の仕方、膝をついてから相手を投げきるまでと、全部が一連の動きでつながっているのだ。スピードだけがあってもダメ、力だけでもダメ。そして一番大事なのは瞬間的に「力を抜く」という脱力の感覚である。軽量級同士の戦いでは必ず相手が低い姿勢を取ってくるから、まずは半身で体を入れるスペースを作らねばならない。強引にではなく釣り手と引き手をうまく使いながら相手のバランスを崩して隙を作り瞬間的に中に飛び込む。大事なのは決して力まないこと。具体的には技に入る瞬間に肩の力を抜くのだ。
(中略)
背負い投げは力だけでは投げることができない。タイミングとスピード、そして、腰を落とす回転力。そのすべてを生かすために瞬間的に力を抜かねばならない。
(中略)
「柔道は力」。それは僕の基本的な考えで、今も変わっていない。
技を生かすには力が必要だ。しかし誤解してもらっては困るのは、単なる力自慢のパワーや筋力だけでは勝てないということ。外国人選手のような圧倒的なパワーという力もあるけれど、柔らかさを兼ね備えておかねばならない。その柔らかさとは瞬間的に「力を抜く」脱力の極意である。それらを総じて「柔道力」と言っていいのかもしれない。
(『戦う理由』野村忠宏・学研プラス)
以前、何人かの成年部塾生様から「お互いに力が入りすぎて、技に入れません」というご相談がありました。
そこで志道館では「技に入るきっかけづくり」を5月の目標としています。(全クラス共通)「足技からの連絡技」や「釣手の呼び込み動作」など、技に入るきっかけをいくつか練習していますが、その中で最も特徴的なものが「パタパタ」です。
手首・肘・肩を連動させながら、釣り手を内側、外側へパタパタとしなやかに振る動作を、志道館ではこう呼んでいます。この動きを乱取り中にすると、相手が崩れるだけなく、自分・相手共に、筋肉の緊張が適度にほぐれ、技に入りやすくなるのです。塾生の皆さんは、この「パタパタ」で力の抜き方を覚えながら、よりよい柔道を目指して日々の稽古に励んでいます。
柔道は、単なる力比べではありません。
だからこそ、小さな子どもから大人まで楽しむことができます。「脱力」は簡単なものではありませんが、お互いに投げて、投げられてを繰り返しながら、柔道の極意を少しずつ体得していきましょう。
やっぱり柔道は、奥が深くて面白いですね。
うーん最近寒いので稽古サボっていましたが、
これ読んだらやりたくなりました(^_^;)
私も柔道で色々怪我しましたが、
やっぱり柔道は面白いのでまだ止められません

「アトピー性皮膚炎」常識を覆す大発見…!なんと、遺伝子変異で「皮膚のバリア機能」が低下していた(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

2023.12.11
「アトピー性皮膚炎」常識を覆す大発見…!なんと、遺伝子変異で「皮膚のバリア機能」が低下していた(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/57f0633371b3260ce684d5c1d518f11e872a8ae6?source=rss
医学の進歩は素晴らしいですねえ。
どんどん新しい発見があります。
今まで原因不明と言われていた
アトピー性皮膚炎
この謎も段々解明されてきました。
医学と上手に組み合わせながら、
生活を見直すことで
アトピー性皮膚炎
の改善にも期待ができます。
私も今までに
アトピー性皮膚炎
の重症の患者様の施術を行ってきましたが、

適切な薬、
保湿、
食事、
生活習慣を見直すことで、
薬だけであまり改善されなかった
アトピー性皮膚炎
が改善したという事実を目の当たりにしています。
あくまで適切に薬は使ったほうがいいです。
その上で生活上で、
見直せられる部分を改善していくことが大切です。
水だけ飲めば、
アトピー性皮膚炎
は治るか?
私は治らないと思います。
薬が効かないから、
サプリはどうか?
漢方は?
あくまで西洋薬との組み合わせが大切と思います。

アトピー性皮膚炎でお悩みの方はぜひご予約下さい。

背中のかゆみの改善 こういうケースもあります【パジャマの記事の問題】

2023.07.15
背中のかゆみの改善 こういうケースもあります【パジャマの記事の問題】
お客様からのお慶びの声です。
こちらは背中のかゆみが改善しないということでご来院。
3週間ほど前から背中にかゆみを感じ、
皮膚科で薬をもらい使っているけどあまり改善しない、
というケースです。
問診
私 以前にモニタ症状はありましたか?
お客様 特にないです。
私 最近なにかストレスを感じますか?
お客様 特にないです。

私 お通じはどうですか?
お客様 特に問題ないです。
こんな漢字で問診は終了。
背中を触ると、
確かに少し荒れています。
足の冷えもなく、肩こりなども軽い方です。
今回は、
荒れている皮膚の周辺、
全身調整、
一応お通じ改善の場所にも鍼灸を施し、
腸活に良い食材を勧め食べていただくようにお話しました。
10日で2回の施術でしたが、
少しだけかゆみが収まりましたがあまり改善されていませんでした。
ふと気になったので、
 パジャマはどんな繊維のものを着ていますか?
と尋ねると、
綿100ではないとのこと。
私 以前から同じものですか?
お客様 そうなんです。
私 新しいですか?
お客様 もう3年位で買い換えようと思っています。
私 では一応綿100のものに変えてみてもらえますか?
お客様 そうですね、そうしてみます。
ということでパジャマの繊維に気をつけて交換していただきました。
その1週間後に来院。
私 かゆみはどうですか?
お客様 パジャマを綿100に変えてから不思議となくなりました。
私 そうですか、それは良かった。
こういうことがたまにあるので、
なにかの参考にしてみて下さい。
お客様 はい、ありがとうございます。
ということで、
今回はパジャマの繊維の問題でした。
今回のように、
今まで反応しなかったパジャマ、下着の繊維に皮膚が反応してかゆみ、
肌荒れが改善しないというケースもあります。
そういう場合は、
一度綿100に変えてみるのも一つの方法になります。
ではまた

子供のアトピー、重症の肌荒れ改善

2023.01.18
子供のアトピー、重症の肌荒れ改善
小さい頃からの肌荒れ、アトピーは本当に大変ですよね?で子供のアトピー、重症の肌荒れ改善には何が効果的か?鍼灸と思うでしょ?ぶぶーこれは適切なスキンケアと保湿です。小児鍼というのがありますが、ほとんど意味ないです。
ではどうしたらいいか?まず皆さん行かれている病院は丸です。でここからがポイント。当然ですが、お風呂から出たらすぐに保湿です。手荒れのときと同じ理屈で、チリ、ホコリなどが反応する場合があります。ですのでできるだけ早く長袖とズボンを履かせて下さい。夏なら薄いものです。。。くろのはだめなんです。化学繊維が入っているからです。綿100がいいです。幼稚園、保育園から帰ってきて汗を書いているようでしたら、すぐにシャワーか、お風呂です。汗はかゆみのもとになります。子供は知らず知らずにかいてしまいます。これが繰り返されると皮膚の再生が遅くなります。でも子供だから仕方ないので、お休みの日でも汗を書いたらすぐに汗をとりましょう。外の場合は、水で軽く濡らしたタオルで軽くこすってでもいいです。ともかく汗をまめに拭いて下さい。で薬はケチらずにしっかり塗って下さい。ステロイド悪魔説も嘘です。ステロイドは適切に使えばあくまでもなんでもなく、素晴らしい薬です。段々減らせばいいだけです。水なんかに頼ってはダメです。爪はコマネに切ってあげてくださいね。お風呂がしみる時はシャワーでもいいです。しみると泣きますし、可愛そうですから。毎日薬塗るのは大変ですが、皆さんがんばりましょうね。で本当はお菓子、アイスとか良くないんですけど、適度に食べるのはさほど問題ないです。でもアレルゲン検査で反応が出ているものはやめときましょう。うんちがよく出るように、ヨーグルト、オリゴ糖、お野菜をうまく上げて下さい。お腹をくださないようでしたら、少し甘くした青汁もいいです。寝るときのタオル、これバスタオルでいいですから毎日交換しましょう。体を洗う時は泡立てた石鹸の泡です。但し石鹸で洗うのは、1日1回が目安です。石鹸の使いすぎは、アトピー、肌荒れの重症の時は帰って逆効果です。今はコロナがあるから手はいいですが、体は石鹸での洗は、一日一回、後は水で拭き取って下さい。小学5年生くらいなら鍼灸もそれなりに効果的です。でも無理にやらなくても上記のことで十分です。2.3年かかるかもですが、確実に改善してきます。長引いている場合、薬が悪いというよりも、薬の塗り方、スキンケアに問題があることが多いです。ぜひやってみて下さい。あ高校生以上でしたら、アトピー、肌荒れでお悩みの方は、ぜひご予約ください

アトピーと女性ホルモン

2023.01.18
アトピーと女性ホルモン
又々登場女性ホルモン以前の記事でも書きましたが、女性ホルモンはあらゆる女性の不快症状に関係することがあります。じゃあ女性ホルモンを調節すれば全てが解決するのか?そんなことはないんです。あくまで影響しているということです。アトピー、肌荒れが酷い場合に女性特有の生理痛、冷え、生理不順などがある場合は女性ホルモンも乱れているという味方になります。でも皮膚科ではそんな事言わないですよ。でも関係はあります。アトピー、ひどい肌荒れなので上記の症状が特に出ていなければ関係はないと思います。で症状が出ている場合は、スキンケア、皮膚科の薬以外に女性ホルモンにも目を向けることで改善効果が高まることがあります。この図式は、皮膚の問題によるストレスにより、女性ホルモンが乱れ、乱れた女性ホルモンが皮膚の再生を遅らせるということになります。これ美肌でも同じことになります。じゃあどうしたらいいか?産婦人科の薬と併用します。生活を見直します。適切な鍼灸を行ってくれる所があればそこに行きましょう。食事、運動も大切です。これに通常の皮膚のケアを行います。女性ホルモンが整ってきて、女性特有の不快症状が改善してきたら、産婦人科の薬は外します。こんな感じです。
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