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誤字脱字があるかと思いますが、ご了承お願いいたします。
二つの子宮で同時に妊娠、予定日はクリスマス 米(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
2023.11.16
二つの子宮で同時に妊娠、予定日はクリスマス 米(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e89f4a5ab5f23ac485d72698f36e48e4499c20d
まさに奇跡ですね。
二つに分かれた子宮で同時に妊娠するのは極めてまれ。
ハッチャーさんは「
5000万分の1の確率」だと聞かされたという。
どうか無事に出産できますように。
2023.11.16
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e89f4a5ab5f23ac485d72698f36e48e4499c20d
まさに奇跡ですね。
二つに分かれた子宮で同時に妊娠するのは極めてまれ。
ハッチャーさんは「
5000万分の1の確率」だと聞かされたという。
どうか無事に出産できますように。
不妊治療 卵子凍結を考える
2023.11.14
不妊治療 卵子凍結を考える
今後不妊治療の中でも注目をされる一つが
卵子凍結
です。
下記記事参照。
どうして日本は世界最大の「不妊治療大国」なのか? #02 | 卵子凍結保管サービス Grac
e Bank(グレイスバンク)
https://gracebank.jp/eggfreezing-preconcepton-fertilityrate-japan-us/
上記の記事でも書いてありますが、
不妊治療では卵子の質、
卵の質という問題は避けては通れません。
実は精子はとりあえず使えればさほど問題はないんです。
卵子の質は年齢に大きく左右されます。
若いときの卵子の方が妊娠率は高いのは事実です。
卵も同じです。
時間は巻き戻すことはできません。
妊活を始めたタイミングが、
遅いとこの年令の壁という問題が出てきます。
まだまだ日本では馴染みの薄い
卵子凍結
でも東京都では、
今年度卵子凍結にある一定の補助を出すことを決めました。
卵子凍結に係る費用等 助成開始|東京都
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/09/15/05.html
こういうところはさすが小池さんですね。
今後この和が全国的に広がることを願うばかりです。
海外では、
少子化対策として、
国にもよりますが一人目、
二人目までは不妊治療の費用全額補助という国もあります。
又卵子凍結に積極的な国もあります。
その中でもイスラエルは先進国の中で唯一、
急激な人口増加が予想される国です。
出生率3.0イスラエル「誰もが使える生殖医療」の推進力 - 駐日イスラエル大使館 経済部
https://israel-keizai.org/news/reproductive-medicine-for-everyone/
ただ現在イスラエル戦争が始まり、
今後どの様になるかが?
世界が注目しています。
不妊治療に世界一理解のある国で起きた戦争。
言葉が見つかりません。
一日も早い戦争終結を祈ります。
日本では卵子凍結、
卵子提供もなかなか前に進みません。
詳細は又書きますが、
卵子提供にはやはり報酬制度が必要と私は考えます。
では今回はこのへんで。
不妊治療でお悩みの方はぜひご予約下さい。
2023.11.14
不妊治療 卵子凍結を考える
今後不妊治療の中でも注目をされる一つが
卵子凍結
です。
下記記事参照。
どうして日本は世界最大の「不妊治療大国」なのか? #02 | 卵子凍結保管サービス Grac
e Bank(グレイスバンク)
https://gracebank.jp/eggfreezing-preconcepton-fertilityrate-japan-us/
上記の記事でも書いてありますが、
不妊治療では卵子の質、
卵の質という問題は避けては通れません。
実は精子はとりあえず使えればさほど問題はないんです。
卵子の質は年齢に大きく左右されます。
若いときの卵子の方が妊娠率は高いのは事実です。
卵も同じです。
時間は巻き戻すことはできません。
妊活を始めたタイミングが、
遅いとこの年令の壁という問題が出てきます。
まだまだ日本では馴染みの薄い
卵子凍結
でも東京都では、
今年度卵子凍結にある一定の補助を出すことを決めました。
卵子凍結に係る費用等 助成開始|東京都
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/09/15/05.html
こういうところはさすが小池さんですね。
今後この和が全国的に広がることを願うばかりです。
海外では、
少子化対策として、
国にもよりますが一人目、
二人目までは不妊治療の費用全額補助という国もあります。
又卵子凍結に積極的な国もあります。
その中でもイスラエルは先進国の中で唯一、
急激な人口増加が予想される国です。
出生率3.0イスラエル「誰もが使える生殖医療」の推進力 - 駐日イスラエル大使館 経済部
https://israel-keizai.org/news/reproductive-medicine-for-everyone/
ただ現在イスラエル戦争が始まり、
今後どの様になるかが?
世界が注目しています。
不妊治療に世界一理解のある国で起きた戦争。
言葉が見つかりません。
一日も早い戦争終結を祈ります。
日本では卵子凍結、
卵子提供もなかなか前に進みません。
詳細は又書きますが、
卵子提供にはやはり報酬制度が必要と私は考えます。
では今回はこのへんで。
不妊治療でお悩みの方はぜひご予約下さい。
不妊治療の現状について
2023.11.13
不妊治療の現状について
日本産科婦人科学会の調査によると、2018年には全国592施設、合計454,893周期の体外受精が行われ、
胚移植1回あたりの妊娠率は31.9%でした。
この年の総出生数918,400人のうち体外受精で生まれた子どもは56,979人、
つまり16人に1人が体外受精で生まれているということです。
その5年前の2013年は、
体外受精で生まれたこどもは24人に1人の割合であったことと比較すると、
体外受精で生まれる子供の割合はかなり増えていることがわかります。
因みに2021年は、
体外受精で生まれてきたこともは約11.6人に1人の割合になります。
これは不妊治療(体外受精)をする人の数が増えたことと、
体外受精の技術の進歩により妊娠率が上昇していることが要因と考えられます。
不妊治療の成功率について
日本の成功率の全国平均から考えると、
35歳を境に妊娠率の下がり幅が大きくなっており、
反対に流産率は上昇していることがわかります。
この傾向は10年前から変わっておらず、
進歩した治療をもってしても年齢という壁を超えることは出来ないのです。
【不妊治療】年齢とともに成功率が下がる理由
ではなぜ年齢とともに妊娠しづらくなってしまうのでしょうか。
それには「卵子の質の低下」「卵子の数の減少」が関係しています。
卵子の質の低下
卵子は他の細胞とは違い、
新しく生まれ変わることはありません。
赤ちゃんの時にもっていた卵子は年を重ねるごとに減少し、
残った卵子はその分年をとります。
卵子は精子と受精するために「減数分裂」という生殖細胞特有の細胞分裂を行いますが、
年をとった卵子はこの「減数分裂」を正しくすることができなくなります。
正しくない減数分裂を行った年をとった卵子は、
その後精子と受精しても胚盤胞まで育たなかったり、
着床しなかったり、
流産したり、
あるいは先天性染色体異常を有した児に繋がります。
卵子の数の減少
女性の持つ卵子の数はいつが一番多時期は妊娠5ヶ月、つまりお母さんのお腹の中にいるときに卵母細胞(卵子の元になる細胞)の数はピークを迎えます。このとき約600万~700万個まで増えた卵母細胞は閉経に至るまで継続して減少し、増加することはありません。
生まれてくるころには、約200万個となり排卵が起こり始める思春期頃には30万個まで減少します。その後、37歳で25,000個、閉経を迎えることには約1,000個の細胞となってしまうのです。
年齢を重ねるとともに、卵子も年をとり、数も減ります。近年の生殖医療の高齢化により、体外受精をされる方の年齢が上昇しているため高齢での妊娠例は増えています。しかし、「妊娠数」ではなく「妊娠率」で見た時、高齢での妊娠率は5年前とあまりかわっていません。どんなに生殖医療の技術が進化しても、女性の妊娠に適した時期というのは、卵子の質が正常で、
卵子の量が充分あり、
ホルモンバランスがよく、
卵巣機能が正常な期間、
つまり25歳~35歳前後であることに変わりはありません。
なるべく早くにご夫婦で将来の家族計画を話し合い、
適切な時期に検査や治療を開始できるよう備えることが大切です。
不妊治療は早くはじめて、
早く終わらせることが大切です。
このように体外受精で生まれてくる子供は年々増加しています。
おそらくもう5年もかからずに10人に一人が、
体外受精で生まれた子供ということになるでしょう。
2022年度より不妊治療が保険適応になり、
いままで経済的な理由から体外受精に進むことを考えていた人たちが、
積極的に治療を受けることで体外受精を受けられる方は今後増加すると考えられています。
しかし上記に書いたとおり、
女性の年齢という大きな問題を忘れてはなりません。
不妊治療でお悩みの方は是非どんどん検査だけは受けられてくださいね。
不妊治療でお悩みの方はぜひご予約下さい。
2023.11.13
日本産科婦人科学会の調査によると、2018年には全国592施設、合計454,893周期の体外受精が行われ、
胚移植1回あたりの妊娠率は31.9%でした。
この年の総出生数918,400人のうち体外受精で生まれた子どもは56,979人、
つまり16人に1人が体外受精で生まれているということです。
その5年前の2013年は、
体外受精で生まれたこどもは24人に1人の割合であったことと比較すると、
体外受精で生まれる子供の割合はかなり増えていることがわかります。
因みに2021年は、
体外受精で生まれてきたこともは約11.6人に1人の割合になります。
これは不妊治療(体外受精)をする人の数が増えたことと、
体外受精の技術の進歩により妊娠率が上昇していることが要因と考えられます。
不妊治療の成功率について
日本の成功率の全国平均から考えると、
35歳を境に妊娠率の下がり幅が大きくなっており、
反対に流産率は上昇していることがわかります。
この傾向は10年前から変わっておらず、
進歩した治療をもってしても年齢という壁を超えることは出来ないのです。
【不妊治療】年齢とともに成功率が下がる理由
ではなぜ年齢とともに妊娠しづらくなってしまうのでしょうか。
それには「卵子の質の低下」「卵子の数の減少」が関係しています。
卵子の質の低下
卵子は他の細胞とは違い、
新しく生まれ変わることはありません。
赤ちゃんの時にもっていた卵子は年を重ねるごとに減少し、
残った卵子はその分年をとります。
卵子は精子と受精するために「減数分裂」という生殖細胞特有の細胞分裂を行いますが、
年をとった卵子はこの「減数分裂」を正しくすることができなくなります。
正しくない減数分裂を行った年をとった卵子は、
その後精子と受精しても胚盤胞まで育たなかったり、
着床しなかったり、
流産したり、
あるいは先天性染色体異常を有した児に繋がります。
卵子の数の減少
女性の持つ卵子の数はいつが一番多時期は妊娠5ヶ月、つまりお母さんのお腹の中にいるときに卵母細胞(卵子の元になる細胞)の数はピークを迎えます。このとき約600万~700万個まで増えた卵母細胞は閉経に至るまで継続して減少し、増加することはありません。
生まれてくるころには、約200万個となり排卵が起こり始める思春期頃には30万個まで減少します。その後、37歳で25,000個、閉経を迎えることには約1,000個の細胞となってしまうのです。
年齢を重ねるとともに、卵子も年をとり、数も減ります。近年の生殖医療の高齢化により、体外受精をされる方の年齢が上昇しているため高齢での妊娠例は増えています。しかし、「妊娠数」ではなく「妊娠率」で見た時、高齢での妊娠率は5年前とあまりかわっていません。どんなに生殖医療の技術が進化しても、女性の妊娠に適した時期というのは、卵子の質が正常で、
卵子の量が充分あり、
ホルモンバランスがよく、
卵巣機能が正常な期間、
つまり25歳~35歳前後であることに変わりはありません。
なるべく早くにご夫婦で将来の家族計画を話し合い、
適切な時期に検査や治療を開始できるよう備えることが大切です。
不妊治療は早くはじめて、
早く終わらせることが大切です。
このように体外受精で生まれてくる子供は年々増加しています。
おそらくもう5年もかからずに10人に一人が、
体外受精で生まれた子供ということになるでしょう。
2022年度より不妊治療が保険適応になり、
いままで経済的な理由から体外受精に進むことを考えていた人たちが、
積極的に治療を受けることで体外受精を受けられる方は今後増加すると考えられています。
しかし上記に書いたとおり、
女性の年齢という大きな問題を忘れてはなりません。
不妊治療でお悩みの方は是非どんどん検査だけは受けられてくださいね。
不妊治療でお悩みの方はぜひご予約下さい。