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痛み止めロキソニン、イブ、バファリン、カロナール 皆さんは何を飲みますか?

2025.04.09
痛み止めロキソニン、イブ、バファリン、カロナール 皆さんは何を飲みますか?
下記ニュース内で日頃私達が飲む頻度の高い痛み止めについて簡単に書いてありました。

ロキソニンS、イブA、カロナール⋯「市販の痛み止め薬」はどこが違うのか? 意外と知らない「効き目」「安全性」の差と「飲み方の鉄則」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/646ec425cafb386d7305b2ee63fe24ac279e0120?source=rss

主な商品として、
ロキソニン、
イブ、
バファリン、
カロナールなどがあります。
当院で頭痛でお悩みの方でロキソニンが効かない方には私はイブを勧めます。
知り合いの薬剤師さんに聞いたのですが、
ロキソニンとイブはほとんど効能は変わらないとのこと。
ですが女性の場合でロキソニンが効かない方の中にイブが効果があったという話をよく患者様から聞くので他の薬剤師数人にも訪ねてみたんです。
でも答えは皆さん同じで変わりはないとのこと。
不思議ですよねえ?
でも実際は女性の場合ではロキソニンが効かないケースでイブが効果的だったと言われる方が多いんです。
カロナール、
バファリンは痛み止めとしては軽い商品なのでこちらを使っていて効果がない場合は、
ロキソニン、イブに変えてみるのも一つの方法です。
こちらの記事では神経痛にはロキソニンは効かないということですが、
実際病院でロキソニンを処方されることもあるんです。
但しこれは急性期で慢性期に移行すると薬は変わることが多いですね。
頭痛でも慢性期の場合トラムセットが出ることが多いです。
神経痛ではリリカが多いですね。
先日の記事内で当院では頭痛でお悩みの場合自分にあった薬を使っていただきながら処置を行う 
と書きましたがそれがこのロキソニンが効かない場合イブに変えてみるということです。
使うタイミングもありあくまで頭痛の場合は痛みが気になりだしたらすぐに薬を飲むということになります。
痛みを我慢していると効く薬も効かなることが多いからです。
でもご安心下さい。
頭痛の場合は鍼灸との併用で自然と薬の頻度が減りますから。
特に偏頭痛ではロキソニンが効かない人が多いので、
私は薬を飲んでいない人に背部をお勧めしています。
バファリン、カロナールを使っていてあまり薬が効かないという方にもイブを
お勧めしています。
そもそもカロナールは痛み止めとしてはあまり強くないので、
妊娠中、子供でも処方されるからです。
神経痛の場合はまた別の内容になるので次回に書かせてもらいます。
ぎっくり腰、
顎関節症、
打撲などの急性期の処置に鍼灸が効果的というのは、
この記事内にも書かれている↓
(1)ケガなどで体の組織が壊れ、炎症を起こすことで発痛物質が放出されて痛む『侵害受容性疼痛』
(2)神経線維が直接障害を受けたり、腰痛などで痛みが長引くうちに、痛覚を伝える神経線維が変性し、痛みを感じやすくなる『
神経障害性疼痛』
ロキソニンなど、市販されている痛み止めの多くは『NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)』に分類されます。NSAIDsは発痛物質を抑えることで炎症や痛みを鎮めるため、(2)の痛みには効きにくいのです」
1の場合では、適切に鍼麻酔効果を引き出せば発痛物質の増加を抑え込むことが
可能になるからです。
2の場合は適切な薬との併用や、
手術、
先日書いたモヤモヤ血管の処置なども有効になります。
またこの時期でも適切な鍼灸は薬などと組み合わせることでより良い効果を引き出せます。

一昔前のように薬は副作用があるから体に優しい鍼灸を
ということでなく急性期、慢性期どちらも適切な鍼灸と痛み止めのセットがおすすめです。
打撲でも軽ければ湿布だけでもいいですが、
ひどい場合は痛み止めとの併用のほうが治りは早いです。
更に適切な鍼灸を組み合わせればより早くに改善が見込めるということになります。
ぎっくり腰などでは湿布は特に必要はないです。
適切な鍼灸、痛み止めで多くの場合改善可能になります。
発痛物質が放出していて痛みが強くなっている時期では炎症を抑え込むということが大切になります。
この炎症を抑え込むことに適切な鍼灸は効果を発揮できるんです。
と言うことで今回はかんたんな痛み止めの豆知識でした。
痛みの処置は奥が深いので勉強のしがいがあります。
ではまた。


美容鍼 美容豆知識 ステロイドは悪?

2023.01.12
美容鍼 美容豆知識 ステロイドは悪?
美容鍼 美容豆知識 ステロイドは悪?これよく聞かれます。皆さんどう思われますか?結論から言うと、悪ではないです。ステロイドは適切に使用することでアトピーを始め肌荒れの改善にはとても有効です。ステロイドを使っていると、肝臓に悪い、肌が固くなるなど様々な情報がありますよね?1 肝臓に貯まるこれはないです。ちゃんと解毒されますから大丈夫です。2皮膚が薄くなるこれもよくあります。でも対策があるのでご安心下さい。3 皮膚が黒くなる。これは皮膚の再生過程で起きていることなので気にしなくて大丈夫です。日焼けをすると皮膚に炎症が起こり、皮膚が黒くなりますよね。アトピーや肌荒れも炎症が起きている状態なので長引けば同じように黒くなります。ですからステロイドが原因でなく炎症を放置したことが原因なんです。でも水や、化粧品を売りに来る人は、決まってステロイドを使い続けると肌が黒くなる、固くなる、薄くなるといいますよね?ちゃんと勉強していないんですよね。ただそれだけ以前のステロイドの処方は間違っていたのも事実です。ですからずっと同じ量のステロイドを出す皮膚科なら変えたほうがいいです。ネットで調べれば評判の皮膚科がすぐに見つかりますので、いい病院に行ってくださいね。でステロイドを使わずに漢方主体の皮膚科はどうか?これはやめたほうがいいです。アトピーは漢方が作られたときはない病気です。ですからステロイドを抜きで漢方だけというのは無理があります。4 肌が固くなるこれはステロイドを使い続けるとたしかに固くなります。しかしアトピーや肌荒れの時はまずは皮膚に起きている炎症を抑えることが最優先なので仕方ないと思って下さい。でも実際、ずっと薬を塗り続けて肌が硬い方がいますよね。当院でも、温灸を使うときにアトピーがひどい方は温灸のシールが付きません。これは肌が乾燥しているからなんです。ではこういう方はどうすればいいか?まずは徹底的に保湿です。皮膚科の薬では、皮膚をみずみずしくすることは残念ながらできません。肌荒れや、痛み、かゆみを抑えることは可能です。じゃあどうすればいいか?市販の保湿剤を使います。顔、首、腕など目立つ場所で早くにきれいな肌にしたい方は、美容整形での処置が必要です。美容鍼と、市販の保湿剤、正しいスキンケア、生活の見直しと組み合わせてくれるとなおいいです。注意点は、肌に炎症症状があるのに薬を使わないで水、サプリ、化粧品に頼ることです。肌に痒い、痛い、はれているなどの症状がある場合は、皮膚科での薬との併用が大切です。この様な症状がない場合は、無理に薬は使わなくても大丈夫です。ポイントは、汗を書いたらこまめに水で拭き取り保湿に気をつけることです。肌はターンオーバーが正常になれば基本的にはきれいな状態になります。それが正常に行われていないと感想、肌荒れ、皮膚が硬いという状態が続きます。ただ、長年アトピーでお悩みの場合は、きれいなお肌に変わるまでにある程度の時間がかかります。でもお顔、首、腕だけとりあえずきれいにしたいという場合はやり方さえ間違わなければ可能なんです。詳細は来院時にお話しますね。アトピー、肌荒れでお悩みの方はぜひご予約下さい

塗り薬について

2023.01.07
塗り薬について
ついでに塗り薬のお話も書いておきます。塗り薬は、指、手首などの小さい関節では効果がわかりやすいですが、肩関節、膝関節などの大きい関節ではあまり効果はわからないことが多いです。詳細は来院時にお話しますねロキソニンゲルと他の炎症を抑える塗り薬の効果の違いもあまりわからない方が多いです。小さい関節ではそれなりにわかります。湿布を貼ると取れてしまうところは塗り薬がおすすめです。デモのみ薬には叶いません。痛みが強い時は、必要に応じてのみ薬を飲んだほうがいいです。スティックゼノールはスースーするだけでチューブの塗り薬ほどの効果はないです。チューブの塗り薬は、皆さんスースーしたほうが効果があると思っていますが、スースーするのは、メンソール、ハッカの成分なので痛みを抑える成分ではないんですねえ。でも人間はスースーすると気持ちがいいからどうしてもそっちの方を選ぶ傾向があります。笑いちなみに顎関節症では薬は殆ど出ません。いろいろな関節症がありますが、顎関節症は薬がないんですねえ?歯医者の処置になりますけど、当院では顎関節症の施術も得意です。歯医者で治らなかった方でも改善されていますし、早ければ歯医者に行く必要もないです。それくらい鍼灸は奥深い施術になります

冷湿布と温湿布 どっちが効果的?

2023.01.07
冷湿布と温湿布 どっちが効果的?
今回は湿布のお話です。冷湿布、温湿布どっちを使えばいいか?よく聞かれます。基本的に何処かをぶつけた、ひねったときには冷湿布、それ以外はどちらでもいいと思って下さい。例えば、肩こりでは人により冷湿布が好きな方、温湿布が好きな方に分かれます。慢性腰痛、関節痛でも同じです。本人が気持ちよければそれでいいと思って下さい。それくらい効果が弱いです
軽いものなら痛みは楽になります
多くの場合太い筋肉でない場所です
腕、ふくらはぎなど
他にロキソニンテープがありますが、実際私が使った感想は、冷湿布よりスースーしないけど、効果は余り変わらなかったです。成分は違いますが、体感的にはわからなかったです。とういんにこられたかたにいろいろききましたがおおかた同じ意見でした。よくある話ですが、ぎっくり腰、寝違え、背中の筋違えで湿布を貼ったけど痛みが変わらないという話です。これがそういうことで一応湿布には炎症を抑える成分が入っていますが弱いということになります。冷湿布を貼るとスースーして気持ちが良いのですが、痛みは変わらないということになります。ちなみにぎっくり腰、寝違え、背中の筋違えでは正確な鍼灸を行うと多くの場合、施術前と、あとでは痛みが軽くなります。意外と知られてませんが、ぎっくり腰でひどい場合に病院に行くと駐車ができる病院では駐車も可能ですが、駐車を好まない病院ではやってもらえないです。寝違えや、背中の筋違えではあまり積極的には駐車はしないです。あ、長くなるので、続きはこの後にしますね

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