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首が痛い小学5年生の女の子

首が痛い小学5年生の女の子
先日首が痛いという小学生の女の子が来院されました。
お父さんもお母さんも当院の患者様でしたのでその子供さんです。
鍼は何も怖がらずに普通に施術できました。
上を向くと首の従いたいらしくまずはその姿勢を作ってもらい痛みを覚えておいてから施術開始です。
肩を少し押してもいたいとのことだったのでその痛みも一応覚えておいてもらいました。
施術は通常の電気鍼と数本の鍼です。
当院の鍼は細い鍼を使うので小学生でも平気です。
一緒についてきた小学2年制の妹も興味津々でしたので鍼を見せ↓
いまお姉ちゃんにこれだけ鍼を刺しているんだよ
とお話するととてもびっくりしていました。
施術後もう一度痛みを見てもらうと、
私が尋ねる前に え?痛くない、、
鍼すごい 
と喜んでいました。
その後お姉ちゃんにも梁を見せてあげたら え?こんなに入っていたの?
とびっくりしていました。
こういう時はマッサージしてもだめなの?
と妹に聞かれたので 痛い時はモンでも良くならないんだなあ 
とお話しました。
すると妹は へえそうなんだ だからよくならなかったんだね 
と納得していました。
帰るときにはまたきまーすと言って喜んで帰っていきました。
小学生高学年なら通常の鍼施術も可能ですのでなにかありましたら皆様ぜひご予約下さい。


不妊治療 冷え性と不妊 本当に関係はあるの?

2025.10.20
不妊治療 冷え性と不妊 本当に関係はあるの?
冷え性だと妊娠しにくい?
このことは多くの不妊で悩んでいる方が思われていることの一つです。
ネットでもよく見かける内容ですね。
では本当に冷え性だと妊娠しにくいのか?
そんなことはないです。
医学的にも特に問題視されていません。
冷え性だから冷えを改善すれば妊娠するほど不妊治療は甘くはないんですね。
実際冷えがきつくても妊娠はします。
妊娠の最大の鍵は卵子の質に依存するからです。
卵子の質は女性の年齢が若ければ若いほうがいいのは事実です。
2024年には初めて40代前半の出産数が20代前半のシュッっ少数を上回りました。
以下ヤフーニュースより↓
2024年の出生数が人口動態統計(概数値)で68万6061人となり、1899年(明治32年)以降で過去最少を記録したことは既に報じられているが、年齢別出生数において、20代前半(20-24歳)より40代前半(40-44歳)の出生数の方が上回ったという事実がSNSなどで話題となった。具体的には、20-24歳出生数4万2754人に対し、40-44歳が4万3463人で、40代前半の出生数が20代前半のそれを逆転したのも初めてである。
これは晩婚化の影響で30代後半、
40代前半で結婚しすぐに体外受精に進む人が多いからと言われています。
決して40代前後の卵子の質がいいということではないんですね。
ただ体外受精に早くに進むことで卵になる受精をアシストできるからこそなんです。
体外受精に進み、採卵をして培養してみないと受精できるかどうか?
胚盤胞に育つかどうか?
がわからないからなんです。
この採卵結果にも冷えは無関係と思って問題はないです。

でも冷えが気になる女性は不妊に限らず多いです。
確かに体の具合が悪いという方の中には冷えがきついという方も多いですが、
そういう場合はまずは早足歩きからです。
適度な運動と食事の見直しが一番です。
冷え性だからといって足先を温めてばかりしていたり、
厚木にしているとどんどん自分で発熱する力が弱まります。
当院にも冷えが気になるという方は非常に多いのですが、
運動、
食事を見直した方はほとんど冷えが改善されています。
鍼灸は冷えの改善に対してはあくまで補助療法になります。
鍼灸を行った時は一時的に血流が良くなるため施術注、
施術後に少し汗がでるという方は多いです。
ですが本格的に改善したい場合はやはり運動と食事の見直しが大切になります。
冷え性に効くとよく言われる漢方も運動、
食事の見直しがなければあまり効果は期待できません。
ただあくまで冷えと不妊は無関係ということは覚えておいてくださいね。
ということで今回は冷えと不妊のお話でした。
不妊治療でお悩みの方はぜひご予約ください。


不妊治療 不妊症における大切な検査 AMH について

2025.10.20
不妊治療 不妊症における大切な検査 AMH について
当院に不妊治療で来られる方で、
まだ体外受精に進んでいない方では
 AMH 
の検査を受けられていない方が結構いらっしゃいます。
AMHの検査とは?
これは卵巣年齢を調べる検査で、
基本的に不妊専門病院でないと行っていません。
ですから体外受精前の方で産婦人科に通院されている方では、
この AMH の検査を受けられていない方が多いということになります。
 AMHの検査で何がわかる? 
これは簡単に言うと、
卵巣に残っている卵子の数がおおよそどれくらいか?
を調べられることができます。
基本的には年齢が若ければ若いほど、
卵子の数は多いです。
ですが100人に一人程度この卵子の数が年齢の割にかなり少ないという場合があります。
例 AMH0.5以下
又高すぎると、
多嚢胞【pcos】になり、
室のいい卵ができにくくなります。
例 AMH 6 7以上
このAMHの数値は基本的には改善しません。
ですから現在のAMHの数値から適切な採卵時の投薬コントロールが大切になります。
不妊治療の最大の争点は卵の質です。
一般的には、
AMHは、
卵子の残りの数を調べる検査なので、
卵子の質とは関係ないと言われています。
ですが実際は、
AMHが極端に低すぎたり、
高すぎる場合では移植結果が出にくいという事実があります。
移植結果とは、
妊娠、継続しにくいということです。
よく誤解されているのが、
卵は精子と卵子が受精したものであり、
精子と受精する前は卵子になります。
この段階の卵子を卵、卵と言われているケースです。
女性の卵巣内にあるのは卵子であり、
卵ではないんですね。
でこの AMH が実年齢よりも少し若い場合は問題ないのですが、
極端に低すぎたり、
高すぎる場合はどんどん体外受精に進まないと妊娠成立、
継続が難しくなります。
私が投稿内でよく書いている、
 ある一定数の方は体外受精に進んでも回数がかかる方 
はこれに該当されます。
ですから AMH が実年齢よりも極端に低すぎたり、
高すぎると体外受精に進んでもある程度回数がかかることになります。
ですがこの検査をしないまま、
若いから、
結婚して間もないからということで、
 AMH の検査を受けないでタイミング、
人工授精だけという場合は、
不妊治療においては遠回りをしていることになってしまいます。
実際 AMH が低すぎると採卵をしても卵子があまり取れない、
卵子が取れても胚盤胞に育つ卵が0.1.2個という方が多いです。
注  AMH に問題はなくても他の原因で胚盤胞に育ちにくい場合もあります。
AMHが高すぎるとどうか?
胚盤胞には育つけど、
なかなか結果が出ないというケースもよくあります。
よくネットで採卵したら卵子が10数個取れた、
20近く取れた、、
と喜ばれている記事がありますがこういう場合あまり胚盤胞にならない、
なったとしても妊娠に至らないということは珍しくありません。
基本的に採卵時に卵子を多く摂るためだけなら薬を増やせばなんとかなることが多いのですが、
だからといって質のいい卵ができるかどうか?
は別問題になります。
理想は一回の採卵で一桁の後半程度の卵子が取れることとなります。
これには適切な採卵時の投薬コントロールが大切ですが、
うまく行かないケースも珍しくありません。

詳細はここでは割愛します。
上記のことから、
不妊症でお悩みの方は、

できるだけ早くに不妊専門病院で検査だけは受けられることをおすすめします。
AMHが低すぎて採卵をしても1.2個しか卵ができなくて、
なかなか妊娠しないという方でも当院の鍼灸と生活改善を+することにより時間はかかってもママになられた方は数多くいらっしゃいます。
不妊治療でお悩みの方はぜひご予約下さい。
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