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誤字脱字があるかと思いますが、ご了承お願いいたします。
不妊治療 不妊症における大切な検査 AMH について
2023.08.04
不妊治療 不妊症における大切な検査 AMH について
当院に不妊治療で来られる方で、
まだ体外受精に進んでいない方では
AMH
の検査を受けられていない方が結構いらっしゃいます。
AMHの検査とは?
これは卵巣年齢を調べる検査で、
基本的に不妊専門病院でないと行っていません。
ですから体外受精前の方で産婦人科に通院されている方では、
この AMH の検査を受けられていない方が多いということになります。
AMHの検査で何がわかる?
これは簡単に言うと、
卵巣に残っている卵子の数がおおよそどれくらいか?
を調べられることができます。
基本的には年齢が若ければ若いほど、
卵子の数は多いです。
ですが100人に一人程度この卵子の数が年齢の割にかなり少ないという場合があります。
例 AMH0.5以下
又高すぎると、
多嚢胞【pcos】になり、
室のいい卵ができにくくなります。
例 AMH 6 7以上
不妊治療の最大の争点は卵の質です。
一般的には、
AMHは、
卵子の残りの数を調べる検査なので、
卵子の質とは関係ないと言われています。
ですが実際は、
AMHが極端に低すぎたり、
高すぎる場合では移植結果が出にくいという事実があります。
移植結果とは、
妊娠、継続しにくいということです。
よく誤解されているのが、
卵は精子と卵子が受精したものであり、
精子と受精する前は卵子になります。
この段階の卵子を卵、卵と言われているケースです。
女性の卵巣内にあるのは卵子であり、
卵ではないんですね。
でこの AMH が実年齢よりも少し若い場合は問題ないのですが、
極端に低すぎたり、
高すぎる場合はどんどん体外受精に進まないと妊娠成立、
継続が難しくなります。
私が投稿内でよく書いている、
ある一定数の方は体外受精に進んでも回数がかかる方
はこれに該当されます。
ですから AMH が実年齢よりも極端に低すぎたり、
高すぎると体外受精に進んでもある程度回数がかかることになります。
ですがこの検査をしないまま、
若いから、
結婚して間もないからということで、
AMH の検査を受けないでタイミング、
人工授精だけという場合は、
不妊治療においては遠回りをしていることになってしまいます。
実際 AMH が低すぎると採卵をしても胚盤胞に育つ卵が0.1.2個という方が多いです。
注 AMH に問題はなくても他の原因で胚盤胞に育ちにくい場合もあります。
AMHが高すぎるとどうか?
胚盤胞には育つけど、
なかなか結果が出ないというケースもよくあります。
上記のことから、
不妊症でお悩みの方は、
できるだけ早くに不妊専門病院で検査だけは受けられることをおすすめします。
不妊治療でお悩みの方はぜひご予約下さい。
2023.08.04
当院に不妊治療で来られる方で、
まだ体外受精に進んでいない方では
AMH
の検査を受けられていない方が結構いらっしゃいます。
AMHの検査とは?
これは卵巣年齢を調べる検査で、
基本的に不妊専門病院でないと行っていません。
ですから体外受精前の方で産婦人科に通院されている方では、
この AMH の検査を受けられていない方が多いということになります。
AMHの検査で何がわかる?
これは簡単に言うと、
卵巣に残っている卵子の数がおおよそどれくらいか?
を調べられることができます。
基本的には年齢が若ければ若いほど、
卵子の数は多いです。
ですが100人に一人程度この卵子の数が年齢の割にかなり少ないという場合があります。
例 AMH0.5以下
又高すぎると、
多嚢胞【pcos】になり、
室のいい卵ができにくくなります。
例 AMH 6 7以上
不妊治療の最大の争点は卵の質です。
一般的には、
AMHは、
卵子の残りの数を調べる検査なので、
卵子の質とは関係ないと言われています。
ですが実際は、
AMHが極端に低すぎたり、
高すぎる場合では移植結果が出にくいという事実があります。
移植結果とは、
妊娠、継続しにくいということです。
よく誤解されているのが、
卵は精子と卵子が受精したものであり、
精子と受精する前は卵子になります。
この段階の卵子を卵、卵と言われているケースです。
女性の卵巣内にあるのは卵子であり、
卵ではないんですね。
でこの AMH が実年齢よりも少し若い場合は問題ないのですが、
極端に低すぎたり、
高すぎる場合はどんどん体外受精に進まないと妊娠成立、
継続が難しくなります。
私が投稿内でよく書いている、
ある一定数の方は体外受精に進んでも回数がかかる方
はこれに該当されます。
ですから AMH が実年齢よりも極端に低すぎたり、
高すぎると体外受精に進んでもある程度回数がかかることになります。
ですがこの検査をしないまま、
若いから、
結婚して間もないからということで、
AMH の検査を受けないでタイミング、
人工授精だけという場合は、
不妊治療においては遠回りをしていることになってしまいます。
実際 AMH が低すぎると採卵をしても胚盤胞に育つ卵が0.1.2個という方が多いです。
注 AMH に問題はなくても他の原因で胚盤胞に育ちにくい場合もあります。
AMHが高すぎるとどうか?
胚盤胞には育つけど、
なかなか結果が出ないというケースもよくあります。
上記のことから、
不妊症でお悩みの方は、
できるだけ早くに不妊専門病院で検査だけは受けられることをおすすめします。
不妊治療でお悩みの方はぜひご予約下さい。
末梢性顔面神経麻痺の後遺症の改善。
2023.08.04
末梢性顔面神経麻痺の後遺症の改善。
お客様からのお慶びの声です。
こちらは末梢性の顔面神経麻痺を発症し、
2ヶ月後くらいからの来院です。
顔面神経麻痺の後遺症として、
まぶたがうまく閉じないために、
目が乾きやすい、
涙がよく出る、
口から水が溢れる、
口角が下がっている、
などの後遺症がありました。
発症後すぐに病院でステロイドによる処置を受け、
現在は血流改善の薬のみでした。
鍼灸施術は、
医師の許可が出てからになります。
この末梢性の顔面神経麻痺、
最初の処置がとても大切で、
発症後すぐに耳鼻科、
神経内科に行かないと後遺症がひどくなることが多いです。
ともかく顔の片側だけ、
感覚がおかしい、
額にしわを寄せることができない、
まぶたを閉じるのが難しい、
表情を作れない、
水を飲もうとすると口から溢れる、
口を膨らますことができない、
下ベラがしびれる、、
このような症状を強く感じたら、
様子を見ていないですぐに病院に行かれて下さい。
処置が遅いと病院での処置の意味がなくなります。
と言うのは、
末梢性の顔面神経麻痺では最初のステロイド治療が大切になるからです。
注 中枢性は別です。
今回は末梢性だけのお話です。
で話を戻します。
こちらは施術開始3回目から涙があまりでなくなり、
まぶたも普通に閉じれるようになりました。
少しだけ水が溢れ肉なり、
口角も初診時よりは少し上がるようになりました。
5回めには、
口から水が溢れなくなり、
12回でほぼ気にならない程度に改善されました。
当院では、
顔面神経麻痺の施術は比較的多いため、
まずは5回でどの程度改善するか?
5回めで残っている賞状をどうしていくか?
というような感じで施術を進めていきます。
顔面神経麻痺は後遺症の内容、
鍼灸施術の開始時期、
その方の改善具合によりいろいろな施術結果になります。
中には、
形成外科、
美容整形で手術をしないと改善されない内容もあります。
例えば多いのは、
まぶたが上がりにくい、
おでこのシワができない
などです。
ただこれは、
手術をすれば改善可能です。
他にも、
その内容によりこれは手術でないと難しい
というものもとりあえず5回ほど鍼灸を行った後であれば、
ある程度の判断が付きます。
当院では、
鍼灸以外に
本人に今必要な表情筋の運動の仕方、
マッサージの正しいやり方などもお教えいたします。
顔面神経麻痺における鍼灸の効果は、
マッサージでは動かせない表情筋に刺激を与え、
血流改善の+効果、
神経の再生を助けるなどです。
基本的に顔面神経麻痺の処置では、
お顔には電気鍼は行いませんが、
その他の場所には通常の施術を施します。
その他詳細はご来院時にお話いたします。
顔面神経麻痺の後遺症でお悩みの方はぜひご予約下さい。
2023.08.04
お客様からのお慶びの声です。
こちらは末梢性の顔面神経麻痺を発症し、
2ヶ月後くらいからの来院です。
顔面神経麻痺の後遺症として、
まぶたがうまく閉じないために、
目が乾きやすい、
涙がよく出る、
口から水が溢れる、
口角が下がっている、
などの後遺症がありました。
発症後すぐに病院でステロイドによる処置を受け、
現在は血流改善の薬のみでした。
鍼灸施術は、
医師の許可が出てからになります。
この末梢性の顔面神経麻痺、
最初の処置がとても大切で、
発症後すぐに耳鼻科、
神経内科に行かないと後遺症がひどくなることが多いです。
ともかく顔の片側だけ、
感覚がおかしい、
額にしわを寄せることができない、
まぶたを閉じるのが難しい、
表情を作れない、
水を飲もうとすると口から溢れる、
口を膨らますことができない、
下ベラがしびれる、、
このような症状を強く感じたら、
様子を見ていないですぐに病院に行かれて下さい。
処置が遅いと病院での処置の意味がなくなります。
と言うのは、
末梢性の顔面神経麻痺では最初のステロイド治療が大切になるからです。
注 中枢性は別です。
今回は末梢性だけのお話です。
で話を戻します。
こちらは施術開始3回目から涙があまりでなくなり、
まぶたも普通に閉じれるようになりました。
少しだけ水が溢れ肉なり、
口角も初診時よりは少し上がるようになりました。
5回めには、
口から水が溢れなくなり、
12回でほぼ気にならない程度に改善されました。
当院では、
顔面神経麻痺の施術は比較的多いため、
まずは5回でどの程度改善するか?
5回めで残っている賞状をどうしていくか?
というような感じで施術を進めていきます。
顔面神経麻痺は後遺症の内容、
鍼灸施術の開始時期、
その方の改善具合によりいろいろな施術結果になります。
中には、
形成外科、
美容整形で手術をしないと改善されない内容もあります。
例えば多いのは、
まぶたが上がりにくい、
おでこのシワができない
などです。
ただこれは、
手術をすれば改善可能です。
他にも、
その内容によりこれは手術でないと難しい
というものもとりあえず5回ほど鍼灸を行った後であれば、
ある程度の判断が付きます。
当院では、
鍼灸以外に
本人に今必要な表情筋の運動の仕方、
マッサージの正しいやり方などもお教えいたします。
顔面神経麻痺における鍼灸の効果は、
マッサージでは動かせない表情筋に刺激を与え、
血流改善の+効果、
神経の再生を助けるなどです。
基本的に顔面神経麻痺の処置では、
お顔には電気鍼は行いませんが、
その他の場所には通常の施術を施します。
その他詳細はご来院時にお話いたします。
顔面神経麻痺の後遺症でお悩みの方はぜひご予約下さい。
左の足首の痛みの改善。
2023.08.03
左の足首の痛みの改善。
お客様からのお慶びの声です。
こちらは仕事中に急に左の足首が痛くなりご来院の方です。
仕事中に急に足首の後ろ側に激痛が走り、
歩くのに大変になり、
発症後5日目に病院でステロイド注射を受けてからの来院でした。
当院に来られたのは注射の次の日でした。
ステロイド注射をやってもらってから、
痛みは3割ほど楽になられたそうですが、
まだかなり痛いとのこと。
今までにも何回も見えられている方なので、
足首の痛む場所、
痛い程度を覚えてもらい施術開始。
まずは電気鍼。
30分ほど流してから、
手技により鍼で麻酔をかけます。
かなり
ズーン
という感じが出ましたが、
こちらの方はこの刺激は大丈夫な方でしたので、
ある程度麻酔をかけてから、
痛みを再確認していただきました。
この時点で痛みは鍼施術前を10とすると、
3くらいまで和らぎました。
その後もう一度電気鍼。
20分ほどしてから、
更に手技により鍼で麻酔をかけます。
このあと痛みを見てもらうと、
痛みはあまり感じなくなりましたが、
麻酔効果の
ボワン
とした感じが残っていました。
これは問題はないのですが、
麻酔は切れますので夜だけは痛み止めは飲んでもらうように勧めました。
ただこれくらい痛みがひどい場合は、
次の日に仕事がある場合は、
テーピングで強く固定をしたほうがいいので、
そのやり方も教え初回の施術は終了。
こちらの方は、
今回見えられるまでに足首のサポーターをされていたそうですが、
痛みは変わらなかったので
サポーターはしたほうがいいですか?
と尋ねられたので、
こういう場合は
サポーターはあまり意味がないので、
テーピングで強めに固定して、
足の指先がしびれるようだったら外してください
とお伝えしました。
その二日後にもう一度来院。
痛みはかなり弱まっていましたが、
早く直したいからということでもう一度施術を行いました。
結局今回は2回の施術で痛みは収まりました。
今回は、
鍼施術の前にステロイド注射もやられていたため、
鍼施術だけよりも痛みの改善が早かったように思えます。
当院では、
今回のように病院での処置と併用して痛みを抑え込むということはよくあります。
鍼施術のメリットは、
基本的に副作用が出ないことです。
病院では急性の痛みの場合、
注射、
飲み薬、
湿布などの処置になりますが、
ここに張り施術を+することでより速やかに痛みを抑え込むことが可能になります。
但しこれは浅い鍼では無理があります。
痛んでいる場所の近くに鍼を持っていき、
的確に麻酔をかけることが大切になるからです。
鍼による麻酔効果は、
施術前よりも、
施術後は痛みが軽くなることが多いので、
ちゃんと麻酔がかかっているかどうか?
は痛みの弱まり方で判断が付きます。
この麻酔の程度も経験を積んでくると、
今回はこれくらいが限界
ということもわかってきます。
どこかを急に痛めてお困りの方はぜひご予約下さい。
2023.08.03
お客様からのお慶びの声です。
こちらは仕事中に急に左の足首が痛くなりご来院の方です。
仕事中に急に足首の後ろ側に激痛が走り、
歩くのに大変になり、
発症後5日目に病院でステロイド注射を受けてからの来院でした。
当院に来られたのは注射の次の日でした。
ステロイド注射をやってもらってから、
痛みは3割ほど楽になられたそうですが、
まだかなり痛いとのこと。
今までにも何回も見えられている方なので、
足首の痛む場所、
痛い程度を覚えてもらい施術開始。
まずは電気鍼。
30分ほど流してから、
手技により鍼で麻酔をかけます。
かなり
ズーン
という感じが出ましたが、
こちらの方はこの刺激は大丈夫な方でしたので、
ある程度麻酔をかけてから、
痛みを再確認していただきました。
この時点で痛みは鍼施術前を10とすると、
3くらいまで和らぎました。
その後もう一度電気鍼。
20分ほどしてから、
更に手技により鍼で麻酔をかけます。
このあと痛みを見てもらうと、
痛みはあまり感じなくなりましたが、
麻酔効果の
ボワン
とした感じが残っていました。
これは問題はないのですが、
麻酔は切れますので夜だけは痛み止めは飲んでもらうように勧めました。
ただこれくらい痛みがひどい場合は、
次の日に仕事がある場合は、
テーピングで強く固定をしたほうがいいので、
そのやり方も教え初回の施術は終了。
こちらの方は、
今回見えられるまでに足首のサポーターをされていたそうですが、
痛みは変わらなかったので
サポーターはしたほうがいいですか?
と尋ねられたので、
こういう場合は
サポーターはあまり意味がないので、
テーピングで強めに固定して、
足の指先がしびれるようだったら外してください
とお伝えしました。
その二日後にもう一度来院。
痛みはかなり弱まっていましたが、
早く直したいからということでもう一度施術を行いました。
結局今回は2回の施術で痛みは収まりました。
今回は、
鍼施術の前にステロイド注射もやられていたため、
鍼施術だけよりも痛みの改善が早かったように思えます。
当院では、
今回のように病院での処置と併用して痛みを抑え込むということはよくあります。
鍼施術のメリットは、
基本的に副作用が出ないことです。
病院では急性の痛みの場合、
注射、
飲み薬、
湿布などの処置になりますが、
ここに張り施術を+することでより速やかに痛みを抑え込むことが可能になります。
但しこれは浅い鍼では無理があります。
痛んでいる場所の近くに鍼を持っていき、
的確に麻酔をかけることが大切になるからです。
鍼による麻酔効果は、
施術前よりも、
施術後は痛みが軽くなることが多いので、
ちゃんと麻酔がかかっているかどうか?
は痛みの弱まり方で判断が付きます。
この麻酔の程度も経験を積んでくると、
今回はこれくらいが限界
ということもわかってきます。
どこかを急に痛めてお困りの方はぜひご予約下さい。