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生理痛が改善しました。

2023.09.04
生理痛が改善しました。
お客様からのお慶びの声です。
こちらは生理痛が気になりご来院の30代なかばの方です。
病院では原因不明とのこと。
以前より生理痛はそれなりにあったそうですが、
ここ2年くらいきついとのことでした。
今は一回の生理時に痛み止めを3.4回服用中で、
ピルは飲んでいないとのことでした。
ここでこんなやり取りがありました。
患者様 ユーチューブで足のツボ押しをすると生理痛が楽になるというのを診たのですが、
それをやっているんですけど痛みが変わらないんっですが、
私の押している場所は間違っていますか?
私 どこですか?
患者様 あしのここと、ここです。
毎日10回くらい押しています。
私 ああ足の
 ひけい 
のつぼですね。
患者様 そうみたいです。
私 でどれくらいやってます?
患者様 もう三ヶ月くらいです。
私 因みに夜何時ころ寝ますか?
患者様 12時過ぎです。
私 運動習慣は?
患者様 あまりないです。
私 足の裨益になりますか?
患者様 気になります。
足の冷えにもいいと動画で言っていたんですが、、
私 生理前になにか気になる症状はありますか?
患者様 お腹の重だるさと、
イライラが気になります。

こういうやり取りは最近では珍しくないんですね。
ツボ押しできつい生理痛が楽になるか?
ならないですよねえ、、
と言うことで施術は全身調整、
お腹、
腰、
足、
その他ご本人のお辛い場所を中心に行いました。
そして運動習慣、
早寝の必要性をお話し、
そのことを生活に取り入れていただくようにお伝えさせていただきました。
原因不明の生理痛の原因は、
女性ホルモンのアンバランスなのでそれを調整することが大事で、
そのためには生活を整え、
適度な運動が大切、
その上で鍼灸を続けてみると変化があると思いますよ
とお伝えし、
又、
ピルに抵抗がなければピルと併用するのも一つの方法ですよとお話いたしました。
患者様はとりあえずピルに抵抗があるらしく、
少し様子を見てから考えるとのことでした。
その後付きに2回のペースで来院。
当院に来てから二回目の生理時から、
痛みが少し楽になり、
3回目の生理からは痛み止めは1.2回ほどになりました。
現在は月に1.2回ほどの来院ですが、
運動習慣、
早寝を気をつけてから生理痛、
月経前症状も軽くなっているとのことです。
今回はピルを使っていませんが、
ピルと併用することもおすすめです。
原因不明の生理痛では、
ツボ押し、
足をただ温めていてもあまり改善はしません。
問題は生活習慣による女性ホルモンの乱れですから。
逆にこのことを踏まえて生活を整え、
鍼灸、
漢方なとを併用されると改善される方は多いです。
生理痛でお悩みの方はぜひご予約下さい。

ぎっくり腰が楽になりました。

2023.09.04
ぎっくり腰が楽になりました。
お客様からのお慶びの声です
こちらはぎっくり腰でご来院の方です。
仕事中に腰を痛めたそうで、
腰を後ろにそると痛みが出るため、
ほぼ真っすぐから後ろにそれませんでした。
前には曲がります。
このような場合の施術は、
前に曲がらない場合と少し場所をずらして鍼を刺します。
これは前に曲がらない場合と、
うしろにそれない場合では炒めている場所が少し違うからです。
今回も施術前に、
まずどれくらい後ろにそれるか?
ご本人様に確かめてもらいます。
ほぼそれません。
でここから施術開始。
電気鍼と、手技による鍼で麻酔をかけていきます。
ある程度電気鍼を行ってから再びご本人様に痛みを見てもりました。
この段階で先程よりも後ろにそれるようになっています。
もう少し鍼を使い手技で麻酔をかけます。
更に後ろにそれるようになりました。
ご本人様も喜ばれていました。
初回の施術はこれで終了です。
ここまでが一回の鍼施術の効果です。
この後、
痛み止めを飲んであまり無理されないようにお伝えさせていただきました。
この1週間後に来院。
3日ほどで痛みは気にならなくなったそうで、
今回は他の肩こり、
背中、
慢性腰痛などの施術でした。
ぎっくり腰では、
前に曲がらない、
後ろにそれない、
両方痛い、
片側だけ痛いなど色々なケースがあります。
その内容により鍼を刺す場所を少し変えると効果がはっきりわかります。
ぎっくり腰でお悩みの方はぜひご予約ください。


女性の体の不調と足の冷え。

2023.09.01
女性の体の不調と足の冷え。
こちらも何度か投稿させていただいていますが、
今回は少しアングルを変えてお話いたします。
女性の方で、
お体、
精神の不調などでご来院の方の中には足の冷えを気にされる方が多いです。
ですが実際は、
足の冷えがないという方も結構いらっしゃいます。
では私は、
足の冷えは無視するのか?
無視はしません。
ただ足の冷えが問題ではなく、
多くは運動習慣、
生活の乱れが問題です。
ですからここを改善すると足の冷えが改善することが多いです。
足が冷えてる→
運動習慣があまりない、→
寝る時間も遅い。
こうなると自律神経系、
ホルモン系が乱れ→
足の冷えにつながることが多いです。
いいですか皆さんよく考えてみてください。
生きている以上、
体全体に血液は流れています。
足だけ血液が少ないということは、
足の血管が詰まっていない限り起こりません。
ではなぜ足の冷えを感じるのか?
多くは運動不足、
生活の乱れなんです。
この2つが足りないと自律神経の働きが鈍くなります。
自律神経の働きは、
心臓や血管の動き、
呼吸、
消化の働き、
体温調節など、、
いずれも人間が生きていくには欠かせない機能の数々です。
血圧を自分で自在にコントロールしたり、
消化管の動きを止めたり、
汗を出したり止めたりして体温を操ることはできませんね。
これらの基本的には自分の意思では自由にできない機能を、
私たちが起きている間も寝ている間も、
全く無意識のうちにコントロールしてくれているのが自律神経です。
そしてこの自律神経とホルモン系はお互いに密接な関係になっています。
この2つを整えるためには、
適度な運動習慣、
室のいい睡眠が不可欠なんです。
人間は、
朝日を浴びることでスイッチが入り、
メラトニンという睡眠に必要なホルモンが多く分泌されます。
ですから朝日を浴びることは大切であり、
早寝をして、
朝日を浴びれるような生活にして睡眠の質を上げたほうがいいんです。
鍼灸は、
一時的にお体の状態を整えることは可能ですが、
上記2つと組み合わせないと効果が低くなります。
ストレスを体から抜くためにも、
適度な運動、
室の良い睡眠は不可欠なんです。
だから足の冷えがあるから→
ツボ押し、
足湯、
お風呂に長く入る、
足を温める、、、
だけでは改善されないんです。
エアコンの効きすぎの部屋、
寒い仕事場、
冬などでは対処療法的に温めたり、
服を重ね着することはいいのですが、
上記2つに目を向けないとなかなか改善されません。
ここで疑問
では女性アスリートには足の冷えはないのか?
結構あります。
ついでに生理不順、
生理が止まる方も多いです。
なぜか?
筋肉をつけすぎたり、
強度な運動を続けると女性ホルモンが乱れるからです。
でも競技から離れれば戻ることが多いです。
女性の体は実に奥が深いですねえ。
と言うことでまだまだ女性ホルモンの謎、
不妊治療の謎を解くために臨床に励みたいと思います。
ではまた

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