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雑学 足の裏のツボで病気は治るのか?

2023.07.22
雑学 足の裏のツボで病気は治るのか?
今回はよくお客様から聞かれる
 足の裏のツボで病気は治るのか? 
についてのお話です。
皆さんはどう思われますか?
答えは、
治らないです。
え?
と思われる方もいらっしゃいますかもしれませんねえ(・∀・;)
では実際に、
 胃が痛い 
 生理痛がひどい 
 現在腎臓の病気で通院中 
という時に病院に行きませんか?
行きますよねえ(。??? ??。)
たまには足つぼに行くかもしれませんが、
まずは病院に行く方のほうが殆どと思います。
ぎっくり腰、
寝違えなどではどうか?
病院、
鍼灸、
接骨院、

整体などに行かれますよね?
でもなんとなく信じている方結構多いんです(。??? ??。)
ここ数年では、
不妊治療で見えられた方の中でも、
以前足つぼで、
 婦人科系が弱いと言われた 
と言われる方もちらほらいらっしゃいます。
ただだからといって、
不妊治療として足つぼには行かれないそうですが、、
結論から言えば、
足のツボと不妊とは無関係です。
不妊治療はそんなに甘いものではないですし、
足のツボだけで不妊を判断はできません。
ですから足つぼで、
 あなたは胃が弱い 
 貴方は肝臓が悪いかもしれない 
と言われても気にされないで下さいね。
ただ足つぼを押してもらえば気持ちいいのは事実です。
ですから割り切って足つぼに行かれるのはいいと思います。
では背骨、
骨盤の歪みはどうか?
これは内容にもよります。
ただ足つぼ同様全ての原因が背骨、
骨盤から来ているとは私は思えません。
このことについては又投稿させていただきます。
因みに、
鍼灸の免許を取得するために覚える足のツボは、
確か一つだけだったように記憶しています。
いわゆる正式な
 つぼ 
の中には足つぼ、耳つぼは入っていないんですねえ\(◎o◎)/
え?
耳つぼも\(◎o◎)/
実はそうなんです。
私は普段解剖学を基本に治療を組み立てます。
又最新の西洋医学の情報をベースに鍼灸ではここまでは大丈夫、
ここからは病院の力が必要と判断しているため、
鍼灸の免許を取得したての頃よりもかなり
 つぼ 
を忘れているので、
もし間違っていたら大目に見て下さい(^^;
今回のお話は、
皆様も冷静に考えればなんとなく納得できるお話と思われます。
当院に来られたお客様も、
上記のような説明をさせていただくと
 え??残念 
と言いつつ納得される方がほとんどです(^^;
まあでも足ツボ押してもらうと気持ちいいのは事実ですから参考までに書いてみました(o^ ^o) /
ではまた

便秘の対処法 2

便秘の対処法 2
前回の
 便秘の対処法 
の続きです。
【薬による違い】
便秘薬には、
1 刺激性、
2 非刺激性
に別れます。
1 刺激性は、
大腸に直接作用して腸を動かし、便を送り出します。
便秘を解消するには、
腸が動く「ぜん動運動」が重要ですが、
刺激性便秘薬がぜん動運動を促してくれるので、
しっかりとした効き目が得られやすいのが特徴です。
ちなみに冷たい牛乳を一気に飲むと、
お腹を下すという方は多いですよね。
これがこの薬の作用と似ています。
2 非刺激性は、
便のほうに作用して排便を促すタイプの便秘薬です。
便や腸に水分を集めて便を軟らかくする「浸透性下剤」と、
食物繊維で便の量を増やす「膨張性下剤」があり、
どちらも便を出しやすい形にすることで、
自然に近いお通じをサポートします。
内科などでは、
一般的にマグネシウムが処方されることが多いですが、
親切な病院では、
その方の便秘の内容により薬を処方してもらえます。
【食材による違い】
繊維質の食材は、
1 水溶性
2 不溶性
に分けられます。
1 水溶性の食材は、
ネバネバ系とサラサラ系があります。
水溶性食物繊維を多く含む食品
昆布、
わかめ、
こんにゃくいも(※)、
果物、
里いも、
大麦、
などに含まれています。
特徴として、
粘着性により胃腸内をゆっくり移動するので、
お腹がすきにくく、
食べすぎを防ぎます。
糖質の吸収をゆるやかにして、
食後血糖値の急激な上昇を抑えます。
又胆汁酸やコレステロールを吸着し、
体外に排泄します。
大腸内で発酵・分解されると、
ビフィズス菌などが増えて腸内環境がよくなり、
整腸効果があります。
2 不溶性は、
穀類、
野菜、
豆類、
キノコ類、
果実、
海藻、
甲殻類(エビやカニ)の殻にも含まれています。
胃や腸で水分を吸収して大きくふくらみ、
腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にし、
便通を促進します。
よく噛んで食べるので、
食べすぎを防ぎ、
顎(あご)の発育を促すことで、
歯並びをよくします。
大腸内で発酵・分解されると、
ビフィズス菌などが増えて腸内環境がよくなり、
整腸効果があります。
ですが水溶性食物繊維より発酵性は低いです。
上記のように体の内側からのアプローチも違いがあります。
お薬もそうですが、
食材も自分にどれが合うか?
いろいろ試してみて、
自分のお通じが改善されるものをチョイスするといいです。
特に食材については、
ある人は納豆、
ある人はヨーグルト、
ある人は青汁が効くというように、
その人によりお通じに効果のあるものも変わってきます。
又今までヨーグルトでお通じが良かった人でも、
ある時期からあまり効果を感じないということもあります。
これはその時時で腸内環境が変化するために起こる減少です。
このような場合は、
その時時で自分のお通じの改善にいい食材を見つけ、
その食材を積極的に摂取すると効果的です。
腸内環境はその時時で代わることが多いです。
腸内環境が生まれつきいい人は、
何もしなくてもお通じには困りません。
しかしそうでない方は、
いろいろ試してみることで腸内環境をより良い状態に保つことが可能になります。
今回は、体の中からのアプローチについて簡単にまとめてみました。
皆様のお役に立てれば幸いです。

便秘の対処法について

便秘の対処法について
今回はお客様から多い便秘の改善についてのお話です。
この時期も冷たいもののとりすぎで便秘になったり、
日頃からお通じがいまいちという方は参考にして下さい。
まず便秘の改善法についていくつか書きます。
1 繊維質のものを積極的に食べる、
2 適度な運動、
3 お腹のマッサージ、
4 サプリ、
5 薬、
6 青汁
7 ヨーグルト
ざっとこんな感じになります。
できることなら薬は使いたくないという方が多いですよね。
私もそう思います。
でも実際サプリ試したり、
歩いたり、
お腹のマッサージしているけど
 いまいちなんだよなあ 
という声もよく聞きます。
私も色々やっていますが、
最近お通じイマイチなんです(..;)
どれが正解か?
これはその人により異なります。
ただ基本的には、
1 繊維質のものをよく摂取する、
2 適度な運動、
これは外さないほうがいいです。
そのうえで、
青汁、
ヨーグルト、
お腹のマッサージなど色々組み合わせるといいと思います。
これをしたらお通じがずっと改善したというものは、
残念ながらないんです。
一時的なら薬が一番ですが、
使っているうちに慣れてきます。
腸内環境はすぐに変わりますから、
継続が大切になります。
例えば私は、
一時的に毎日腹筋を
100-200回やりましたが結局お通じはさほど改善しませんでした(T∩T)
青汁も最初は良かったのですがだんだんもとに戻りました。
ですから今は、
繊維質のものを積極的に摂取し、
青汁飲んで、
試供品のサプリ飲んで、
でたまにお腹のマッサージをしたりしています(・_・;
歩けばいいのに熱いのであまり歩いていません(T∩T)
それから私が使う裏技は、
便意を催しても便が固く出にくい時は、
ウォシュレットを当てて踏ん張ります。
これ結構出るんです
鍼も便秘に対し即効性がありますが、
やりすぎには注意なのでたまにしか自分にはやりません(-_-;

温灸はあまり便秘に対しての即効性はないんです。
慢性的な胃の不快感には効果はあるんですけど、、
こんな漢字ですが何かの参考にして下さいね。


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