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美容鍼 美肌を作る。

2023.08.31
美容鍼 美肌を作る。
こちらもよくお客様から聞かれる質問です。
美肌→
色々アプローチがありますよねえ。
1 まずは肌を正常な状態にする。
2 十分な保湿。
3 食事。
4 睡眠。
その他、、
化粧品も色々あり、
美容医療、
鍼灸、
エステ、、、
そういった中女性ホルモンも美肌には影響があります。
女性ホルモンの中には、
大きく分けてエストロゲンと、
プロゲステロンがあります。

例えば、
エストロゲンは卵胞から分泌されるホルモンで、
血管や骨などを健康な状態に保ち、
コラーゲンの生成を促進することから美肌には大切なホルモンです。
最も多く分泌されるのは20代。
更年期になると徐々に分泌量は低下していきます。
ではエストロゲンだけ多くすれば美肌になるのか?
そううまくは行かないんですねえ。
あくまでエストロゲンと、
プロゲステロンがちゃんと分泌されることが大切になります。
でも閉経は避けられません。
より自然に近い形で美肌を目指すなら、
30代くらいから更年期を考え運動、
睡眠、
体のケアに目を向けることが大切になります。
美容医療で、
お金を使えば多くの問題は解決できますが、
それができる人ばかりではないのが現実です。
皆さま是非女性ホルモンとうまく付き合い美肌を目指してくださいね。
美容鍼にご興味のある方はぜひご予約下さい。



女性の体の謎 月経前症候群と更年期のメカニズムの違い

2023.08.31
女性の体の謎 月経前症候群と更年期のメカニズムの違い
これ意外と知られていないのでなにかの参考にしてください。
まず女性ホルモン
女性ホルモンは、エストロゲンと、
プロゲステロンという2つのホルモンがあります。
エストロゲンは、
生理開始から排卵日まで出て、
プロゲステロンは、
排卵日以降生理まで出ます。
エストロゲンが急激に減ることで、
体に色々な不快症状が出るのが更年期。
エストロゲンと、
プロゲステロンのバランスがおかしくなり、
生理前10日くらいから体に色々な不快症状が出て、
整理が始まると嘘のように症状が消えるのが月経前症候群です。
ここでポイント
月経前症候群でも、
更年期でも、
いらいら、
やる気が出ない、
物忘れがひどくなる、
不安感が強くなる、、
など似ている症状があるんです。
でもそれぞれメカニズムが違うんです。
女性ホルモンが問題ですが、
更年期は→
エストロゲンの急激な低下。
月経前症候群は→
2つの女性ホルモンのアンバランスなんです。
こういったことは西洋医学の進歩によりわかったんです。
ですから病院での検査は大切なんです。
で話を戻しますが、
更年期と、
月経前症候群では薬も同じだったり、
違ったりするんです。
その症状により薬が出ますが、
ここに鍼灸と、
生活改善を+することで薬の反応性を高めたり、
副作用を弱めたりする効果も期待できます。
実際に当院では、
今まで薬だけの処置をされていた方が、
鍼灸と、
生活改善を+したことにより、
いろいろな良い変化が見られました。
現段階でわかっていることは、
更年期の症状緩和は難しい。
でもきついのは長くても10年です。
月経前症候群は薬と併用することで改善が早い。
という事です。
不妊治療はとても奥が深く誰にもゴールが見えない。
女性の体はともかく奥が深いんです。
不妊治療の謎、
女性の体の謎。
これは私の鍼灸人生の永遠の課題です。
この2つの謎解きに今後も励んでいきますのでお楽しみに。



更年期障害 不安感、疲労、やる気が起きない、、が改善しました。

2023.08.30
更年期障害 不安感、疲労、やる気が起きない、、が改善しました。
お客様からのお慶びの声です。
こちらは更年期症状でご来院の女性の方です。
特に精神症状が気になり、
不安感、
イライラ、
疲れやすい、
やる気が起きない、
眠りが浅い、、、
などの症状がありました。
以前産婦人科に通院されていたそうですが、
薬が合わず現在は通院していないとのこと。
又、
安定剤は使いたくないとのことで、
飲まれていませんでした。
お話を伺うと、
必要以上に安定剤に対し
 やめれなくなったらどうしよう? 
という恐怖心を持たれていました。
このような場合は、
まずご本人様の意向をくんで処置を考えます。
今回はできるだけ薬は使いたくないとのご希望なので、
鍼灸と生活改善でトライしました。
施術としては、
全身調整、
頭、
首、
肩、
腰、
足、
本人の辛い場所に鍼を刺します。
生活では運動習慣、
早寝に気をつけていただき様子を見ました。
当院ではこのようなケースは珍しくないので、
まずは様子を見ます。
症状がきつい、
改善が見られない場合は、
患者様とよくお話をしてお薬をもらっていただきます。
初回より10日後に来院。
初回施術後はお体がスッキリされ、
なんとなく以前より症状が軽くなったと言われていました。
運動習慣、
早寝は気をつけているとのこと。
二回目も前回同様の施術です。
引き続き生活を気をつけていただきました。
2回目から2週間後に来院。
初回時よりも症状が軽くなってきたと喜ばれていました。
やはり適度な運動、
早寝は大切です。
この後付きに1.2回ほどの来院で、
6回目の来院時にはかなり症状は安定してきました。
更年期症状は女性ホルモンの、
 エストロゲン 
の急激な減少により引き起こされます。
エストロゲンはセロトニンという物質と深く関わりがあり、
セロトニンは精神状態を安定させる働きがあります。
更年期では、
エストロゲンが急激に減ることにより、→
セロトニンが減少し、→
結果的に精神的な不安症状が引き起こされると考えられています。
セロトニンは、
下記2つの神経伝達物質を調整しています。
ノルアドレナリン
緊張や不安、
集中、
積極性をもたらし、
ストレスに打ち勝とうとするときに働きます。
過剰になると攻撃的になったり、
ヒステリーを起こしたり、
パニックになったりします。
ドーパミン
喜びや快楽、
意欲をもたらす働きがあります。
過剰になると過食や買い物依存、
アルコール依存になったりします。
セロトニンは、
アドレナリンとドーパミンの2つが過剰になって暴走しないように、
調節しています。
ストレスがかかると放出されるノルアドレナリンは、
自律神経に働きかけて心拍数を上げたり、
血液量を増やしたりして、
活動しやすい状態を作ります。
一方、
ストレスになるようなツライ状況を乗り越えたときの達成感、
うれしい気持ち、
つまり快感をもたらすのがドーパミンです。
この2つをコントロールして、
気持ちを安定させるのがセロトニンです。
ストレスによる心身のダメージを減らすには、
それぞれの脳内物質のバランスが大事になります。
又、
セロトニンはメラトニンという睡眠に大切なホルモンと密接な関係になっています。
エストロゲンが減ると、
このバランスも崩れます。
そして自律神経系も乱れてきます。
ですので鍼灸だけでなく、
生活を整えることで更年期症状の緩和を目指すということになります。
但しひどい場合は、
薬と併用したほうがいいです。
今回のような精神症状がきつい場合、
ホルモン剤と、
安定剤を使うケースが多いですが、
安定剤は軽いものであればそんなに問題はないです。
症状が落ち着いてきたら外せばいいだけです。
詳細は来院時にお話いたします。
更年期による精神症状でお悩みの方はぜひご予約下さい。

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