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ひどいねちがえの改善。

ひどいねちがえの改善。
お客様からのお慶びの声です。
こちらは結構ひどいねちがえでご来院の方です。
来院時、
首が痛く、
頭を上に向けても痛い、
右に向いても痛い、
左に向いても痛い、
下に向いても痛い、
右指先にしびれを感じ病院に行かれてからのご来院でした。
病院での診断は筋肉を痛めているとのこと。
痛み止めと湿布が処方されていました。
病院に行かれてから三日目に来院。
痛み、指先のしびれは変わらないとのこと。
これくらいひどい場合は横向きで施術をを行います。
まず最初にどの程度頭を動かすと痛みが出て、
頭を動かしたときに指先のしびれが強くなるかどうか?
よく観察します。
頭を右に傾けると痺れが強くなるので、
神経根圧迫の賞状です。
このような場合には押して痛い場所がポイントでなく、
頭をどのように動かすと痛いのか?
どのあたりが痛いのか?
指先のしびれはどのようにすると強くなるのか?
などを観察し施術を始めます。
まずは電気鍼。
その後ポイントを絞り鍼で麻酔をかけていきます。
この時、鍼をどれくらい入れるか、
どれくらい響かせるか、
鍼を置いておいたほうがいいか、
いろいろ試します。
30分ほどしてからもう一度痛み、
痺れの程度を観察します。
この時点で痛みは少しだけ軽くなりました。
指先のしびれは変わりません。
もう一度電気鍼を行います。
そして又ポイントで麻酔をかけます。
20分ほどしてから状態を確認しました。
最初よりは首は動くようになりましたがまだ痛みが強い。
痺れは変わらない。
一回目はこれで終了。
痛み止めはそのまま飲んでもらいました。
次の日にも来院。
首はまだ痛みましたが、
前日よりも動くようになっていて指先のしびれが少し軽くなっているとのこと。
初回同様電気鍼、
ポイントで鍼による麻酔をかけ様子を見ました。
施術開始30分ほどで一度確認。
首は更に動くようになっています。
指先のしびれも今回は少し弱まりました。
その後20分ほど電気鍼、
ポイントで麻酔をかけ施術終了。
次の日も来院。
指先のしびれはほぼなし、
首の痛みはかなり楽になりましたが、
まだ気になる様子でした。
処置としては前回同様です。
さん回目の施術終了後には、
痛みよりも鍼による麻酔の
 ボワン 
とした感じが残り痛みはかなり薄まりました。
そのご2日後に来院。
指先の痺れはなくなり、
首も少しだけ痛みが残っていました。
この頃には痛み止めも一日2回から一回に減り、
完治までもう少しになりました。
前回同様の施術をし、
痛み止めは気になる間は飲んでくださいとお伝えし施術は終了。
その後二週間後に来院。
最後の施術から2.3日で痛み止めも飲まなくなりそのまま治ったそうです。
今回のねちがえの場合、
結構ひどかったため回数もかかりました。
指先のしびれは頚椎の神経根圧迫からでしたので、
炎症を起こしている神経根の炎症が治まれば指先のしびれは治まります。
首の痛みも炎症が引けば痛みが収まり、
首は本の通り動くようになります。
鍼による麻酔と痛み止めをうまく併用するやり方です。
このような場合には、
ツボと言うより
解剖学的にどこに鍼を刺して麻酔をかけるといいか?
考えて施術を行えばちゃんと結果が出ます。
今回は指先がしびれていても、
指先の問題でなく頚椎の神経根の問題でした。
これはしびれが出ている側に首を傾けたときに痺れが強くなれば、
そういうことになります。
急性期の痛みの処置は理屈があっていれば結果が出やすいのでとても面白いです。
ねちがえでお困りの方はぜひご予約下さい。



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