お知らせ

全盲の院長が、音声ソフトを使用して更新しております。
誤字脱字があるかと思いますが、ご了承お願いいたします。

眼精疲労、頭痛、肩こりが楽になりました。

2023.09.07
眼精疲労、頭痛、肩こりが楽になりました。
お客様からのお慶びの声です。
こちらは30代なかばの事務職の女性です。
事務職ということで、
眼精疲労、
頭痛、
肩こりがありご来院です。
現在月に1.2回ほどのご来院ですが、
いつも施術直後は、
  ああ体がスッキリしたと喜ばれます。 
先日は目がとても疲れたと言われていたので、
いつも通り目の周囲、
側頭部、
頭に鍼を入れ置いておいたらそのまま眠ってしまいました。
眼精疲労における鍼刺激は、
鍼独特の効果があり、
施術中にお顔が暖かくなるという方も珍しくはありません。
眼精疲労、
頭痛、
肩こりなどでお悩みの方はぜひご予約下さい。

女性に多い冷え性 でも更年期になると体が熱くなるのはなぜ?

2023.09.06
女性に多い冷え性 でも更年期になると体が熱くなるのはなぜ?
これ不思議だと思いませんか?
通常女性は、
冷え性の人が多いんです。
でも更年期になると、
ホットフラッシュのように、
体が熱くなる、
顔だけ熱くなるという特有の症状も出現してきます。
でも冷え性が強くなる人もいるんです。
不思議ですよねえ?

現段階でわかっているのは、
エストロゲンの急激な減少により、
自律神経の調整がうまく行かないために起こる減少ということです。

簡単に理屈で説明すると→
ホットフラッシュが起こる主な原因は、
卵巣機能が低下することにより、
排卵が不安定になり、
エストロゲン分泌量が減少していくことです。
エストロゲンは本来、
下垂体という脳からの指令で調整され、
卵巣から分泌されます。
更年期が近づくと、
脳は卵巣へ「エストロゲンを出すように」と命令を出すのですが、
卵巣はエストロゲンを分泌する機能が落ちているため、
十分に分泌することができません。卵巣からエストロゲン分泌されないとさらに脳か
らの刺激ばかりが強くなり、
エストロゲン分泌量にゆらぎが生じます。
さらに脳の下垂体の上位のコントロールを行う視床下部では、
女性ホルモンだけでなく、
自律神経のコントロールもおこなっています。
自律神経は、
血圧や心拍、
発汗、
血管の収縮などを調節する神経です。
更年期になると下垂体が過剰に反応することにより、
視床下部からのホルモン分泌のコントロールも悪くなり。
自律神経のコントロールも悪くなります。
その影響で発汗や血管運動の調節が乱れ、
急に汗が吹き出してきたり、
ホットフラッシュが生じたりするのです。
また、
エストロゲン分泌量の低下だけでなく、
心身のストレスや環境、
ご自身の性格なども密接に関わり、
更年期障害の症状を悪化させることがあります。
自律神経は自分の意志と無関係に、
体の状態を正常に保とうとする神経です。
これが不安定になるために、
更年期では様々な症状が起こるんですねえ。
じゃあどうしたら自律神経を調節できるのか?
いくつか方法があります。
適度な運動。
バランスの良い食事。
室の良い睡眠。
などです。
これらに鍼灸、
適切な漢方などを組み合わせると、
薬だけよりもよりよい更年期症状の緩和が期待できます。
ヨガなんかもいいです。
更年期症状の緩和には、
女性ホルモンによる影響を抑えつつ、
自律神経の調節にいいと思われることを取り入れることになります。
更年期症状は、
軽い人から重症な方まで様々です。
産婦人科で適切な薬をもらいつつ、
上記のことを踏まえて向き合うと症状の緩和に期待ができます。
とは言ってもホットフラッシュの改善は、
結構むずいんですねえ。
さっきストーリーズにあげた
 ベジータの涙、願い 
を叶えるためにも、
スーパー盲人を目指すんだからもっともっと腕を磨かないとです。
スーパーサイヤ人になるためには
 とてつもない怒り 
が必要でした。

でもスーパー盲人に必要なことは
 揺るぎない治療家としての探究心 
です。
目指すは愛と勇気とホコリを借り備えたスーパー盲人。
そしてその先のスーパー盲人ブルーです。
あ、
身勝手の極意も体得しないとですね。
書いてて下らないけど今後も応援よろしくです。
更年期症状でお悩みの方はぜひご予約下さい。

女性ホルモンと偏頭痛の関係。

2023.09.06
女性ホルモンと偏頭痛の関係。
こちらは以前投稿させていただいた内容をアングルを変えての投稿です。
頭痛の中でも代表的な偏頭痛。
特徴としてはズキズキする頭痛です。
こめかみ、
首の後、
きつくなると吐き気、
寝込んだりもします。
この偏頭痛は、
女性ホルモンと関係があるんですね。
その理由はこんな感じになります。
エストロゲンの分泌量は月経周期に合わせて変化していきます。
卵胞期にエストロゲンの分泌量が増えはじめ、
排卵前にピークを迎えます。
排卵と同時に低下し、
黄体期に少し増えてから、
月経期に入る生理初日前後でさらに急減します。
この月経前や月経中、
排卵日直後で起こる、
エストロゲンが急減するタイミングで片頭痛が起こりやすくなるといわれています。
実際不妊治療中で、
ホルモン剤を使う期間は片頭痛が増える人が多いです。
一方緊張性頭痛はそうでもないんです。
因みに緊張性頭痛は、
首の後ろ側が重くなったり、
頭が重い、
痛いという感じです。
それから妊娠中はエストロゲンの分泌量が高い状態で安定しているので、
月経関連の片頭痛は起こりにくくなります。
ただし、
出産後にホルモン分泌が元に戻ると再発し、
育児のストレスや寝不足などで心身に負担がかかることで、
出産前よりも片頭痛が悪化するという人も少なくありません。
更年期はエストロゲンの値が不安定になるため片頭痛は起こりやすくなりますが、
閉経を迎えるとエストロゲンの分泌がほぼなくなるため、
片頭痛の頻度は減る傾向にあります。


うーん女性の体は不思議ですねえ。
でもいいところもあるんです。
例えば女性は男性に比べ一般的に痛みに強いと言われています。
その理由の一つが生理なんです。
どういうこと?
その鍵は、
もう一つの女性ホルモン
 プロゲステロン 
です。

月経痛には、
痛みのもととなるプロスタグランジンという物質が影響します。
排卵がおこり、
体が受精の準備を始めると、
フカフカになった子宮の内膜からプロスタグランジンがつくられます。
この子宮内幕が剥がれるのが生理なんです。
プロスタグランジンは、
子宮の内膜がはがれ落ちるときに増え、
子宮を収縮させて、
血液(経血)を押し出すはたらきがあります。 
プロスタグランジンが過剰につくられると、
子宮が激しく収縮するので、
月経痛がひどくなります。
また、
プロスタグランジンは血管の収縮や胃腸にも影響するので、
月経中に頭痛や胃痛、
腹痛がおこります。
この
 プロスタグランジン 
の働きを抑えるのが、
痛み止めなんです。
プロスタグランジンは子宮内膜を押し出すためには必要なんですね。
でもプロスタグランジンが段々増えるので生理前にお腹が重くなり、
 生理になりそう 
と思えるのでこれがなかったら
 あやば、生理来ちゃった 
となるのでうまくできていますねえ。
でもあまり頭痛は出ないという女性もいらっしゃいます。
このパターンは、
女性ホルモンに問題がないパターンと、
痛みに鈍感なパターンがあります。
痛みに鈍感なパターンの場合は、
肩こりなんかでも同じで、
肩はこるけど大丈夫という人はこのパターンなんですね。
説明すると面白いですねえ?
で偏頭痛の対処は、
まずは我慢しないで早くに痛み止めを飲むことです。
偏頭痛を改善されたい場合は、
適切な鍼灸、
生活の見直しです。
痛み止めはそのまま使っていても段々外せますのでご安心ください。
内容により、
産婦人科で検査、
薬をもらいましょうね。
私は頭痛の処置は得意なんです。
前回の投稿でも書きましたが、
正確な治療をするためには、
正確な情報、
そして理屈がわかっていないと対応できないんですね。
西洋医学の進歩により今までわからなかったことがわかるようになり、
治らなかったものも治るようになりつつあります。
スーパー盲人になるためには、
ともかく臨床をどんどん積んで、
勉強をして、
いろいろな症状に対応できないとなんです。
偏頭痛でお悩みの方はぜひご予約下さい。

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