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更年期に伴うめまいの改善
2023.07.14
更年期に伴うめまいの改善
お客様からのお慶びの声です。
こちらは更年期に伴うめまい、倦怠感、イライラ、肩こり、
冷えなど多くの賞状でご来院。
耳鼻科、産婦人科などで薬ももらっていましたが、
特にめまいの頻度が増え改善が見られなくてお困りでした。
更年期症状がある場合、
産婦人科ではいろいろな選択肢があります。
その方により、
プラセンターが合う人、
その他の西洋薬、
漢方薬が合う人など様々です。
まずはどれが合うか?
使ってみるのが一番です。
こちらの方は
プラセンター
はあまり効果がなかったということでした。
漢方薬はまだ使われていない方でしたので、
産婦人科で
ごれいさん
を処方してもらい併用していただきました。
施術としては、
全身調整、
肩こり、冷え、めまい、
その他に必要な場所に行いました。
又生活も見直していただきました。
鍼灸開始後3回目以降、
めまいの頻度は落ち着いてきました。
今までは耳鼻科でもらっていためまいの薬を使う頻度が増えていましたが、
薬を使う回数が減り、
その他の賞状も和らいできました。
むくみやすいという賞状も
ごれいさん
を使いだしたらだんだん軽くなられました。
但し、更年期症状は簡単には消えないので現在も月に2.3回ほどのご来院中です。
めまい、
むくみ、
生理に伴う症状、
月経前症候群、
更年期症状などがある方には
ごれいさん
は結構効果的です。
漢方薬は、
西洋薬に比べ、
その症状に合えば副作用が少なく効果的です。
但し西洋薬のほうが効果がある場合もありますのでケースバイケースです。
詳細はご来院時にお話します。
更年期症状でお悩みの方はぜひご予約下さい。
2023.07.14
お客様からのお慶びの声です。
こちらは更年期に伴うめまい、倦怠感、イライラ、肩こり、
冷えなど多くの賞状でご来院。
耳鼻科、産婦人科などで薬ももらっていましたが、
特にめまいの頻度が増え改善が見られなくてお困りでした。
更年期症状がある場合、
産婦人科ではいろいろな選択肢があります。
その方により、
プラセンターが合う人、
その他の西洋薬、
漢方薬が合う人など様々です。
まずはどれが合うか?
使ってみるのが一番です。
こちらの方は
プラセンター
はあまり効果がなかったということでした。
漢方薬はまだ使われていない方でしたので、
産婦人科で
ごれいさん
を処方してもらい併用していただきました。
施術としては、
全身調整、
肩こり、冷え、めまい、
その他に必要な場所に行いました。
又生活も見直していただきました。
鍼灸開始後3回目以降、
めまいの頻度は落ち着いてきました。
今までは耳鼻科でもらっていためまいの薬を使う頻度が増えていましたが、
薬を使う回数が減り、
その他の賞状も和らいできました。
むくみやすいという賞状も
ごれいさん
を使いだしたらだんだん軽くなられました。
但し、更年期症状は簡単には消えないので現在も月に2.3回ほどのご来院中です。
めまい、
むくみ、
生理に伴う症状、
月経前症候群、
更年期症状などがある方には
ごれいさん
は結構効果的です。
漢方薬は、
西洋薬に比べ、
その症状に合えば副作用が少なく効果的です。
但し西洋薬のほうが効果がある場合もありますのでケースバイケースです。
詳細はご来院時にお話します。
更年期症状でお悩みの方はぜひご予約下さい。
生理不順の改善
2023.06.12
生理不順の改善
生理不順が慢性化している場合、
第一選択肢はピルが一番です。
ピルでまず生理周期を整えつつ、
生活改善、鍼灸などを併用するとピルが外れるという方もある一定数いらっしゃいます。
ここ数ヶ月程度という場合は、
ピルに抵抗がある場合には鍼灸、生活改善により整う方もいます。
漢方で整う場合もありますので、
病院で処方してもらうといいです。
ピルはネットでも購入できますが、
いい加減なものもあるので病院で処方してもらいましょうね。
ピル以外でも生理を整える薬はいくつもあります。
当院では不妊治療の方が多いため皆さんよく薬で調整されています。
女性の場合ストレスなどにより、
生理周期が不順になることは珍しくありません。
ただ慢性化してしまうと、
戻すのが難しくなります。
ですので早めに適切な処置が必要になります。
生理不順でお悩みの方はぜひご予約ください。
2023.06.12
生理不順が慢性化している場合、
第一選択肢はピルが一番です。
ピルでまず生理周期を整えつつ、
生活改善、鍼灸などを併用するとピルが外れるという方もある一定数いらっしゃいます。
ここ数ヶ月程度という場合は、
ピルに抵抗がある場合には鍼灸、生活改善により整う方もいます。
漢方で整う場合もありますので、
病院で処方してもらうといいです。
ピルはネットでも購入できますが、
いい加減なものもあるので病院で処方してもらいましょうね。
ピル以外でも生理を整える薬はいくつもあります。
当院では不妊治療の方が多いため皆さんよく薬で調整されています。
女性の場合ストレスなどにより、
生理周期が不順になることは珍しくありません。
ただ慢性化してしまうと、
戻すのが難しくなります。
ですので早めに適切な処置が必要になります。
生理不順でお悩みの方はぜひご予約ください。
PMS(月経前症候群)に効果のある漢方薬 五苓散(ゴレイサン)
2023.05.20
PMS(月経前症候群)に効果のある漢方薬 五苓散(ゴレイサン)
前回生理前になると頭痛が悪化する場合に、
五苓散(ゴレイサン)
が効果的というお話をしました。
このごれいさんは、
生理前の頭痛だけでなく、
生理前になると悪化するいろいろな症状にも効果が出る場合があります。
月経前症候群の主な症状は、
生理10日前後前から何らかの症状がきつくなり、整理が始まると軽くなる、なくなるというものを指します。
例えば、異常に胸が張る、イライラする、やる気が起きない、
頭痛が出やすい、肌荒れが酷い、
下痢をしやすい、便秘になりやすい等の
症状がある程度続いている方には当院ではおすすめすることがあります。
鍼灸では、月経前症候群は改善できないのか?
これは当院では比較的改善される方が多いです。
当院では、不妊治療の方が多いため
月経前症候群が出ている方も少なくありません。
不妊治療で継続されて鍼灸を受けられているうちに、症状が
改善される方は非常に多いです。
ただこれは鍼灸だけよりも生活を見直すほうがより効果が早く出ます。
当院では、より早く月経前症候群の症状を改善されたい場合は、
ごれいさんを勧めます。
病院で出してもらえるので、ある程度症状が長引いている方には病院で適切な薬と
セットで出してもらったほうがより効果的になります。
このごれいさんは、
むくみを取る作用があるのでお顔がむくみやすい方にもおすすめです。
ずっと飲みつづけるというほどの薬でもないので、
上記に当てはまる方は一度2.3ヶ月ほど飲まれてみるのもいいと思います。
月経前症候群でお悩みの方はぜひご予約下さい。
2023.05.20
前回生理前になると頭痛が悪化する場合に、
五苓散(ゴレイサン)
が効果的というお話をしました。
このごれいさんは、
生理前の頭痛だけでなく、
生理前になると悪化するいろいろな症状にも効果が出る場合があります。
月経前症候群の主な症状は、
生理10日前後前から何らかの症状がきつくなり、整理が始まると軽くなる、なくなるというものを指します。
例えば、異常に胸が張る、イライラする、やる気が起きない、
頭痛が出やすい、肌荒れが酷い、
下痢をしやすい、便秘になりやすい等の
症状がある程度続いている方には当院ではおすすめすることがあります。
鍼灸では、月経前症候群は改善できないのか?
これは当院では比較的改善される方が多いです。
当院では、不妊治療の方が多いため
月経前症候群が出ている方も少なくありません。
不妊治療で継続されて鍼灸を受けられているうちに、症状が
改善される方は非常に多いです。
ただこれは鍼灸だけよりも生活を見直すほうがより効果が早く出ます。
当院では、より早く月経前症候群の症状を改善されたい場合は、
ごれいさんを勧めます。
病院で出してもらえるので、ある程度症状が長引いている方には病院で適切な薬と
セットで出してもらったほうがより効果的になります。
このごれいさんは、
むくみを取る作用があるのでお顔がむくみやすい方にもおすすめです。
ずっと飲みつづけるというほどの薬でもないので、
上記に当てはまる方は一度2.3ヶ月ほど飲まれてみるのもいいと思います。
月経前症候群でお悩みの方はぜひご予約下さい。
PMS【月経前症候群】と鍼灸
2023.04.21
PMS【月経前症候群】と鍼灸
PMSの症状でお悩みの方も当院では非常に多いです。
当院では不妊治療の方が多いため、PMSの症状が楽にならないか?よく聞かれます。
PMSではよほどひどい場合を覗いて鍼灸と生活習慣の改善で症状亜が収まります。
主な症状は、
生理前にお腹が痛む、生理前にイライラする、生理前になると胸が異常に張る、生理前になると頭痛がひどい、
上記のように生理前になると症状が悪化することが特徴です。
そして整理になると症状が軽くなるのがPMSの特徴です。
不妊治療中で投薬により、一時的に症状がきつくなる場合は薬が原因なので
あまり気にしなくてもいいのですが、おつらい場合は対処療法的な鍼施術を行います。
不妊治療中ではないのにPMSの症状がきつい場合は、
その症状に応じて女性ホルモンの調節を行う施術と、いま出ている症状に対しての
施術をお行います。
施術頻度は週に一度から10日に一度くらいが望ましいです。
月に一度程度では改善は難しいです。
多くの場合段々症状は収まります。
この時歩く習慣のない方は、歩く時間をできるだけ作ることが大切になります。
PMSの症状は軽ければ問題はないのですが、
ひどい場合はぜひ当院の鍼灸を受けられてみて下さい。
2023.04.21
PMSの症状でお悩みの方も当院では非常に多いです。
当院では不妊治療の方が多いため、PMSの症状が楽にならないか?よく聞かれます。
PMSではよほどひどい場合を覗いて鍼灸と生活習慣の改善で症状亜が収まります。
主な症状は、
生理前にお腹が痛む、生理前にイライラする、生理前になると胸が異常に張る、生理前になると頭痛がひどい、
上記のように生理前になると症状が悪化することが特徴です。
そして整理になると症状が軽くなるのがPMSの特徴です。
不妊治療中で投薬により、一時的に症状がきつくなる場合は薬が原因なので
あまり気にしなくてもいいのですが、おつらい場合は対処療法的な鍼施術を行います。
不妊治療中ではないのにPMSの症状がきつい場合は、
その症状に応じて女性ホルモンの調節を行う施術と、いま出ている症状に対しての
施術をお行います。
施術頻度は週に一度から10日に一度くらいが望ましいです。
月に一度程度では改善は難しいです。
多くの場合段々症状は収まります。
この時歩く習慣のない方は、歩く時間をできるだけ作ることが大切になります。
PMSの症状は軽ければ問題はないのですが、
ひどい場合はぜひ当院の鍼灸を受けられてみて下さい。
美容鍼 美容豆知識 謎多き女性ホルモン
2023.01.17
美容鍼 美容豆知識 謎多き女性ホルモン
女性ホルモンが不安定だといろいろな不快症状が体に現れます。冷え、イライラ、生理不順、強い生理痛、疲れが抜けないなどなどいくら書いても足りないです。そんな女性ホルモンですが、生活を見直して、鍼灸、漢方、西洋薬をうまく組み合わせて症状の改善が期待できます。まあこれが一番王道になります。変なネットの記事を信じないで下さいね(;゚∀゚)=3ハァハァ女性ホルモンの調節は非常に奥が深く簡単に行く場合とそうでない場合があります。基本的には生活を見直す必要があります。美肌でも、不快症状、冷え性などでもこの問題は避けられません。ではまず何が大切か?できるだけ歩くこと、バランスいい食事、ストレス対策、お風呂、質の良い睡眠などです。1 歩くことこれはともかく豆に歩けば大丈夫です。一回に長い時間歩かなくても大丈夫です。2 バランスいい食事。これもよく冷え性があると体を温めるものを積極的にという人がいますが、バランス浴が大切です。体を温めるものばかりではバランスがおかしくなります。日本の風土にあった四季の野菜、魚などを中心にお肉もしっかりと食べましょう。3 ストレス対策。これは人それぞれの対策があります。マラソンが好きな人は、マラソン、カラオケが好きな人はカラオケ、スポーツが好きな人はスポーツなどです。でも適度に運動することはお忘れなく。4 お風呂。若い人に多いシャワー浴。これはあまり良くないんです。長くお風呂に入らなくてもいいので、お風呂には毎日入りましょう。5 室の良い睡眠。昔から夜遅く寝るのは良くないと言われますが、最近の研究は寝る時間でなく睡眠の質が大切と言われています。寝るギリギリまでスマホを触らない、できるだけ寝る前に考え事をしないなどが大切です。それから朝起きたらすぐに太陽の光を浴びる、朝起きる時間は一定にして、寝るときは真っ暗にすることも大切です。これがまず基本です。これに鍼灸、漢方、西洋薬などを+すると女性ホルモンの調節に効果的です。鍼灸には、筋肉のこりを取る、興奮した神経を抑える、血流改善、ホルモンの調節、痛みの緩和など様々な効果があります。アロマも効果的ですが、そもそもの生活の見直しがなければ効果は少ないです。では皆さんも興味のある鍼灸、漢方、西洋薬は女性ホルモンの調節に効果的か?1 鍼灸は効果的か?ある程度は効果的です。でも鍼灸だけでは不十分です。鍼灸だけで女性ホルモンの調節をしようとしても無理があります。2 漢方薬これは漢方薬がその人にあっていれば効果が出ます。漢方薬が合うかどうか?説明するとものすごく長くなるので省略しますね。選択肢の一つとしてはありです。3 病院の薬これは原因がはっきりした場合は一番効果的です。例えば、生理が来ない場合。殆どは薬で生理を起こせます。妊娠できるかどうかは別問題です。更年期症状は、病院の薬がピタリと合う場合もあります。例PMS(月経前症候群)に漢方 五苓散が効いたPMS(月経前症候群)は月経の前に起こる体の不調です。腹痛、下腹部痛、下腹部の張り乳房の張り、乳房痛頭が痛い疲れる食欲亢進ニキビ・吹き出物浮腫イライラする気持ちが落ち込む不安・緊張情緒不安定 など症状は人それぞれです。原因は諸説ありますが、排卵と、排卵後に分泌される黄体ホルモンが原因だろうと考えられてます。そのため、PMSの治療には低用量ピルや黄体ホルモン製剤など、排卵を止めるホルモン剤がとてもよく効きます。よく効くというよりも、PMSがなくなります。でもでも・・・妊娠希望の方は排卵を止めることはできませんよね。そこで登場するのが漢方です。月経前は体に水分がたまって浮腫みます。五苓散(ごれいさん)は体の中の余分な水分を流す作用があります。イライラなどの精神症状には効かないはずですが、体の浮腫みがとれて、体が軽くなって、イライラもなくなることがあるようです。体が楽になれば、気持ちも楽になるのでしょう。五苓散はとても飲みやすい漢方です。副作用もありません。PMSの浮腫、それ以外でも、下痢などにも使うことがあります。頓服でも効くことがあるので、とても使いやすい漢方です。五苓散(ごれいさん)は不思議な漢方で、これを飲んで偏頭痛が楽になる女性もいます。偏頭痛は、女性ホルモンのバランスが崩れていると増悪しやすいと言われていますので、五苓散(ごれいさん)により女性ホルモンが調整されたと考えられます。ここでポイント。乱視があると偏頭痛になりやすいです。これは女性ホルモンとは無関係です。女性ホルモンは異常がなくても不妊にはなります。これは不妊の方を多く見てきた当院ではよくわかります。それから更年期症状の出ている方は、40.50方、胃腸障害、体の疲れなども取れにくいです。40方と何が関係するの?と思われるかもしれませんが、更年期症状のひどい場合筋肉がつきにくくなるからです。又、健康なときでは大丈夫だった体の不快症状にも敏感に反応することもあります。こう考えると女性は非常にデリケートな生き物です。でも生活を見直しつつ、うまく鍼灸、漢方、西洋薬を組み合わせることで症状の軽減は可能です。本当に奥の深い女性ホルモン、これからも女性ホルモンの調節は勉強していきますね。ではまた
2023.01.17
女性ホルモンが不安定だといろいろな不快症状が体に現れます。冷え、イライラ、生理不順、強い生理痛、疲れが抜けないなどなどいくら書いても足りないです。そんな女性ホルモンですが、生活を見直して、鍼灸、漢方、西洋薬をうまく組み合わせて症状の改善が期待できます。まあこれが一番王道になります。変なネットの記事を信じないで下さいね(;゚∀゚)=3ハァハァ女性ホルモンの調節は非常に奥が深く簡単に行く場合とそうでない場合があります。基本的には生活を見直す必要があります。美肌でも、不快症状、冷え性などでもこの問題は避けられません。ではまず何が大切か?できるだけ歩くこと、バランスいい食事、ストレス対策、お風呂、質の良い睡眠などです。1 歩くことこれはともかく豆に歩けば大丈夫です。一回に長い時間歩かなくても大丈夫です。2 バランスいい食事。これもよく冷え性があると体を温めるものを積極的にという人がいますが、バランス浴が大切です。体を温めるものばかりではバランスがおかしくなります。日本の風土にあった四季の野菜、魚などを中心にお肉もしっかりと食べましょう。3 ストレス対策。これは人それぞれの対策があります。マラソンが好きな人は、マラソン、カラオケが好きな人はカラオケ、スポーツが好きな人はスポーツなどです。でも適度に運動することはお忘れなく。4 お風呂。若い人に多いシャワー浴。これはあまり良くないんです。長くお風呂に入らなくてもいいので、お風呂には毎日入りましょう。5 室の良い睡眠。昔から夜遅く寝るのは良くないと言われますが、最近の研究は寝る時間でなく睡眠の質が大切と言われています。寝るギリギリまでスマホを触らない、できるだけ寝る前に考え事をしないなどが大切です。それから朝起きたらすぐに太陽の光を浴びる、朝起きる時間は一定にして、寝るときは真っ暗にすることも大切です。これがまず基本です。これに鍼灸、漢方、西洋薬などを+すると女性ホルモンの調節に効果的です。鍼灸には、筋肉のこりを取る、興奮した神経を抑える、血流改善、ホルモンの調節、痛みの緩和など様々な効果があります。アロマも効果的ですが、そもそもの生活の見直しがなければ効果は少ないです。では皆さんも興味のある鍼灸、漢方、西洋薬は女性ホルモンの調節に効果的か?1 鍼灸は効果的か?ある程度は効果的です。でも鍼灸だけでは不十分です。鍼灸だけで女性ホルモンの調節をしようとしても無理があります。2 漢方薬これは漢方薬がその人にあっていれば効果が出ます。漢方薬が合うかどうか?説明するとものすごく長くなるので省略しますね。選択肢の一つとしてはありです。3 病院の薬これは原因がはっきりした場合は一番効果的です。例えば、生理が来ない場合。殆どは薬で生理を起こせます。妊娠できるかどうかは別問題です。更年期症状は、病院の薬がピタリと合う場合もあります。例PMS(月経前症候群)に漢方 五苓散が効いたPMS(月経前症候群)は月経の前に起こる体の不調です。腹痛、下腹部痛、下腹部の張り乳房の張り、乳房痛頭が痛い疲れる食欲亢進ニキビ・吹き出物浮腫イライラする気持ちが落ち込む不安・緊張情緒不安定 など症状は人それぞれです。原因は諸説ありますが、排卵と、排卵後に分泌される黄体ホルモンが原因だろうと考えられてます。そのため、PMSの治療には低用量ピルや黄体ホルモン製剤など、排卵を止めるホルモン剤がとてもよく効きます。よく効くというよりも、PMSがなくなります。でもでも・・・妊娠希望の方は排卵を止めることはできませんよね。そこで登場するのが漢方です。月経前は体に水分がたまって浮腫みます。五苓散(ごれいさん)は体の中の余分な水分を流す作用があります。イライラなどの精神症状には効かないはずですが、体の浮腫みがとれて、体が軽くなって、イライラもなくなることがあるようです。体が楽になれば、気持ちも楽になるのでしょう。五苓散はとても飲みやすい漢方です。副作用もありません。PMSの浮腫、それ以外でも、下痢などにも使うことがあります。頓服でも効くことがあるので、とても使いやすい漢方です。五苓散(ごれいさん)は不思議な漢方で、これを飲んで偏頭痛が楽になる女性もいます。偏頭痛は、女性ホルモンのバランスが崩れていると増悪しやすいと言われていますので、五苓散(ごれいさん)により女性ホルモンが調整されたと考えられます。ここでポイント。乱視があると偏頭痛になりやすいです。これは女性ホルモンとは無関係です。女性ホルモンは異常がなくても不妊にはなります。これは不妊の方を多く見てきた当院ではよくわかります。それから更年期症状の出ている方は、40.50方、胃腸障害、体の疲れなども取れにくいです。40方と何が関係するの?と思われるかもしれませんが、更年期症状のひどい場合筋肉がつきにくくなるからです。又、健康なときでは大丈夫だった体の不快症状にも敏感に反応することもあります。こう考えると女性は非常にデリケートな生き物です。でも生活を見直しつつ、うまく鍼灸、漢方、西洋薬を組み合わせることで症状の軽減は可能です。本当に奥の深い女性ホルモン、これからも女性ホルモンの調節は勉強していきますね。ではまた