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頭痛と女性ホルモン

2023.01.17
頭痛と女性ホルモン
特に偏頭痛に女性ホルモンのコントロールが効果的な場合があります。関係ない場合もありますのでご注意を。よくある話で、病院で生理痛の痛みをコントロールしてもらったら、片頭痛の頻度が減ったという話です。この場合は、女性ホルモンが偏頭痛に関わっていたことになります。しかし中には、女性ホルモンの数値は何も問題ない、生理痛もさほどひどくないけど偏頭痛がひどいという女性もいます。こういう場合に、ピルを飲んだら気持ち悪くなったという方もいます。そういう場合は、別に飲まなくても他のことが原因していると考えたほうがいいです。そういうときには、鍼灸と生活改善の出番です。?でもまずは頭痛について医師の見解を書いておきますね。女性に多いといわれる頭痛持ち、そのわけは?頭痛についてみてみると、「緊張型頭痛」、「片頭痛」ともに、男性より女性のほうが有病者が多いことがわかります。緊張型頭痛の有病率(日本)女性が男性の約1.5倍男女とも、働き盛りに多い傾向があるものの、各年齢層に幅広く起きています。片頭痛の有病率(世界)女性が男性の約3倍圧倒的に女性に多いのが特徴です。これは世界中で共通しています。昔から「頭痛持ちといえば女性」というイメージがありますが、はからずもこうしたデータが、それを物語っています。ちなみに、慢性頭痛の1つである「群発頭痛」の有病者はほとんどが男性で、女性に起こることはまれです。女性のほうがストレスが多い?「緊張型頭痛」は、精神的なストレスも大きな原因となります。その「緊張型頭痛」の有病率が、男性より女性のほうが多いということは、とかく女性のほうが男性よりストレスが多いともいえるかもしれません。女性ホルモンと片頭痛の関係片頭痛患者がなぜ女性に多いのかという理由はわかっていません。同じように男性よりも女性に多い病気としては、アルツハイマー病が知られています。どちらも性染色体が何らかの形で関与しているのかもしれませんが、それについてはまだ解明されていません。ただ、女性の「片頭痛」の中には、女性ホルモンが関係していると思われるものがあります。生理が始まるころになると必ず頭痛がするという人や、生理が終わると頭痛が起きるという人は多くいますが、これらはいずれもホルモンが変動する時期に起こっています。なかでもエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が減ると 脳内のセロトニンも減少します。セロトニンには血管の収縮をコントロールしたり、痛みを抑えたりする働きがあるので、これが減少すると痛みに過敏になって頭痛が起こりやすくなると考えられます。閉経後、ホルモン補充療法を行うと「片頭痛」が悪化するケースがあることなどをみても、エストロゲンが「片頭痛」とかかわっている可能性はありそうです。閉経すると片頭痛はなくなる?多くの人の場合、「片頭痛」は思春期から20代くらいにかけて始まり、50 60歳ごろまで続きます。昔は「閉経すると「片頭痛」もなくなる」といわれましたが、 必ずしもそうではありません。70歳くらいになっても「片頭痛」で通院している人もいますので、年をとると完全になくなってしまうということでもなさそうで す。ただ、一般的な傾向としては、年をとると痛みの程度が弱くなるようです。このため、お年寄りが激しい頭痛を訴えたときは要注意です
上記のことから偏頭痛がひどい場合に痛み止めだけで治らないからと行って、産婦人科に行かないという方は、まずは産婦人科に行きましょう。そこで問題がなければそれは良かったということです。
そういう場合は、是非当院に来て下さい。多くの場合偏頭痛の頻度が減る方が多いです。
鍼灸だけでなく漢方が効果がある場合もあります
但し漢方はその肩により効く薬が違うのでやたら飲んでもだめです
鍼灸には、筋肉のこりを取る、興奮した神経を抑える、血流改善、ホルモンの調節、痛みの緩和など様々な効果があります。当院は、偏頭痛雨以外でも頭痛のケアは得意です
頭痛でお悩みの方はぜひご予約下さい

若い女性の方必見 正しいピルの知識

2023.01.16
若い女性の方必見 正しいピルの知識
若い女性の方必見 正しいピルの知識
まだまだピルを使うことに抵抗がある日本人が多いので、正しいピルの知識についてもう一度おさらいです。以前にもピルについての記事をアップしていますので合わせてご覧くださいね。まずはピルについて以下記事をご覧下さい。ピルについての基礎知識●ピルを飲むと、排卵が抑えられますピルには、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンが含まれていて、飲むと血中のホルモン(とくに黄体ホルモン)が増えます。黄体ホルモンが増えるのは通常、排卵後。そのためその情報が脳の視床下部に伝えられると、「すでに排卵後のホルモン状態である」と判断されて排卵が起こらない、というしくみになっているのです。⇒「女性ホルモン」の項また、ピルに含まれる黄体ホルモンの働きによって、子宮頸管粘液の性質や、子宮内膜を変化させ、妊娠しにくい状態を作る働きもあります。⇒「生理(月経)のしくみ」の項●主流はホルモン量の少ない「低用量ピル」です現在、避妊薬として世界中で使われているピルは、含まれているホルモンの量が少ない「低用量ピル」です。日本でも1999年に解禁され、低用量ピルが使用できるようになりましたが、市販薬ではないので、医師の処方箋が必要です。また、2008年厚生労働省に保険適用された治療用の低用量ピルがありますが、『子宮内膜症に伴う月経困難症』のみが対象となっています。ということでいろいろな生理の不快症状の緩和に効果があります。ネットでも購入できますが、可能な限り病院で出してもらいましょうね。で今回皆さんにお話したいことは、ピルを飲んでも性病予防にはならないということです。え?_?という声が聞こえてきます。と言うのは、これ当院の患者様にお話すると多くの場合知らないです。皆さん避妊できるから、性病にもかからないと思っています。でも違うんです。避妊と性病予防は別なんです。私は知っていましたよという皆さん。素晴らしい、、でも知らなくてもご安心下さい。9割走っていませんから。じゃあ性病予防はどうするの?基本的にはコンドームになります。あ、やっぱり、、そうなんです。コンドームでないと基本的にはだめなんです。避妊リングも同じです。ここがポイントなのでお忘れなく。但し、コンドームをしていれば100%性病予防できるか?実はそうではないんです。でもかなりの高い確率で性病予防ができます。皆さんぜひご注意下さいね

生理が薬を使わないとこない方へ

2023.01.10
生理が薬を使わないとこない方へ
生理が薬を使わないとこない方への鍼灸は全身調整を目的とした施術になります。頭、首、肩、腰、お尻、お腹、足などへの鍼灸になります。その上で生活を見直し薬と併用されることをおすすめします。薬はそのまま使って下さい。生理が薬を使わないとこない方は、更年期症状が早くから出やすくなる、自然妊娠しにくい、自律神経が乱れやすい、体調不良になりやすい、イライラしやすいなどの症状が出やすくなります。又、女性特有の丸みを帯びたお体になりにくいなどの弊害もあります。基本的に10代から30代なかばくらいまでの方なら薬を使って生理は定期的に起こしたほうがいいです。その他詳細は来院時にお話しますね生理が薬を使わないとこない方でお悩みの方はぜひご予約下さい

更年期障害 ホットフラッシュ

2023.01.07
更年期障害 ホットフラッシュ
更年期障害の症状で代表的なホットフラッシュの鍼灸は全身調整を目的に行います。ひどい場合は、薬との併用がお薦めです。ホットフラッシュはある程度の回数が必要ですが、鍼灸と生活、食事の見直しでだんだん改善される方が多いです。ただ本当にひどい方もいますので、薬とうまく併用されたほうがいい内容です。鍼を刺す場所は、頭、首、肩、腰、お腹、足などです。更年期症状は人により様々な症状が出ますので、症状に応じた鍼灸になります。更年期障害、ホットフラッシュでお悩みの方はぜひご予約下さい

生理痛 目の奥が痛い

2023.01.04
生理痛 目の奥が痛い
生理前になると目の奥が痛いという方がいらっしゃいます。この場合痛み止めもあまり効かないことも多いです。原因は不明ですが、生理前になると痛みが出ることから女性ホルモンとの関係があると言われています。ひどい場合は、何年も苦しまれる方もいます。でもご安心下さい。このような場合、適切な鍼灸と生活の見直しにより、多くの場合症状が改善されます。鍼灸を施す場所は、頭、首、痛くなる側の目の周囲、肩、腰、おしり、お腹、足などです。この症状の方は何人も改善されているのでご安心下さい。生理前の目の奥の痛みで、お悩みの方はぜひご予約下さい
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