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PMS(月経前症候群)が改善されました。【イライラ、不安感】

2023.08.29
PMS(月経前症候群)が改善されました。【イライラ、不安感】
お客様からのお慶びの声です。
こちらは月経前症候群がありご来院の方です。
症状としては、
生理前のイライラ、
不安感、
下腹部の張り、
その他に肩こり、
眼精疲労などもありました。
施術前に月経前症状がきつくなったのがいつくらいか?
訪ねてみるとここ半年ほどとのこと。
病院でピルを処方され現在服用中。
できるならピルを外しても大丈夫な状態に戻りたいとのご希望です。
施術としては、
全身調整の鍼、
その他に下腹部、
足、
腰、
首、
肩などにも鍼を施します。
月経前症候群の改善には、
生活の見直しが大切になります。
ですから歩くこと、
早寝を生活の中で意識していただくようにお伝えさせていただきました。
ピルはそのまま飲んでもらいます。
ピルを飲んで生理を止めている間は、
月経前症候群の症状は収まるそうです。
ではどのタイミングからピルを外すか?
これはご本人が外してみたいと思ったときです。
多くの場合鍼灸を5回位で、
鍼灸開始後2.3ヶ月後に一度ピルを外される方が多いです。
私もそれでいいと思っています。
ピルを飲んでいない場合は、
患者様の状態を見ての判断ですが、
ピルを飲んでいて症状が収まっている場合は、
すぐにピルは外さないほうがいいです。
今回は来院後3ヶ月めに初めてピルを外して様子を見ましたが、
思いの外症状が落ち着いていました。
これは鍼灸と、
生活改善が功を奏したと思います。
今までにも月経前症候群の方の改善例は、
当院では数多くありますので、
今回もその一つになります。
ピルを有る一定期間飲むのは、
月経前症候群の場合仕方ないのですが、
あまり早くに生理を止めてしまうと、
よろしくないこともあります。
例えば、
骨密度の減少が早まる、
体重が落ちにくくなる、
その他の体の不調等です。
これらは出ない人は出ないのですが、
影響が出る場合もあります。
骨密度の減少が早くなる→
これはエストロゲンという女性ホルモンが骨密度の形成に関与しているため、
急激にエストロゲンが減少したり、
生理が早くになくなると→
顔が年齢より老け顔になったり、
ころんだときに簡単に骨が折れたり、
背中が曲がってくるなどに繋がります。
又女性ホルモンを薬で抑えることで、
月経前症候群の症状は改善しても、
体に何らかの不調が出ることもあります。
これらの対策としては、
やはり運動、
生活習慣の見直しです。
ピルだけの処置よりも、
鍼灸、
漢方、
生活を見直すことでいろいろな改善が期待できます。
PMS、
月経前症候群でお悩みの方はぜひご予約下さい。

PMS(月経前症候群)が改善されました。

2023.08.26
PMS(月経前症候群)が改善されました。
お客様からのお慶びの声です。
こちらは月経前症候群がありご来院の方です。
症状としては、
生理前のイライラ、
異常な胸の張り、
頭痛の頻発、
その他に肩こり、
眼精疲労などもありました。
施術前に月経前症状がきつくなったのがいつくらいか?
訪ねてみるとここ一年ほどとのこと。
病院には行っていなく、
仕方ないと半分諦めていたそうですが、
最近あまりにもイライラするのでまずいと思いご来院されたそうです。
生理痛も少し気になるらしく、
生理後はいらいらも普通に戻るそうです。
上記のことから、
あきらかに月経前症候群の症状です。
施術は、
首、
肩を始めおつ来場所、
全身調整、
女性の症状の緩和が期待できる場所に鍼を施しました。
生活上の注意としては、
運動習慣、
早く寝るなどに注意していただきました。
10日後に再来院。
運動習慣、
早寝を意識されているそうで、
体の調子はいいと言われていました。
前回の施術後は、
体がスッキリされたそうで喜ばれていました。
この2週間後に来院。
鍼を始めてから初めての高温期。
いつもよりはイライラしなかったそうです。
また、
胸の張りも施術前のときよりも軽いとのこと。
このあとは月に2回ほどのペースでご来院。
次の高温期、
その次の高温期にも症状は緩和されていました。
現在は月に、
1.2回ほどのご来院ですが、
月経前症候群、
生理痛の症状は安定されています。
今回の処置のポイントは、
鍼灸と、
生活改善になります。
月経前症候群は、
女性ホルモンのアンバランスから発症しますので、
女性ホルモンが整ってくると症状は改善されます。
月経前症候群でお悩みの方はぜひご予約下さい。




生理のトラブル 生理が短い、出血量が少ない 何が問題?

2023.08.24
生理のトラブル 生理が短い、出血量が少ない 何が問題?
このようなお悩みの方がご来院されることがあります。
多くの場合、
生理が短いだけと言うより、
肩こり、
足の冷え、
美容鍼などその他のご要望もある方が多いです。
不妊治療中の方でもいらっしゃいますが、
薬を使うと生理はコントロールできますし、
出血量も普通になります。
ではこのような状態のときに体内ではどんな事が起きているか?
ずばり女性ホルモンの乱れです。
卵巣は、
脳の視床下部、
下垂体という臓器から分泌されるホルモンによってコントロールされています。
その他、
甲状腺ホルモンなども月経周期に関わります。
健康な状態ですと、
卵胞期にエストロゲンが分泌され、
排卵~黄体期の間になるとプロゲステロンが分泌されるようになります。
この二つのホルモンが増減を繰り返すことで、
バランスが保たれているのですが、
何らかの理由によって二つのホルモンの分泌にトラブルが生じると、
月経(生理)不順が起きてしまいます。

特に生理が短い場合は、
エストロゲンの低下が疑われます。
生理は、
子宮内膜が剥がれる状態です。
この支給内幕は、
エストロゲンにより作られます。
ですから生理が短い=→=
子宮内膜が薄い=
エストロゲンが少ない→
ということになります。
では生理周期が短い場合はどうか?
これはエストロゲンだけでなくプロゲステロンや、
その他のホルモンも関与しています。
どちらにしても病院で血液検査をしないと正確にはわかりません。
でここで問題。
生理が短くてもあまり積極的に、
治療を行わないという方がじつは多いんです。
不妊治療に入ると、
子宮内膜が薄いことが問題になるので処置を受けますが、
治療が終わると放置される方が多いです。
これ放置しているとどうなるか?
更年期が早くなります。
生理周期が短い場合。
これも放置することで更年期が早まります。
生理周期が長い場合。
これも同じです。
上記以外でも、
ある年代まで
40代前半くらいまでですが、
正常な生理周期、
ある程度の出血量でないと、
更年期は早まります。
更年期が早まるだけでなく、
いろいろな不快症状も発症することもあります。
そういう意味でも、
30代くらいから豊かな40代を迎えるためにも、
女性ホルモンの調節に目を向けることが大切になります。
薬、
漢方、
鍼灸もその補助的手段の一つです。

女性ホルモンは非常にデリケートなホルモンですが、
日頃から適度な運動、
ストレス発散、
十分な睡眠、
食事を気をつけるなどの工夫により、
ある程度はホルモンの乱れを予防することは可能です。
生理が短い、
生理周期が短いなど生理の不調でお悩みの方はぜひご予約下さい。

女性ホルモンの調節 その鍵か?

2023.08.23
女性ホルモンの調節 その鍵か?
当院のように女性の患者様が多いとこの
 女性ホルモンの調節 
という問題を正確に捉えないと処置を間違えます。
女性ホルモンの調節には、
1 薬、
2 鍼灸、
3 生活のみなお足
などがあります。
1の中には、
西洋薬と漢方があり、
西洋薬は原因に対してのアプローチ、
漢方薬は症状に対してのアプローチになります。
2の鍼灸も、
大きい意味では漢方薬と同じになります。
3は1.2に+することで、
1.2だけよりもその効果が高まります。
当院にご来院される方でも結構誤解されている方が多いのですが、
女性ホルモンイコール卵巣での調整
という事です。
間違ってはいませんが、
正確には、
女性ホルモンの司令塔は、
間脳にある視床下部、
下垂体です。
ここから卵巣に信号が送られて、
女性ホルモンが分泌されます。
視床下部は、
自律神経系の中枢で調節、
体温調節、
本能行動、
及び怒りや不安などの調節を行っています。
下垂体は、
内分泌器官で数多くのホルモンを分泌しています。
視床下部と、
下垂体は
繋がっていて相互に作用しています。

薬、
鍼灸だけでなく、
生活を見直すとどうなるか?
例えば、
ウォーキング
ウォーキングの効果としては、
ストレス緩和、
疲労回復、
筋力維持、
食欲増進などからだにとって+のことばかりです。
更にいうと、
ただ歩くより、
早足歩きです。
人間は適度に体力的に疲れると、
ぐっすり寝ます。
逆にストレスが多いと睡眠が浅くなります。
室の良い睡眠の確保のためにも、
適度に体を疲れさせることが大切です。
鍼灸を受けられると、
少し疲れたり、
その日はよくねれたというお話をよく聞きます。
鍼灸による刺激により睡眠の質を上げるという作用です。
睡眠の質を上げることで間接的に、
視床下部、
下垂体に働きかけ、
自律神経系、
ホルモン調節を促します。
漢方薬は、
草、
木、
植物などから中止多成分により、
間接的に視床下部、
下垂体に働きかけます。
西洋薬は、
必要な成分だけ、
体に投与して直接原因に働きかけます。
このように、
西洋薬は、
直接的、
漢方、
鍼灸は間接的です。
生活改善も間接的ですが、
これらをうまく組み合わせると
女性ホルモンのちょうせつがより効果的になります。
上記のことを踏まえて女性の患者様の症状と向き合うと、
更年期以外の症状の緩和がある程度可能になります。
更年期はそうは簡単に症状が改善しないことも多いんです。
なぜか?
それだけ女性のお体には、
女性ホルモンが大切ということなんです。
薬で女性ホルモンを補えばいいんじゃあないか?
そんなに甘くはないんです。
あくまで自力で女性ホルモンが正常に分泌されることが大切なんです。
でも必ず閉経が起こります。
だからこそ閉経に向け、
体のケアが大切になります。
まだまだ謎多き女性ホルモン。
今後もその謎が解けるようにがんばりまあす
ではまた




足の冷えを感じる でも触ってみるとそうでもない なんで?

2023.08.23
足の冷えを感じる でも触ってみるとそうでもない なんで?
この質問もお客様からよく聞かれる質問です。
足の冷えは一般的に女性の方が多いです。

女性に冷えが多い理由
女性は筋肉量が少なく、
脂肪が多い傾向があります。
筋肉量が少ないと熱を作る力が低く、
冷えやすくなります。
脂肪は一度冷えてしまうと温まりにくいため、
脂肪が多い女性は冷えやすいのです。
また、
女性は腹部に子宮や卵巣といった臓器があって、
血流が悪化しやすくなっています。
月経時には血液が減少するため、特に冷えやすくなります。
スカートは足を冷やしてしまい、
タイトな衣類で締め付けられると血流が悪化して冷えを起こします。
上記のような理由から、
女性に足の冷えが多いです。
男性でも運動不足、
自律神経が乱れていると足の冷えを感じるようになります。
鍼灸では、
全身調整、
生理にまつわるトラブルがあれば、
女性ホルモンの調節、
自律神経の調整、
足の血流改善を目的に施術を組み立てます。
ここでポイントになるのが、
運動習慣です。
足の冷えを改善されたい場合、
週に三回以上の早足歩きが効果的です。
足が冷えるからと言って、
施術のときに足だけ温めてもあまり改善は見られません。

総合的に全身の状態を整えつつ、
運動習慣を取り入れることが大切です。
又、
夏の職場のエアコンが効きすぎて、
冷えが悪化する場合は、
冷えない服装で対処をしつつ、
歩くなどの運動でカバーされてください。
靴下は、
くるぶしより上のものがおすすめです。
冷えがきつい方の中には、
腹巻き、
厚着、
長湯などで対応はしているけど、
運動習慣がないという方もいらっしゃいます。
こういうケースでは、
筋肉がつかなく、
どんどん冷えがきつくなる傾向があります。
ですから週さん回以上の運動がおすすめになります。
ヨガも効果的です。

最近では睡眠の質が大切とよく言われますが、
現実的には夜の仕事が多い方では、
冷え、
生理のトラブル、
妊娠しにくいなどの症状が現れます。
ですから当院では、
できるだけ午前0時までには寝るようにおすすめしております。
運動習慣を生活に取り入れることで、
全身の血流は改善されてきます。
ですがこれだけでは改善できないことがあります。
その原因の一つが、
女性ホルモンのアンバランス、
自律神経の乱れなどです。
当院では女性のお客様が多いため、
定期的に鍼灸を受け、
運動習慣を取り入れ、
生活を気をつけられた方の多くは足の冷えは改善されています。
まれに血管の問題で足の冷えが改善しないということがありますが、
この場合は手術の適応になります。
足の冷えが気になりお悩みの方はぜひご予約下さい。


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