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顎関節症

顎関節症
当院は女性のお客様が圧倒的に多い関係で顎関節症の症状を訴える方が非常に多いです。顎関節症は適切に鍼灸を施せば非常に改善が早いです。
女性に多いですが、これは女性のほうが筋肉がつきにくいため間接に炎症を起こしやすいと考えられています。再発することも多いのですが、すぐに来院してくれればあまり時間がかからず痛みは治まります。一般的には歯医者に行く人が多いのですが、症状が改善しないと口腔外科に回されます。以前口腔外科に回された方が来院されましたが、本当に口がちょっとしか飽きませんでした。しかも口腔外科での処置はかなり痛いらしく家族の紹介での来院でした。この方も最終的には鍼施術と必要な顎関節症の運動をしてもらいもとに戻りました。症状が軽ければ数回の鍼施術で多くの場合痛みは収まります。
又当院では多くの方が、鍼施術前と、後では痛みが変わる、施術前よりも口が開くという体験をされます
顎関節症の出始めは非常に鍼の効果が高いです
これは鍼による鍼麻酔効果で炎症を抑えることが可能だからです
鍼灸には、筋肉のこりを取る、興奮した神経を抑える、血流改善、ホルモンの調節、痛みの緩和など様々な効果があります。顎関節症、ぎっくり腰、寝違えなどの急性の痛みの緩和こそ鍼灸の腕の見せ所です。顎関節症でお悩みの方はぜひご予約下さい

生理痛

2023.01.16
生理痛
まず最初に、生理痛とは生理の際に腰や下腹部に感じる痛みは「生理痛」と呼ばれています。生理痛の原因には、「プロスタグランジン」というホルモンが深く関わっています。妊娠が成立せず不要になった子宮粘膜を経血として排出する際、子宮内膜からは プロスタグランジン が分泌されます。プロスタグランジンは、子宮を収縮させることで不要になった粘膜を血液とともに体外に押し出す働きをします。しかし、分泌量が多すぎると必要以上に子宮が収縮してしまい、生理痛を生じてしまうのです。 プロスタグランジン は生理痛のよくCMでも聞きますよね? 痛みの原因となる プロスタグランジン の生成を抑制、、 のキャッチフレーズよく聞きます。医学的にはプロスタグランジンの作用によって引き起こされる「痛み、熱、腫れ」などの症状が引き起こされる現象を炎症といいます。プロスタグランジンの分泌量が多すぎると必要以上に子宮が収縮してしまい、生理痛を生じてしまうのです。ここが生理痛の痛みの緩和のポイントになります。生理痛のときに痛み止めをあんまり我慢してから飲むと効かないのはこういう理由なんです。プロスタグランジンが出過ぎてから飲むとだめなんです。ですから痛み止めを飲む場合は、我慢しないで早めに飲んだほうがいいです。市販薬だとイブ、イブクイックは比較的効きます。で出血量が毎回多いという場合生理痛がひどくなる人が多いです。これは生理は子宮内膜が剥がれる状態で出血量が多いということは、内幕が暑いということになります。内幕があつすぎると痛みが強くなるからです。不妊治療中で、ホルモン剤を使った場合の時の整理は、よくいつもの整理より生理痛がひどくなります。毎月生理痛が強い、出血量が多い場合はまずは病院で診てもらいましょうね。次に生理痛が軽い月とひどい月がある場合。これは多くの場合ホルモンバランスが乱れています。原因は、ストレス、無理なダイエット、仕事の疲れ、不摂生など多岐にわたります。子宮内膜はエストロゲンの分泌により低温期に作られますがこのときに何らかの原因によりエストロゲンが過剰に放出されると子宮内膜が厚くなりすぎ結果として生理痛がひどくなります。なお子宮内膜症はそれが原因です。子宮内膜症が発症した場所では、子宮内膜症組織が増殖することで出血や炎症を繰り返します。そのような炎症は、子宮を強く収縮させるプロスタグランジンという物質の分泌を増やし、強い生理痛の原因になります。また、子宮内膜症組織と子宮周辺の臓器の癒着による引きつれや炎症によっても痛みが起こります。そのような痛みは、内臓の神経を介して伝わるので、下肢部全体の痛みや腰痛として感じられます。また、子宮内膜症組織が直腸と子宮の間にできると、排便痛や性交痛が生じます。子宮内膜症の生理痛は、エストロゲンの過剰分泌でなく子宮内膜症によるプロスタグランジンの過剰分泌なんです。又筋腫、ポリープは女性ホルモンに影響があります。ですから手術か、薬が出されます。どちらにしてもひどい生理痛がある場合は、定期的に病院での診察が必要です。原因が不明の場合は、ピル、鍼灸、漢方薬なども効果的です。鍼灸には、筋肉のこりを取る、興奮した神経を抑える、自律神経の調節、ストレス緩和、血流改善、ホルモンの調節、痛みの緩和など様々な効果があります。生理痛の場合は、ホルモン系の調整により内幕が適度になることを目的の鍼灸です。良くストレスを緩和してホルモンを整えるといいますが、ストレスを緩和してエストロゲンが適度に放出されるような状態にしないと生理痛は楽にはならないんです。これには生活や食事の見直しも大切です。普段から産婦人科に行っている方なら、この漢方薬いいよとお教えします。生理痛でお悩みの方はぜひご予約下さい

不妊治療成功の鍵 染色体異常のない卵

2023.01.16
不妊治療成功の鍵 染色体異常のない卵
不妊治療の成功の鍵ははっきり言えば染色体異常のない卵です。染色体異常のない卵だけか?そうではないんですが、これが7.8割と考えておかしくないです。いろいろな論文がありますが、妊娠、出産を考えると1 染色体異常のないたまご2 子宮環境3 その他の原因『ビタミン、ホルモンその他の問題』上記の中で染色体異常のない卵で何度も妊娠しない、流産する場合は、他の問題か?そうでもないんです。下記に着床前診断の説明を先に書きますね。着床前診断の説明着床前診断のメリットとデメリットメリット妊娠率の向上、流産率の低下に期待できる。染色体異常のある卵を移植から除外することにより、流産リスクの減少が期待されます。正しい数の胚を移植することにより、妊娠率(着床率)の向上に期待できます。妊娠までの時間を短縮できる可能性があり、上記のように染色体に異常が見つかれば移植をせず、次の周期は採卵をすることができ、時間を有効に活用できます。肉体的、精神的負担を減らせる。出生前診断と違い、胚を戻す前に検査をしますので、肉体的負担が少ないです。また、流産率の低下に繋がりますので精神的負担を避けられる可能性も高まります。お子さまの染色体異常の予測ができる。染色体異常に起因する先天性疾患の可能性を減らすことができます。デメリット胚盤胞へのダメージの心配。細胞採取時の胚へのダメージにより着床ができなかったりします。しかし、流産や児への安全性には問題ないと考えられています。検査の限界がある。検査や解析が不成功に終わる可能性があります。精度が100%ではない。採取する栄養外細胞は、将来胎盤になる部分であることから、精度が100%ではなく、検査をしても偽陰性や偽陽性と判定される場合があります。正常と判定されていても、流産が起こる可能性があります。また、すべての染色体異常がわかるわけではありません。移植できる胚が1つも無かった、ということもある。異数性胚などは移植から除外するため、結果移植できる胚が無いということもあります。胚移植あたりの妊娠率は上昇しても採卵あたりの妊娠率は有意差がない胚盤胞へのダメージの心配。細胞採取時の胚へのダメージにより着床ができなかったりします。正常と判定されていても、流産が起こる可能性があります。これがあるので白の卵でも妊娠しな買ったり、流産することもあります。ただし着床前診断をしないで普通に移植するよりもかなりの高い確率で妊娠はします。でも、1.2割の方は流産することがあるのも事実です。もし私が神戸のある病院の近くで開業できたらもっと多くの方の笑顔を見れると思います。神戸以外でもいくつかありますが、、で、これから将来ままになることをお考えの若い方におすすめの選択肢が卵子凍結です。卵子は若いほうがいいのは事実です。但しコストが掛かります。あくまで参考までに。では年齢が行ってから結婚してる私はどうすればいいの?基本的には、採卵、移植を繰り返すことになります。これが不妊治療では王道になります。この期間を短縮するためには、着床前診断は必須なんです。でも日本ではなかなか難しいんです。じゃあ他の選択肢は?国内での卵子提供これは現段階ではほとんど難しいです。海外ではどうか?可能です。但し高額です。地域によっても金額が違います。アジアは比較的安いです。ハワイは高いです。でも高いのには理由があります。ここでは書けませんが。他の選択肢は?子宮を借りる、代理母です。ただこれは染色体異常のない卵でなければ意味はあまりないと思います。ここまで読むと卵子のことばかりですが、精子は関係ないか?そうなんです。実はあまり関係ないんです。精子が殆どないという場合は、誰かの精子が必要です。ただ普通に精子が取れる場合は、ほとんど問題がないと考えられます。じゃあ不妊治療がうまく行かないのは卵子の問題?そうではないんです。上記に書いたように受精卵は、卵子と精子が合体してできる別の生命体だからです。でも卵子が若いほうがいいのは事実です。でここで卵子が若ければそれでいいの?と質問したいですよね?そうなんですが、実は若くても卵子の質があまり良くない場合があります。現段階では、検査方法はないですが、これがAMHが低すぎたり、高すぎたりする場合に染色体異常のない卵ができにくいという事実からある程度卵子の質に影響していると考えても不思議ではないと思います。一般的にAMHは卵巣年齢を表すので、卵子の質とは関係ないと言われていますが、極端に低かったり、高かったりする場合は妊娠しにくい一つの原因と考えて自然と思います。でも先程書きましたが、卵は卵子と精子の合体した生命体なのでAMHの問題があっても必ずしも卵子の問題だけではないと思って下さいね。卵子の染色体を調べればいいじゃん?そうなんですが調べた卵子は使えないのであまり意味がないんです。精子も同じです。絶対にこうすれば妊娠できるという方法はないんです。これが不妊治療の謎なんです。あくまで授かりものですから。望まない妊娠もあれば、望んでもかなわない妊娠があります。これが事実です。ただし、西洋医学の進歩によりかなり高い確率でままになれるようになったのは事実です。
現段階で言えることは1 不妊治療はできるだけ早くに始める 2 腕のいい病院にかかる 3 可能ならどんどん体外受精にステップアップする
になります
こうやって書いていると終わりがないので今回はここまでにします。不妊治療でお悩みの方皆様にハッピーな日が訪れることを祈ります

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