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不妊治療、ダイエット、美容、更年期どのサプリがおすすめ?

2023.10.11
不妊治療、ダイエット、美容、更年期どのサプリがおすすめ?
こちらはよく患者様から聞かれる質問の一つです。
不妊治療→
これを飲んだら妊娠率が上がるというサプリはないですねえ。
不妊治療はともかく、
技術の高い病院での処置、
検査は早くから受ける、
可能なら体外受精にステップアップ
です。
卵子の若さが最大の争点になるので、
どんどん不妊専門病院に行き、
その上で鍼灸との併用です。
ダイエット→
そもそも運動とカロリーを考えないとなので、
これを横に置いといてサプリに頼っても効果が出ないのは出ないわけです。
美容→
美容も日々の化粧品選び、
内容により皮膚科の薬、
食事、
室の良い睡眠、
運動習慣を正すことが大切で、
そこに美容鍼を+されるとなおいいのでどのサプリが必要か?
上記のことをしっかりやっていればサプリは特に必要ないんですねえ。
更年期→
これも美容同様、
運動習慣、
室の良い睡眠、
食事、
内容により薬との併用が大切です。
病院での検査は特に大切で、
女性ホルモンの問題、
甲状腺の問題は病院での検査、
適切な薬が必須です。
その上で鍼灸を+していくことが大切です。
こうなるとやはりサプリがどれがいいか?
わからないですねえ。
腸活→
これも上記のお悩みと同じで、
食事、
運動習慣がメインで、
どうしてもお通じが悪い場合は、
まずサプリでなく、
病院に行く機会のある人は、
薬、
漢方薬と併用するのも一つの方法です。
根気強く食事、
運動習慣で改善していくのが得策と思います。;
因みに私は、
中性脂肪がまあまあ高く、
血糖値も高かったので、
病院で出された薬をある期間飲んでいましたが、
食事、
運動を気をつけなかったので一向に下がらず、
これを改善したら2ヶ月で正常値に戻りました。
現在は正常値です。
やはり生活習慣の見直し、
運動が大切です。
こう考えると、
どのサプリが良いか?
医学的に考えると特にこれがいいという商品はないんですねえ。
ただ病院行くのが面倒という場合は、
それなりの効果ということで購入するのもいいのでは?
という結論になります。
いろいろな意味で血液検査は大事なので、
気になる症状がある方はまずは病院に行きましょうね。


鍼灸師としてより効果的な処置とは?

2023.09.12
鍼灸師としてより効果的な処置とは?
私はこう考えます。
1 鍼灸の限界を考える。
2 慢性的な症状は、
病院での検査を踏まえて治療を組み立てる。
3 1.2を踏まえて、
より鍼灸師としての技術を上げる。
と考えます。
不妊治療、
美容、
女性特有の症状、
慢性的な不快症状、
痛み、、
全て同じです。
鍼灸はやり方によりいろいろな効果が期待できます。
ですが刺激療法であり、
限界があります。
だからこそ西洋医学の力が必要と私は考えます。
西洋医学の進歩は素晴らしいです。
いろいろな研究により、
どんどん新しい薬が開発され、
謎が解明されつつあります。
その力を借りて、
鍼灸の限界突破が→
スーパー盲人への道のりです。
東洋医学になくて、
西洋医学にあるもの。
それは、
科学による原因の追求。
画像診断、
血液検査、
外科手術
などです。
上記の進歩により西洋医学はどんどん新しい発見があります。
その西洋医学の力を借りれば、
今まで以上の鍼灸施術が可能になると私は思います。
よかったら何かの参考にしてくださいね。
では今後もスーパー盲人目指し頑張りまあす。


女性の体の謎 月経前症候群と更年期のメカニズムの違い

2023.08.31
女性の体の謎 月経前症候群と更年期のメカニズムの違い
これ意外と知られていないのでなにかの参考にしてください。
まず女性ホルモン
女性ホルモンは、エストロゲンと、
プロゲステロンという2つのホルモンがあります。
エストロゲンは、
生理開始から排卵日まで出て、
プロゲステロンは、
排卵日以降生理まで出ます。
エストロゲンが急激に減ることで、
体に色々な不快症状が出るのが更年期。
エストロゲンと、
プロゲステロンのバランスがおかしくなり、
生理前10日くらいから体に色々な不快症状が出て、
整理が始まると嘘のように症状が消えるのが月経前症候群です。
ここでポイント
月経前症候群でも、
更年期でも、
いらいら、
やる気が出ない、
物忘れがひどくなる、
不安感が強くなる、、
など似ている症状があるんです。
でもそれぞれメカニズムが違うんです。
女性ホルモンが問題ですが、
更年期は→
エストロゲンの急激な低下。
月経前症候群は→
2つの女性ホルモンのアンバランスなんです。
こういったことは西洋医学の進歩によりわかったんです。
ですから病院での検査は大切なんです。
で話を戻しますが、
更年期と、
月経前症候群では薬も同じだったり、
違ったりするんです。
その症状により薬が出ますが、
ここに鍼灸と、
生活改善を+することで薬の反応性を高めたり、
副作用を弱めたりする効果も期待できます。
実際に当院では、
今まで薬だけの処置をされていた方が、
鍼灸と、
生活改善を+したことにより、
いろいろな良い変化が見られました。
現段階でわかっていることは、
更年期の症状緩和は難しい。
でもきついのは長くても10年です。
月経前症候群は薬と併用することで改善が早い。
という事です。
不妊治療はとても奥が深く誰にもゴールが見えない。
女性の体はともかく奥が深いんです。
不妊治療の謎、
女性の体の謎。
これは私の鍼灸人生の永遠の課題です。
この2つの謎解きに今後も励んでいきますのでお楽しみに。



私が病院での検査を進める理由。

2023.08.29
私が病院での検査を進める理由。
私は皆様に症状がある程度ひどい場合病院での検査を勧めます。
痛み、
不妊、
女性のお悩み、、
なぜ病院での検査をすすめるか?
1 血液検査をしないと正確にわからないことが多い。
2 痛み、
痺れの処置の場合、
画像診断の情報が大切。
3 不妊治療においては、
不妊専門病院での検査内容が大切。
などです。
上記のことを踏まえて処置を行うことがより正確な処置に繋がります。
原因不明ということがわかることも大切です。
病院で検査してもわからないから、
最近は病院には行かない。
これはある意味危険な場合もあります。
内容にもよりますが、
西洋医学の検査は年々バージョンアップしているので、
慢性的な症状の場合は病院での定期的な検査は私は大切と考えます。
急性の痛みはなんとかなることが多いですが、
それ以外は病院での検査結果が正確な鍼灸を行う上では大切になります。
私自身、3ヶ月に一度くらい血液検査をしてもらっています。
体の中のことは、
血液検査を受けないとわからないことが多いからです。
病院の薬は、
必要に応じて使い、
必要なくなったら外せばいいだけです。
健康な体を手に入れるためには、
運動、
食事、
睡眠などが大切ですが、
それと同時に自分の体の情報をより正確に知っておくことが大切になります。
現代のようなネット社会では、
あまりにも不正確な情報が多いので、
ご注意くださいね。病院で治らないから→
東洋医学。
そういう場合もありますが、→
正確には→
病院での診断、
投薬→
鍼灸、
漢方などを+していき薬は必要なくなったら外す。
これが正しい考えです。
いろいろな症状でお悩みの方はぜひご予約下さい。

痛み止めの成分が入っている薬あれこれ

2023.07.25
痛み止めの成分が入っている薬あれこれ
今回は急性期の痛みの時に処方される薬について簡単に書いてみたいと思います。
なにかの参考にして下さい。
1 湿布薬
有名なのはモーラステープです。
このモーラスの中には、
粘着力が強いタイプと、
そうでないタイプがあります。
又冷湿布、温湿布があります。
最近では、
粘着力が強いタイプが主流ですが、
肌が弱い方は昔ながらの粘着力が弱いタイプがお薦めです。
当院に来られる方でもよく質問されるのが、
 何時間くらい貼っていればいいですか? 
ということです。
これは私の経験上、
3.4時間位で一旦湿布を取り、
3.4時間ほど時間を開けてから張り直すくらいがお薦めです。
一日中貼っているとすぐに皮膚が荒れるからです。
例えば夜寝る前に湿布を貼ったら、
朝になったら湿布を取って3.4時間ほど開けてからまたはるといいですねえ。
でここでちょっと豆知識。
粘着力の弱いタイプの湿布のデメリットは、
剥がれやすいという事です。
腕、足首なんかではすぐにめくれます。
この時に役立つのがもう履かなくなったストッキング。
このストッキングを使って湿布の上からカバーするといいです。
例 捻挫したときは、
足首なら指先を切って、
足首から上10cmほどに切って使います。
腕の場合は、
湿布の二倍くらいの長さに切って使います。
ポイントは、
あまり短くキルト意味がなくなるので少し余裕を持って長さを調節することです。
こうすることで粘着力の弱い湿布もめくれずに使えます。
2 ロキソニンテープ
モーラステープについでよく処方されます。
モーラスよりも炎症を抑える成分が強いです。
でもスースー感はモーラスのほうが上です。
私は個人的にはモーラス派です(・∀・;)
当院に来られた方に聞いても同じ意見が多いです。
湿布同様薄い形状なので深い場所には作用しないような気がします(・∀・;)
炎症を抑える成分がモーラスより強いのですが、
やはりスースー感が強いほうが気持ちいいですよねえ?
でこの
 スースー感 
の正体はメンソール
です。
一応モーラスにも炎症を抑える成分は入っていますが、
それよりスースー感のほうが軽い痛み、違和感を抑えてくれますねえ。
3 塗り薬
これにはいろいろな種類がありますが、
基本的に指、手首、足首くらいしか効果は感じません。
膝、肩などに塗っても皆さん湿布のほうがいいとよく言われます。
ただ個人的には、
指の関節が痛い時には一日何回か塗ることはおすすめします。
4 飲み薬
これも種類がたくさんあります。
急性期の痛みでは、
ロキソニン、
カロナール、
などがよく処方されます。
痛み止めの薬は実はたくさんあるんです。
急性期、
慢性期、
又その内容により薬が変わります。
急性の痛みではとりあえずロキソニンを飲むことが多いですねえ。
当院でもぎっくり腰、
ねちがえなどのときはロキソニンと併用することをおすすめします。
理由は、
痛み止めと併用したほうが鍼施術だけよりも痛みの治まりが早いからです。
因みによくある話ですが、
頭痛でもぎっくり腰でも急性の痛みの場合できたら早めに痛み止めを飲んだほうがいいです。
頭痛なんかは、
我慢してから痛み止めを飲むと効かないという体験をされてる方も多いと思います。
ぎっくり腰、
ねちがえでも同じで痛み止めは早くに飲んだほうがいいです。
又ぎっくり腰、
ねちがえなどでは湿布よりも痛み止めのほうが効果的です。
と言うことで今回は急性期に使う薬について簡単に書いてみました。
ではまた

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