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慢性的な口内炎、胃の痛みの改善

2023.07.28
慢性的な口内炎、胃の痛みの改善
お客様からのお慶びの声です。
こちらは40代なかばの女性で、
30代なかばから慢性的な口内炎、
胃の痛みでお悩みでご来院。
その他に、
肩こり、
胃が痛くなる、
疲れやすい、
眼精疲労、
軽い更年期症状、
むくみやすいなどの賞状もございました。
定期的に内科で口内炎と、
胃薬をもらっている方です。
問診をしてお体の状態を診てみると、
肩こり、
足の冷え、
その他腰の張り具合から疲れも抜けきっていない状態でした。
上記の症状があることから、
肩こり、
眼精疲労、
女性ホルモンの調整、
胃の状態を整える、
疲れを抜く、
などの全身調整も踏まえての施術です。
アドバイスとしては、
やはり定期的に歩くこと、
夜は可能な限り早く寝てもらい、
そして家での温灸もおすすめしました。
慢性的な胃の不快感、
慢性的な口内炎の改善には家での温灸がおすすめになります。
施術頻度は月に2回ほどでしたが、
施術3回目から口内炎のできる頻度が少なくなり、
胃が痛くなることも少なくなったと喜ばれていました。
家での温灸を続けられ、
歩く時間をできるだけ作られたそうで、
更年期症状も軽くなり、
施術5回目の頃には口内炎、
胃が痛くなるという賞状がかなり減ったと喜ばれていました。
肩こり、
眼精疲労はうまく付き合うことになりますが、
施術後は毎回スッキリされるそうです。
現在では、
月に1.2回ほどのご来院ですが、
あれだけ出ていた口内炎もたまにしか発症しなくなり、
胃薬ももらわなくなられました。
今回は漢方薬をおすすめする前に賞状が緩和されましたが、
ひどい場合は漢方薬もおすすめさせていただきます。
内科にかかられている場合は、
だいたい病院で処方してもらえるので自費で購入する必要はないです。
口内炎、
慢性的な胃の痛みでお悩みの方はぜひご予約下さい。




ひどいねちがえの改善。

ひどいねちがえの改善。
お客様からのお慶びの声です。
こちらは結構ひどいねちがえでご来院の方です。
来院時、
首が痛く、
頭を上に向けても痛い、
右に向いても痛い、
左に向いても痛い、
下に向いても痛い、
右指先にしびれを感じ病院に行かれてからのご来院でした。
病院での診断は筋肉を痛めているとのこと。
痛み止めと湿布が処方されていました。
病院に行かれてから三日目に来院。
痛み、指先のしびれは変わらないとのこと。
これくらいひどい場合は横向きで施術をを行います。
まず最初にどの程度頭を動かすと痛みが出て、
頭を動かしたときに指先のしびれが強くなるかどうか?
よく観察します。
頭を右に傾けると痺れが強くなるので、
神経根圧迫の賞状です。
このような場合には押して痛い場所がポイントでなく、
頭をどのように動かすと痛いのか?
どのあたりが痛いのか?
指先のしびれはどのようにすると強くなるのか?
などを観察し施術を始めます。
まずは電気鍼。
その後ポイントを絞り鍼で麻酔をかけていきます。
この時、鍼をどれくらい入れるか、
どれくらい響かせるか、
鍼を置いておいたほうがいいか、
いろいろ試します。
30分ほどしてからもう一度痛み、
痺れの程度を観察します。
この時点で痛みは少しだけ軽くなりました。
指先のしびれは変わりません。
もう一度電気鍼を行います。
そして又ポイントで麻酔をかけます。
20分ほどしてから状態を確認しました。
最初よりは首は動くようになりましたがまだ痛みが強い。
痺れは変わらない。
一回目はこれで終了。
痛み止めはそのまま飲んでもらいました。
次の日にも来院。
首はまだ痛みましたが、
前日よりも動くようになっていて指先のしびれが少し軽くなっているとのこと。
初回同様電気鍼、
ポイントで鍼による麻酔をかけ様子を見ました。
施術開始30分ほどで一度確認。
首は更に動くようになっています。
指先のしびれも今回は少し弱まりました。
その後20分ほど電気鍼、
ポイントで麻酔をかけ施術終了。
次の日も来院。
指先のしびれはほぼなし、
首の痛みはかなり楽になりましたが、
まだ気になる様子でした。
処置としては前回同様です。
さん回目の施術終了後には、
痛みよりも鍼による麻酔の
 ボワン 
とした感じが残り痛みはかなり薄まりました。
そのご2日後に来院。
指先の痺れはなくなり、
首も少しだけ痛みが残っていました。
この頃には痛み止めも一日2回から一回に減り、
完治までもう少しになりました。
前回同様の施術をし、
痛み止めは気になる間は飲んでくださいとお伝えし施術は終了。
その後二週間後に来院。
最後の施術から2.3日で痛み止めも飲まなくなりそのまま治ったそうです。
今回のねちがえの場合、
結構ひどかったため回数もかかりました。
指先のしびれは頚椎の神経根圧迫からでしたので、
炎症を起こしている神経根の炎症が治まれば指先のしびれは治まります。
首の痛みも炎症が引けば痛みが収まり、
首は本の通り動くようになります。
鍼による麻酔と痛み止めをうまく併用するやり方です。
このような場合には、
ツボと言うより
解剖学的にどこに鍼を刺して麻酔をかけるといいか?
考えて施術を行えばちゃんと結果が出ます。
今回は指先がしびれていても、
指先の問題でなく頚椎の神経根の問題でした。
これはしびれが出ている側に首を傾けたときに痺れが強くなれば、
そういうことになります。
急性期の痛みの処置は理屈があっていれば結果が出やすいのでとても面白いです。
ねちがえでお困りの方はぜひご予約下さい。



産後の膝の痛みが改善。

産後の膝の痛みが改善。
お客様からのお慶びの声です。
こちらは産後の膝の痛みでご来院されたお客様です。
産後2ヶ月ほどから膝の痛みを感じ別のところで施術を数回受けていたそうですが、
改善されなかったためご来院されました。
因みに鍼灸院ではないです。
そこでは産後の骨盤の歪みから来ていると言われたそうですが、
これは違いますね。
産後の膝の痛みの特徴は、
変形の膝の痛みと違い多くは、
膝の前側に出ます。
こちらの方もそうでした。
原因は、
多くの場合赤ちゃんの抱っこです。
少しずつ重くなる赤ちゃんの抱っこが日々の生活に入ってくることで、
膝に負担がかかり発症します。
産後は、
毎日何回も赤ちゃんを抱っこするので膝には負担がかかります。
処置のポイントは、
あくまで膝の痛みを抑えることになります。
この時期は授乳中の方が多いため、
痛み止めは基本的には使えません。
正確には、
授乳をやめれば使えます。
このような場合は鍼灸が一番になります。
施術としては、
膝周りに鍼で麻酔をかけ痛みを抑えていきます。
その他に、
腰、
足、
その他に鍼灸を施します。
慣れない育児中ということもあり、
お体にも負担がかかっているので全身の疲れを取る場所にも施術を行います。
初回時に、
施術前と、
後で膝の痛みを見てもらうと施術後は痛みが軽くなっていることが本人にわかりました。
その後、
週に一度のペースでご来院され結局三回で痛みは収まりました。
産後の膝の痛みは比較的多い賞状です。
痛みを抑えるポイントは、
早くから適切な処置を受けることです。
痛みが収まってきたら、
だんだん散歩の回数を増やすなどすることで再発は予防できます。
産後の膝の痛みでお困りの方はぜひご予約下さい。

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