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誤字脱字があるかと思いますが、ご了承お願いいたします。
ひどいねちがえの改善。
2023.07.27
ひどいねちがえの改善。
お客様からのお慶びの声です。
こちらは結構ひどいねちがえでご来院の方です。
来院時、
首が痛く、
頭を上に向けても痛い、
右に向いても痛い、
左に向いても痛い、
下に向いても痛い、
右指先にしびれを感じ病院に行かれてからのご来院でした。
病院での診断は筋肉を痛めているとのこと。
痛み止めと湿布が処方されていました。
病院に行かれてから三日目に来院。
痛み、指先のしびれは変わらないとのこと。
これくらいひどい場合は横向きで施術をを行います。
まず最初にどの程度頭を動かすと痛みが出て、
頭を動かしたときに指先のしびれが強くなるかどうか?
よく観察します。
頭を右に傾けると痺れが強くなるので、
神経根圧迫の賞状です。
このような場合には押して痛い場所がポイントでなく、
頭をどのように動かすと痛いのか?
どのあたりが痛いのか?
指先のしびれはどのようにすると強くなるのか?
などを観察し施術を始めます。
まずは電気鍼。
その後ポイントを絞り鍼で麻酔をかけていきます。
この時、鍼をどれくらい入れるか、
どれくらい響かせるか、
鍼を置いておいたほうがいいか、
いろいろ試します。
30分ほどしてからもう一度痛み、
痺れの程度を観察します。
この時点で痛みは少しだけ軽くなりました。
指先のしびれは変わりません。
もう一度電気鍼を行います。
そして又ポイントで麻酔をかけます。
20分ほどしてから状態を確認しました。
最初よりは首は動くようになりましたがまだ痛みが強い。
痺れは変わらない。
一回目はこれで終了。
痛み止めはそのまま飲んでもらいました。
次の日にも来院。
首はまだ痛みましたが、
前日よりも動くようになっていて指先のしびれが少し軽くなっているとのこと。
初回同様電気鍼、
ポイントで鍼による麻酔をかけ様子を見ました。
施術開始30分ほどで一度確認。
首は更に動くようになっています。
指先のしびれも今回は少し弱まりました。
その後20分ほど電気鍼、
ポイントで麻酔をかけ施術終了。
次の日も来院。
指先のしびれはほぼなし、
首の痛みはかなり楽になりましたが、
まだ気になる様子でした。
処置としては前回同様です。
さん回目の施術終了後には、
痛みよりも鍼による麻酔の
ボワン
とした感じが残り痛みはかなり薄まりました。
そのご2日後に来院。
指先の痺れはなくなり、
首も少しだけ痛みが残っていました。
この頃には痛み止めも一日2回から一回に減り、
完治までもう少しになりました。
前回同様の施術をし、
痛み止めは気になる間は飲んでくださいとお伝えし施術は終了。
その後二週間後に来院。
最後の施術から2.3日で痛み止めも飲まなくなりそのまま治ったそうです。
今回のねちがえの場合、
結構ひどかったため回数もかかりました。
指先のしびれは頚椎の神経根圧迫からでしたので、
炎症を起こしている神経根の炎症が治まれば指先のしびれは治まります。
首の痛みも炎症が引けば痛みが収まり、
首は本の通り動くようになります。
鍼による麻酔と痛み止めをうまく併用するやり方です。
このような場合には、
ツボと言うより
解剖学的にどこに鍼を刺して麻酔をかけるといいか?
考えて施術を行えばちゃんと結果が出ます。
今回は指先がしびれていても、
指先の問題でなく頚椎の神経根の問題でした。
これはしびれが出ている側に首を傾けたときに痺れが強くなれば、
そういうことになります。
急性期の痛みの処置は理屈があっていれば結果が出やすいのでとても面白いです。
ねちがえでお困りの方はぜひご予約下さい。
2023.07.27
お客様からのお慶びの声です。
こちらは結構ひどいねちがえでご来院の方です。
来院時、
首が痛く、
頭を上に向けても痛い、
右に向いても痛い、
左に向いても痛い、
下に向いても痛い、
右指先にしびれを感じ病院に行かれてからのご来院でした。
病院での診断は筋肉を痛めているとのこと。
痛み止めと湿布が処方されていました。
病院に行かれてから三日目に来院。
痛み、指先のしびれは変わらないとのこと。
これくらいひどい場合は横向きで施術をを行います。
まず最初にどの程度頭を動かすと痛みが出て、
頭を動かしたときに指先のしびれが強くなるかどうか?
よく観察します。
頭を右に傾けると痺れが強くなるので、
神経根圧迫の賞状です。
このような場合には押して痛い場所がポイントでなく、
頭をどのように動かすと痛いのか?
どのあたりが痛いのか?
指先のしびれはどのようにすると強くなるのか?
などを観察し施術を始めます。
まずは電気鍼。
その後ポイントを絞り鍼で麻酔をかけていきます。
この時、鍼をどれくらい入れるか、
どれくらい響かせるか、
鍼を置いておいたほうがいいか、
いろいろ試します。
30分ほどしてからもう一度痛み、
痺れの程度を観察します。
この時点で痛みは少しだけ軽くなりました。
指先のしびれは変わりません。
もう一度電気鍼を行います。
そして又ポイントで麻酔をかけます。
20分ほどしてから状態を確認しました。
最初よりは首は動くようになりましたがまだ痛みが強い。
痺れは変わらない。
一回目はこれで終了。
痛み止めはそのまま飲んでもらいました。
次の日にも来院。
首はまだ痛みましたが、
前日よりも動くようになっていて指先のしびれが少し軽くなっているとのこと。
初回同様電気鍼、
ポイントで鍼による麻酔をかけ様子を見ました。
施術開始30分ほどで一度確認。
首は更に動くようになっています。
指先のしびれも今回は少し弱まりました。
その後20分ほど電気鍼、
ポイントで麻酔をかけ施術終了。
次の日も来院。
指先のしびれはほぼなし、
首の痛みはかなり楽になりましたが、
まだ気になる様子でした。
処置としては前回同様です。
さん回目の施術終了後には、
痛みよりも鍼による麻酔の
ボワン
とした感じが残り痛みはかなり薄まりました。
そのご2日後に来院。
指先の痺れはなくなり、
首も少しだけ痛みが残っていました。
この頃には痛み止めも一日2回から一回に減り、
完治までもう少しになりました。
前回同様の施術をし、
痛み止めは気になる間は飲んでくださいとお伝えし施術は終了。
その後二週間後に来院。
最後の施術から2.3日で痛み止めも飲まなくなりそのまま治ったそうです。
今回のねちがえの場合、
結構ひどかったため回数もかかりました。
指先のしびれは頚椎の神経根圧迫からでしたので、
炎症を起こしている神経根の炎症が治まれば指先のしびれは治まります。
首の痛みも炎症が引けば痛みが収まり、
首は本の通り動くようになります。
鍼による麻酔と痛み止めをうまく併用するやり方です。
このような場合には、
ツボと言うより
解剖学的にどこに鍼を刺して麻酔をかけるといいか?
考えて施術を行えばちゃんと結果が出ます。
今回は指先がしびれていても、
指先の問題でなく頚椎の神経根の問題でした。
これはしびれが出ている側に首を傾けたときに痺れが強くなれば、
そういうことになります。
急性期の痛みの処置は理屈があっていれば結果が出やすいのでとても面白いです。
ねちがえでお困りの方はぜひご予約下さい。
産後の膝の痛みが改善。
2023.07.26
産後の膝の痛みが改善。
お客様からのお慶びの声です。
こちらは産後の膝の痛みでご来院されたお客様です。
産後2ヶ月ほどから膝の痛みを感じ別のところで施術を数回受けていたそうですが、
改善されなかったためご来院されました。
因みに鍼灸院ではないです。
そこでは産後の骨盤の歪みから来ていると言われたそうですが、
これは違いますね。
産後の膝の痛みの特徴は、
変形の膝の痛みと違い多くは、
膝の前側に出ます。
こちらの方もそうでした。
原因は、
多くの場合赤ちゃんの抱っこです。
少しずつ重くなる赤ちゃんの抱っこが日々の生活に入ってくることで、
膝に負担がかかり発症します。
産後は、
毎日何回も赤ちゃんを抱っこするので膝には負担がかかります。
処置のポイントは、
あくまで膝の痛みを抑えることになります。
この時期は授乳中の方が多いため、
痛み止めは基本的には使えません。
正確には、
授乳をやめれば使えます。
このような場合は鍼灸が一番になります。
施術としては、
膝周りに鍼で麻酔をかけ痛みを抑えていきます。
その他に、
腰、
足、
その他に鍼灸を施します。
慣れない育児中ということもあり、
お体にも負担がかかっているので全身の疲れを取る場所にも施術を行います。
初回時に、
施術前と、
後で膝の痛みを見てもらうと施術後は痛みが軽くなっていることが本人にわかりました。
その後、
週に一度のペースでご来院され結局三回で痛みは収まりました。
産後の膝の痛みは比較的多い賞状です。
痛みを抑えるポイントは、
早くから適切な処置を受けることです。
痛みが収まってきたら、
だんだん散歩の回数を増やすなどすることで再発は予防できます。
産後の膝の痛みでお困りの方はぜひご予約下さい。
2023.07.26
お客様からのお慶びの声です。
こちらは産後の膝の痛みでご来院されたお客様です。
産後2ヶ月ほどから膝の痛みを感じ別のところで施術を数回受けていたそうですが、
改善されなかったためご来院されました。
因みに鍼灸院ではないです。
そこでは産後の骨盤の歪みから来ていると言われたそうですが、
これは違いますね。
産後の膝の痛みの特徴は、
変形の膝の痛みと違い多くは、
膝の前側に出ます。
こちらの方もそうでした。
原因は、
多くの場合赤ちゃんの抱っこです。
少しずつ重くなる赤ちゃんの抱っこが日々の生活に入ってくることで、
膝に負担がかかり発症します。
産後は、
毎日何回も赤ちゃんを抱っこするので膝には負担がかかります。
処置のポイントは、
あくまで膝の痛みを抑えることになります。
この時期は授乳中の方が多いため、
痛み止めは基本的には使えません。
正確には、
授乳をやめれば使えます。
このような場合は鍼灸が一番になります。
施術としては、
膝周りに鍼で麻酔をかけ痛みを抑えていきます。
その他に、
腰、
足、
その他に鍼灸を施します。
慣れない育児中ということもあり、
お体にも負担がかかっているので全身の疲れを取る場所にも施術を行います。
初回時に、
施術前と、
後で膝の痛みを見てもらうと施術後は痛みが軽くなっていることが本人にわかりました。
その後、
週に一度のペースでご来院され結局三回で痛みは収まりました。
産後の膝の痛みは比較的多い賞状です。
痛みを抑えるポイントは、
早くから適切な処置を受けることです。
痛みが収まってきたら、
だんだん散歩の回数を増やすなどすることで再発は予防できます。
産後の膝の痛みでお困りの方はぜひご予約下さい。
痛み止めの成分が入っている薬あれこれ
2023.07.25
痛み止めの成分が入っている薬あれこれ
今回は急性期の痛みの時に処方される薬について簡単に書いてみたいと思います。
なにかの参考にして下さい。
1 湿布薬
有名なのはモーラステープです。
このモーラスの中には、
粘着力が強いタイプと、
そうでないタイプがあります。
又冷湿布、温湿布があります。
最近では、
粘着力が強いタイプが主流ですが、
肌が弱い方は昔ながらの粘着力が弱いタイプがお薦めです。
当院に来られる方でもよく質問されるのが、
何時間くらい貼っていればいいですか?
ということです。
これは私の経験上、
3.4時間位で一旦湿布を取り、
3.4時間ほど時間を開けてから張り直すくらいがお薦めです。
一日中貼っているとすぐに皮膚が荒れるからです。
例えば夜寝る前に湿布を貼ったら、
朝になったら湿布を取って3.4時間ほど開けてからまたはるといいですねえ。
でここでちょっと豆知識。
粘着力の弱いタイプの湿布のデメリットは、
剥がれやすいという事です。
腕、足首なんかではすぐにめくれます。
この時に役立つのがもう履かなくなったストッキング。
このストッキングを使って湿布の上からカバーするといいです。
例 捻挫したときは、
足首なら指先を切って、
足首から上10cmほどに切って使います。
腕の場合は、
湿布の二倍くらいの長さに切って使います。
ポイントは、
あまり短くキルト意味がなくなるので少し余裕を持って長さを調節することです。
こうすることで粘着力の弱い湿布もめくれずに使えます。
2 ロキソニンテープ
モーラステープについでよく処方されます。
モーラスよりも炎症を抑える成分が強いです。
でもスースー感はモーラスのほうが上です。
私は個人的にはモーラス派です(・∀・;)
当院に来られた方に聞いても同じ意見が多いです。
湿布同様薄い形状なので深い場所には作用しないような気がします(・∀・;)
炎症を抑える成分がモーラスより強いのですが、
やはりスースー感が強いほうが気持ちいいですよねえ?
でこの
スースー感
の正体はメンソール
です。
一応モーラスにも炎症を抑える成分は入っていますが、
それよりスースー感のほうが軽い痛み、違和感を抑えてくれますねえ。
3 塗り薬
これにはいろいろな種類がありますが、
基本的に指、手首、足首くらいしか効果は感じません。
膝、肩などに塗っても皆さん湿布のほうがいいとよく言われます。
ただ個人的には、
指の関節が痛い時には一日何回か塗ることはおすすめします。
4 飲み薬
これも種類がたくさんあります。
急性期の痛みでは、
ロキソニン、
カロナール、
などがよく処方されます。
痛み止めの薬は実はたくさんあるんです。
急性期、
慢性期、
又その内容により薬が変わります。
急性の痛みではとりあえずロキソニンを飲むことが多いですねえ。
当院でもぎっくり腰、
ねちがえなどのときはロキソニンと併用することをおすすめします。
理由は、
痛み止めと併用したほうが鍼施術だけよりも痛みの治まりが早いからです。
因みによくある話ですが、
頭痛でもぎっくり腰でも急性の痛みの場合できたら早めに痛み止めを飲んだほうがいいです。
頭痛なんかは、
我慢してから痛み止めを飲むと効かないという体験をされてる方も多いと思います。
ぎっくり腰、
ねちがえでも同じで痛み止めは早くに飲んだほうがいいです。
又ぎっくり腰、
ねちがえなどでは湿布よりも痛み止めのほうが効果的です。
と言うことで今回は急性期に使う薬について簡単に書いてみました。
ではまた
2023.07.25
今回は急性期の痛みの時に処方される薬について簡単に書いてみたいと思います。
なにかの参考にして下さい。
1 湿布薬
有名なのはモーラステープです。
このモーラスの中には、
粘着力が強いタイプと、
そうでないタイプがあります。
又冷湿布、温湿布があります。
最近では、
粘着力が強いタイプが主流ですが、
肌が弱い方は昔ながらの粘着力が弱いタイプがお薦めです。
当院に来られる方でもよく質問されるのが、
何時間くらい貼っていればいいですか?
ということです。
これは私の経験上、
3.4時間位で一旦湿布を取り、
3.4時間ほど時間を開けてから張り直すくらいがお薦めです。
一日中貼っているとすぐに皮膚が荒れるからです。
例えば夜寝る前に湿布を貼ったら、
朝になったら湿布を取って3.4時間ほど開けてからまたはるといいですねえ。
でここでちょっと豆知識。
粘着力の弱いタイプの湿布のデメリットは、
剥がれやすいという事です。
腕、足首なんかではすぐにめくれます。
この時に役立つのがもう履かなくなったストッキング。
このストッキングを使って湿布の上からカバーするといいです。
例 捻挫したときは、
足首なら指先を切って、
足首から上10cmほどに切って使います。
腕の場合は、
湿布の二倍くらいの長さに切って使います。
ポイントは、
あまり短くキルト意味がなくなるので少し余裕を持って長さを調節することです。
こうすることで粘着力の弱い湿布もめくれずに使えます。
2 ロキソニンテープ
モーラステープについでよく処方されます。
モーラスよりも炎症を抑える成分が強いです。
でもスースー感はモーラスのほうが上です。
私は個人的にはモーラス派です(・∀・;)
当院に来られた方に聞いても同じ意見が多いです。
湿布同様薄い形状なので深い場所には作用しないような気がします(・∀・;)
炎症を抑える成分がモーラスより強いのですが、
やはりスースー感が強いほうが気持ちいいですよねえ?
でこの
スースー感
の正体はメンソール
です。
一応モーラスにも炎症を抑える成分は入っていますが、
それよりスースー感のほうが軽い痛み、違和感を抑えてくれますねえ。
3 塗り薬
これにはいろいろな種類がありますが、
基本的に指、手首、足首くらいしか効果は感じません。
膝、肩などに塗っても皆さん湿布のほうがいいとよく言われます。
ただ個人的には、
指の関節が痛い時には一日何回か塗ることはおすすめします。
4 飲み薬
これも種類がたくさんあります。
急性期の痛みでは、
ロキソニン、
カロナール、
などがよく処方されます。
痛み止めの薬は実はたくさんあるんです。
急性期、
慢性期、
又その内容により薬が変わります。
急性の痛みではとりあえずロキソニンを飲むことが多いですねえ。
当院でもぎっくり腰、
ねちがえなどのときはロキソニンと併用することをおすすめします。
理由は、
痛み止めと併用したほうが鍼施術だけよりも痛みの治まりが早いからです。
因みによくある話ですが、
頭痛でもぎっくり腰でも急性の痛みの場合できたら早めに痛み止めを飲んだほうがいいです。
頭痛なんかは、
我慢してから痛み止めを飲むと効かないという体験をされてる方も多いと思います。
ぎっくり腰、
ねちがえでも同じで痛み止めは早くに飲んだほうがいいです。
又ぎっくり腰、
ねちがえなどでは湿布よりも痛み止めのほうが効果的です。
と言うことで今回は急性期に使う薬について簡単に書いてみました。
ではまた