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無痛分娩だけでなく、ピルの服用も進まない日本

2023.11.02
無痛分娩だけでなく、ピルの服用も進まない日本
先程アップした投稿の続きです。
続きのurlになります。

「無痛分娩はかわいそう」助産学会シンポジウムで展開された「母性・育児神話」の荒唐無稽(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/36bf4065f8d173c86b11c72efef8e560cc98e330?source=rss

この記事内容からもわかりますが、
日本での無痛分娩の普及率はかなり低いです。
まあ色々問題もあるのですが、、
前回の投稿でも書きましたが、
日本では新しいものを受け入れにくいという風潮が昔からあります。
その一つが→
産みの苦しみ
という考えです。
お産で痛い思いをしたほうがお産らしい
という意味が殆どない考えです。
無痛分娩以外でも、
ピルの普及も低いです。
ピルには、
生理痛の緩和、
月経前症候群(PMS)が改善、
生理周期のコントロール、
子宮内膜症の改善
等色々な効果が期待できます。
しかしまだまだピルを使うということに抵抗がある風潮が強いです。
生理痛くらい我慢しないと
という風潮です。
そして日本では何でもかんでも、
薬を使わずに治す
という風潮も強いです。
すぐに薬に頼るという考えはどうかと思いますが、
無理して薬を使わないという考えはどうか?
と私は思います。
不妊治療もそうですが、
自然に任せていたらママになれた人もそのチャンスを逃します。
ピルを使わないことで無駄に、
生理痛の苦しみ、
PMS、
子宮内膜症などの苦しみをずっと抱えなければなりません。
当院では、
不妊治療ではできるだけ早く不妊専門病院の検査を受ける、
可能なら体外受精にどんどんステップアップする、
技術の高い不妊専門病院にかかる
という方針を軸に鍼灸と生活改善を+するという考えになります。
生理痛の問題では、
内容がひどければまずは産婦人科での診断、
その他の症状でも病院への受信結果をもとに治療方針を考えます。
まずは医師の診断、
薬、
それを踏まえての鍼灸です。
軽いものなら鍼灸だけでいいのですが、
ある程度症状がきつい場合は、
まずは上記の順番が王道です。
なぜなら病院の診断を無視して、
民間療法をすすめるのはプロではないと思うからです。
西洋医学は常にバージョンアップしています。
ですから鍼灸もその西洋医学に+していけばバージョンアップできるはずです。
そうすることで今まで改善できなかった症状も改善できるようになるからです。
なおピルについては、
ネットでも購入できますが、
より正しく使うためにも病院で診断を受け使いましょうね。



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