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逆子が治りました。

逆子が治りました。
お客様からのお慶びの声です。
こちらは先日逆子でご来院された方です。
妊娠29週。
結果的に週に一度の処置で、
3回で元に戻りました。
当院では逆子の処置の場合、
鍼灸と逆子体操のアドバイスを中心に行います。
ここでもやはり歩くことが大切になります。
家での温灸も可能な方にはおすすめします。
逆子はともかく時期が早ければ早いほど治りやすいです。
逆に時期が遅ければ遅いほど治りが悪いです。
妊娠28週以降の骨盤位の頻度と自然回転率」(平成29年7月)
妊娠28週では、
逆子の確率は全体の24.2%。
そのうち8割は元に戻ると言われています。
これが週数がすぎるに連れ戻る確率が下がりますが、
妊娠33週目でも、
約4割くらいは戻ります。
ところが、
妊娠36週目では逆子の割合は5.6%となっており、
逆子から戻る確率は、
10.2%と約1割です。
この時期で逆子の場合は戻るチャンスは低いのと言われています。
上記のことからも逆子の処置は、
早ければ早いほど確率が上がることがわかります。
では逆子の処置のタイミングはいつか?
当院では、
妊娠25週を過ぎて、
逆子と病院で2回続けて言われたらすぐにでも処置を始めたほうがいいと思っています。
今までの経験上、
4.5回ずっと逆子と言われているという方の治りはあまりよろしくないからです。
これはあくまで確率論の話です。
逆子の処置を施す場所は主に、
助産院、
逆子の処置ができる鍼灸院です。
逆子が戻らない場合、
一般的には最終的に出産予定日の2週間前に帝王切開の日が組まれます。
ですので逆子に対するアプローチはこの日までになります。
当院でも毎年逆子の方が何人かご来院されます。
逆子でお悩みの方はぜひお早めにご予約ください。


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