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不妊治療 妊娠と子宮環境

2023.06.27
不妊治療 妊娠と子宮環境
妊娠、継続の鍵は卵の染色体異常が有るか無いかが
最大の争点です。
これが7.8割だと思います。
子宮環境は残りの2割位だと思います。
その他の因子が1割位と思います。
昔から子沢山の人は、できやすいからだと言われてきました。
その事を科学的に考えると、
1 染色体異常のない卵を作れる
2 子宮環境に問題がない
3 その他の因子も問題ない
と考えられます。
世界に目を向けると、例えば体外受精でなかなか結果が出ない場合、
1 内容にもよりますが採卵、移植をあまり繰り返さずに 早い時期から
卵子提供を受ける。
この卵子を使い卵を作る。
着床前診断の可能な国では着床前診断を行い白の卵を移植する。
これで問題解決することは多いようです。
2 1でだめな場合は、
子宮を借りる。
いわゆる代理母です。
ここまで行うとかなりの高い確率でままになれるそうです。
3 1.2でも難しい場合、海外では不妊治療にあまり時間を書けずに他の
選択肢を取り入れる。
日本ではどうか?
1.2も日本では難しいです。
じゃあどうしたらいいか?
日本では、子宮環境を整えることがメインとなってきます。
えー?
 と思うかもしれませんが、そうなんです。
室のいい卵子を作る方法は、世界でも具体的には開発されていません。
これができたらノーベル賞ものです。
ではどうやって子宮環境を良くするのか?
これよく間違えてる人多いのですが、鍼灸、サプリ、漢方と思っていませんか?
間違ってはいませんが大切なことが抜けているんです。
それは腕のいい不妊専門病院での処置です。
 は__? 
と思われるかもしれませんが、例えば血液検査をしてホルモン補充をしたり、
採卵、移植に向け薬を飲んだりすることは実は子宮環境を整えているんです。
なあんだ と思った方、、意外とそういうふうに皆さん思っていないんです。
ですから産婦人科でなく、妊活を考えたら早くに不妊専門病院に
行って検査、処置を受けたほうがいいんです。
但し外れの病院に行くと、やたら強い刺激ばかりするので注意が必要です。
卵子を多く採取すればいいか?
薬が少ないだけがいいか?
そんな甘いものではないです。
あくまで適切な処置ができる病院が一番です。
じゃあ鍼灸、漢方、サプリなんて必要ないじゃんということになりますが、
それだけでみんな簡単にママになれないので、鍼灸、漢方、サプリが
選ばれるわけなんです。
当院でも今までに不妊専門病院の処置だけでママになれなかった方が無事に
何人もママになられています。
ただ色々なケースが有るため、時間のかかる方もいらっしゃいます。
そういう経験を数多くさせていただき、
その中でも腕のいい不妊専門病院に、
鍼灸を+することがとても大切ということを実感しております。
詳細は来院時にお話します。
不妊治療でお悩みの方はぜひご予約下さい。

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