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天気病みの対処法 頭痛、めまい、関節痛、更年期症状
2023.01.06
天気病みの対処法 頭痛、めまい、関節痛、更年期症状
天気病みでお悩みの方に是非試してみてほしいことです
これは下記の医師が言われたことなので医学的にも正しい情報です
まず下記のような症状があるかチェックしてみて下さい
【あなたの不調は天気の影響を受けている? 「気象病チェック」】
下記のCheck1について、当てはまる項目をチェックしてみましょう。
◎気象病Check1
□頭痛持ちである
□首や肩がよくこる
□ひざや腰に痛みがある
□立ちくらみやめまいが起こりやすい
□耳鳴りがすることがある
□以前ケガしたところがときどき痛くなる
□咳が出て、止まらなくなることがある
□手や足に関節痛がある
□理由もなく憂鬱感や不安感に襲われることがある
□気持ちが落ち込み、やる気が起きない
□よくおなかがゆるくなる
□
更年期障害の症状がある
次に上記の症状がどのタイミングで発症するのか?
□天気が崩れる2、3日前
□天気が崩れはじめたとき
□天気が回復してくるとき
□雨の日
□春になって暖かくなると
□梅雨になってじめじめしてくると
□冬になって寒くなると
Check1でチェックした症状が、Check2のタイミングで発生していたら、あなたの不調は天気の影響を受けている可能性があります。
■天気と症状の関係を「見える化」する
自分の不調は天気の影響を受けているかもしれないと気づいた時に、まずやるべきことは、天気の変化と症状の関係を客観的に把握することです。そのために、私は患者さんたちに「日誌」をつけてもらうようにしています。
その症状が出るのは、いったいいつ、どのタイミングなのか?
急性の痛みを未然に防ぐためには、痛みが出てからでは遅いので、「これから痛みが出そう」というタイミングを覚えておく必要があります。
天気が崩れるときに体調を崩すのであれば、はじめに違和感が出るのは雨が降る1時間前なのか、1日前なのか、あるいは2、3日前なのか。
また、多くの人は気圧の下がるタイミングで頭痛などの症状をうったえますが、対照的に気圧が上がるタイミングで体の調子が悪くなる人も一定数います。
こればかりは個人差があるので、やはり自分の体のリズムは自分にしか分かりません。そのためにも痛みを日誌として記録することをオススメしています。
記録するのは、次の6項目です。
①日付
②天気予報
③実際の天気
④気圧
?痛みを感じた場所
⑥痛みの強さ(度合)
④の気圧を調べるのが難しければ、スマートフォンのアプリなどを活用してみてください。これらに加えて、「薬を飲んだ」、「運動をした」、「ストレスを感じた」など、その日で補足すべきことがあれば、ひと言メモとして残しておきます。
?の痛みを感じた場所や⑥の痛みの強さ(度合)に関しては、ハッキリした痛みでなくても構いません。なぜなら、めまいや耳鳴り、生あくびといった些細な症状も気象病の可能性を示唆しているからです。
こういった痛みを記録する日誌を1カ月ほど続けてみてください。1カ月を目安とするのは、自分の体のリズムを把握すると同時に、晴れ、曇り、雨、といったさまざまな天気の変化も十分に観測することができるからです。
こうして1カ月ほど日誌を続けていると、天気と痛みの関連性が明らかになり、自分のなかでも具合の悪くなるパターンが見えてきます。気象病の症状、とくに急性の痛みをやわらげるためには、薬を飲むタイミングを適切に計る必要がありますので、自分自身の痛みを見える化することにはとても大きな意味があるのです。
■気象病対策のカギは「耳」と「自律神経」
気圧の影響を受けやすい人は、内耳のセンサーが敏感なことがわかっています。
内耳は聴覚や平衡感覚をつかさどり、視覚とともに、体が倒れないようバランスを保つための情報を脳へと伝達する役割を果たしています。
たとえば、めまいは内耳に異常が発生しているときに起こりうる代表的な症状のひとつです。気象病の患者さんのなかには頭痛がひどくなる前に、めまいが起きている人も少なくありません。とくに感受性の強い人であれば、天気が崩れる数日前から、めまいが気象病の予兆として現れているほどです。
また、気圧の変化によって症状が悪化する病気のひとつに「メニエール病」があります。これは内耳にあるリンパ液に異常をきたすことが主な原因となりますが、めまいの発作をくり返すようになると吐き気や動悸を伴うようになり、ひどくなると耳鳴りや難聴を患います。そういった深刻な病気へと症状を悪化させないためにも、内耳の異常による原発性(他に原因となる病気や病変がないもの)めまいには気を配らなければなりません。
「天気の変化」と「自律神経の乱れ」は切り離せない密接な関係にあります。内耳にあるセンサーが敏感な人は気圧の変化に過剰反応を起こしやすく、それを脳へと伝える情報がストレスとなり、そのストレスこそが自律神経の乱れを誘発していることがわかっています。
「天気の変化」と「自律神経の乱れ」は切り離せない密接な関係にあります。内耳にあるセンサーが敏感な人は気圧の変化に過剰反応を起こしやすく、それを脳へと伝える情報がストレスとなり、そのストレスこそが自律神経の乱れを誘発していることがわかっています。
一方で、その情報伝達をストレスと感じなければ、自律神経の乱れは起こりません。極端な話をしますと、そもそも内耳が働かなければ気圧の変化を察知できないので、ストレスとなりうる情報自体を受信しないことになります。
つまり、内耳にあるセンサーの感受性を下げることができれば、それが気象病改善への糸口となっていくことを理解していただけるのではないでしょうか。
ですので、気圧を感じるセンサーである内耳の状態をよくする感受性のコントロールと、自律神経のコントロールをしていくことが気象病対策として有効なのです。
気圧を感じるセンサーが敏感に反応してしまう原因は、内耳の血行不良です。
症状が現れるタイミングの前に血行をよくしておけば、内耳のセンサーの感受性が下がり、気象病の症状をやわらげることができます。
内耳の血行改善としてオススメなのは、シンプルに耳を温める「耳温熱」です。
やり方は2通りあります。
ひとつは、少し湿らせたハンドタオルを耐熱性のポリ袋などに入れて電子レンジで1分間加熱し、それを使って耳と耳のまわりを温めるやり方です。
もうひとつは、ホット専用のペットボトルを使う方法です。容器を用意し、中に200?の熱湯と100?の水を入れて上下に振って混ぜ合わせ、両耳にあてます。
どちらの方法も、耳の後ろにある「完骨」というツボにあてるとよく効きます。
この耳温熱は、気圧対策としてキャビンアテンダント(客室乗務員)も実践しているといいます。キャビンアテンダントは、気圧の変化が激しい飛行機の中で仕事をしています。そのため、ホットタオルを入れた紙コップを耳にあてて耳抜きしているのだそうです。
■体を動かす習慣が自律神経のバランスを整える
常にダラッとした生活をくり返していると、ストレスに対して交感神経がなかなか働いてくれなくなります。そうなると、副交感神経から交感神経へのスイッチの切り替えがうまくいかなくなり、「自律神経の乱れ」が生じてしまいます。
ちょっとした運動をするだけでも、交感神経と副交感神経のスイッチを強制的に切り替えることができます。つまり、体を動かすことは、交感神経を働かせる習慣を取り戻すきっかけになるのです。
みなさんも軽めのジョギングやストレッチをして思いのほか頭がスッキリしたことがありませんか? なにか煮詰まっているときに散歩をするとアイデアが浮かぶという話もよく聞きますよね。それらはまさに、スイッチをうまく切り替えられたということです。
ただし、激しすぎる運動は交感神経が興奮状態になりすぎて、今度は副交感神経へのスイッチが入りづらくなってしまうので注意しましょう。夕食後や寝る前にハードな運動をして、なかなか寝つけなかったという経験はありませんか?
それは、交感神経から副交感神経へうまく切り替わらないからです。
自律神経を整えるための運動なら、軽めで十分。まずは、下記にご紹介するような簡単なストレッチから始めてみましょう。少しずつでも体を動かすことを続けていけば、気象病の症状改善にもつながっていくはずです。
佐藤 純 :天気痛ドクター・医学博士
上記が天気痛、天気病みの対処法です
鍼灸ではただ鍼灸を行うより上記のような日記をつけてもらい適切なタイミングで薬を飲んでもらいつつ必要な場所に施術を行います
こうすることで天気病みの症状を改善していきます
ただ鍼灸だけよりも薬との併用が望ましいです
そして日記をつけることでよりスムーズな改善が期待できます
天気病み、天気痛でお悩みの方はぜひご予約下さい
2023.01.06
天気病みでお悩みの方に是非試してみてほしいことです
これは下記の医師が言われたことなので医学的にも正しい情報です
まず下記のような症状があるかチェックしてみて下さい
【あなたの不調は天気の影響を受けている? 「気象病チェック」】
下記のCheck1について、当てはまる項目をチェックしてみましょう。
◎気象病Check1
□頭痛持ちである
□首や肩がよくこる
□ひざや腰に痛みがある
□立ちくらみやめまいが起こりやすい
□耳鳴りがすることがある
□以前ケガしたところがときどき痛くなる
□咳が出て、止まらなくなることがある
□手や足に関節痛がある
□理由もなく憂鬱感や不安感に襲われることがある
□気持ちが落ち込み、やる気が起きない
□よくおなかがゆるくなる
□
更年期障害の症状がある
次に上記の症状がどのタイミングで発症するのか?
□天気が崩れる2、3日前
□天気が崩れはじめたとき
□天気が回復してくるとき
□雨の日
□春になって暖かくなると
□梅雨になってじめじめしてくると
□冬になって寒くなると
Check1でチェックした症状が、Check2のタイミングで発生していたら、あなたの不調は天気の影響を受けている可能性があります。
■天気と症状の関係を「見える化」する
自分の不調は天気の影響を受けているかもしれないと気づいた時に、まずやるべきことは、天気の変化と症状の関係を客観的に把握することです。そのために、私は患者さんたちに「日誌」をつけてもらうようにしています。
その症状が出るのは、いったいいつ、どのタイミングなのか?
急性の痛みを未然に防ぐためには、痛みが出てからでは遅いので、「これから痛みが出そう」というタイミングを覚えておく必要があります。
天気が崩れるときに体調を崩すのであれば、はじめに違和感が出るのは雨が降る1時間前なのか、1日前なのか、あるいは2、3日前なのか。
また、多くの人は気圧の下がるタイミングで頭痛などの症状をうったえますが、対照的に気圧が上がるタイミングで体の調子が悪くなる人も一定数います。
こればかりは個人差があるので、やはり自分の体のリズムは自分にしか分かりません。そのためにも痛みを日誌として記録することをオススメしています。
記録するのは、次の6項目です。
①日付
②天気予報
③実際の天気
④気圧
?痛みを感じた場所
⑥痛みの強さ(度合)
④の気圧を調べるのが難しければ、スマートフォンのアプリなどを活用してみてください。これらに加えて、「薬を飲んだ」、「運動をした」、「ストレスを感じた」など、その日で補足すべきことがあれば、ひと言メモとして残しておきます。
?の痛みを感じた場所や⑥の痛みの強さ(度合)に関しては、ハッキリした痛みでなくても構いません。なぜなら、めまいや耳鳴り、生あくびといった些細な症状も気象病の可能性を示唆しているからです。
こういった痛みを記録する日誌を1カ月ほど続けてみてください。1カ月を目安とするのは、自分の体のリズムを把握すると同時に、晴れ、曇り、雨、といったさまざまな天気の変化も十分に観測することができるからです。
こうして1カ月ほど日誌を続けていると、天気と痛みの関連性が明らかになり、自分のなかでも具合の悪くなるパターンが見えてきます。気象病の症状、とくに急性の痛みをやわらげるためには、薬を飲むタイミングを適切に計る必要がありますので、自分自身の痛みを見える化することにはとても大きな意味があるのです。
■気象病対策のカギは「耳」と「自律神経」
気圧の影響を受けやすい人は、内耳のセンサーが敏感なことがわかっています。
内耳は聴覚や平衡感覚をつかさどり、視覚とともに、体が倒れないようバランスを保つための情報を脳へと伝達する役割を果たしています。
たとえば、めまいは内耳に異常が発生しているときに起こりうる代表的な症状のひとつです。気象病の患者さんのなかには頭痛がひどくなる前に、めまいが起きている人も少なくありません。とくに感受性の強い人であれば、天気が崩れる数日前から、めまいが気象病の予兆として現れているほどです。
また、気圧の変化によって症状が悪化する病気のひとつに「メニエール病」があります。これは内耳にあるリンパ液に異常をきたすことが主な原因となりますが、めまいの発作をくり返すようになると吐き気や動悸を伴うようになり、ひどくなると耳鳴りや難聴を患います。そういった深刻な病気へと症状を悪化させないためにも、内耳の異常による原発性(他に原因となる病気や病変がないもの)めまいには気を配らなければなりません。
「天気の変化」と「自律神経の乱れ」は切り離せない密接な関係にあります。内耳にあるセンサーが敏感な人は気圧の変化に過剰反応を起こしやすく、それを脳へと伝える情報がストレスとなり、そのストレスこそが自律神経の乱れを誘発していることがわかっています。
「天気の変化」と「自律神経の乱れ」は切り離せない密接な関係にあります。内耳にあるセンサーが敏感な人は気圧の変化に過剰反応を起こしやすく、それを脳へと伝える情報がストレスとなり、そのストレスこそが自律神経の乱れを誘発していることがわかっています。
一方で、その情報伝達をストレスと感じなければ、自律神経の乱れは起こりません。極端な話をしますと、そもそも内耳が働かなければ気圧の変化を察知できないので、ストレスとなりうる情報自体を受信しないことになります。
つまり、内耳にあるセンサーの感受性を下げることができれば、それが気象病改善への糸口となっていくことを理解していただけるのではないでしょうか。
ですので、気圧を感じるセンサーである内耳の状態をよくする感受性のコントロールと、自律神経のコントロールをしていくことが気象病対策として有効なのです。
気圧を感じるセンサーが敏感に反応してしまう原因は、内耳の血行不良です。
症状が現れるタイミングの前に血行をよくしておけば、内耳のセンサーの感受性が下がり、気象病の症状をやわらげることができます。
内耳の血行改善としてオススメなのは、シンプルに耳を温める「耳温熱」です。
やり方は2通りあります。
ひとつは、少し湿らせたハンドタオルを耐熱性のポリ袋などに入れて電子レンジで1分間加熱し、それを使って耳と耳のまわりを温めるやり方です。
もうひとつは、ホット専用のペットボトルを使う方法です。容器を用意し、中に200?の熱湯と100?の水を入れて上下に振って混ぜ合わせ、両耳にあてます。
どちらの方法も、耳の後ろにある「完骨」というツボにあてるとよく効きます。
この耳温熱は、気圧対策としてキャビンアテンダント(客室乗務員)も実践しているといいます。キャビンアテンダントは、気圧の変化が激しい飛行機の中で仕事をしています。そのため、ホットタオルを入れた紙コップを耳にあてて耳抜きしているのだそうです。
■体を動かす習慣が自律神経のバランスを整える
常にダラッとした生活をくり返していると、ストレスに対して交感神経がなかなか働いてくれなくなります。そうなると、副交感神経から交感神経へのスイッチの切り替えがうまくいかなくなり、「自律神経の乱れ」が生じてしまいます。
ちょっとした運動をするだけでも、交感神経と副交感神経のスイッチを強制的に切り替えることができます。つまり、体を動かすことは、交感神経を働かせる習慣を取り戻すきっかけになるのです。
みなさんも軽めのジョギングやストレッチをして思いのほか頭がスッキリしたことがありませんか? なにか煮詰まっているときに散歩をするとアイデアが浮かぶという話もよく聞きますよね。それらはまさに、スイッチをうまく切り替えられたということです。
ただし、激しすぎる運動は交感神経が興奮状態になりすぎて、今度は副交感神経へのスイッチが入りづらくなってしまうので注意しましょう。夕食後や寝る前にハードな運動をして、なかなか寝つけなかったという経験はありませんか?
それは、交感神経から副交感神経へうまく切り替わらないからです。
自律神経を整えるための運動なら、軽めで十分。まずは、下記にご紹介するような簡単なストレッチから始めてみましょう。少しずつでも体を動かすことを続けていけば、気象病の症状改善にもつながっていくはずです。
佐藤 純 :天気痛ドクター・医学博士
上記が天気痛、天気病みの対処法です
鍼灸ではただ鍼灸を行うより上記のような日記をつけてもらい適切なタイミングで薬を飲んでもらいつつ必要な場所に施術を行います
こうすることで天気病みの症状を改善していきます
ただ鍼灸だけよりも薬との併用が望ましいです
そして日記をつけることでよりスムーズな改善が期待できます
天気病み、天気痛でお悩みの方はぜひご予約下さい