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慢性腰痛と急性腰痛の処置の違い

2023.01.06
慢性腰痛と急性腰痛の処置の違い
これよく間違っていることが多いので書きますね
慢性腰痛は一般的に原因不明のものが多いと言われています
しかし明らかに原因がある場合も多いです
例えばMRIを撮って腰痛の原因が明らかに背骨にある場合などは薬、注射などで対処しないとだめです
急性期の場合は、体を動かしていたい、動かさなくても痛い場合は整体、マッサージなどは避けたほうが無難です
この場合病院では薬、注射などの処置になり電気治療は行いません
なぜ電気治療を行わないか?
それはあまり効果がないからです
慢性腰痛では気休めで行いますよ
これは保険で料金がもらえるからです
でおまけにマッサージをします
先日もかなり腰がいたい方が来院されました
もう3ヶ月もいたいとのこと
私 病院には行きました?
患者様 三ヶ月前に行きMRIを撮り薬ももらいました
私 薬はどれくらい飲んでます
患者様 痛いときだけ飲んで結構余っています
私 それはよくないなあ
患者様 でもロキソニンを一回飲むと結構楽になり、飲まないと痛くなるので様子を見ていました
私 でどれくらい痛いんですか?
患者様 もう三ヶ月痛くて、最初は左で、今は左は良くて右がかなり痛い
接骨院にも行き、半年フリーパスの整体のチケットと、鍼灸の回数券を勝って何回かやってもらったけどどんどん痛みが強くなってきて、、
で行くのやめたんです
私 そうでしたか でそのご病院に入っています?
患者様 別の病院に行ったけど薬はもらっていません
私 なんで?
患者様 薬が余っていると言ったらもらえませんでした

ここまで読んで何が問題かわかりますか?
くすりをしっかりのんでいないということ、三ヶ月も痛いのなら薬を変えてもらえるのでしっかりと飲んで薬が効かないということを意思に話すこと、かなり痛いのに整体早めとけばいいということです
整体、マッサージは腰痛では腰の部分を叩いて気持ちがいいなら受けてもいいのですがその場合にいたい、何もしなくても痛い場合はリスクも大きいです
こういう場合は、薬か適切な鍼灸に限ります
当院ではこのような場合には、鍼灸、痛み止めで対処します
但し内容がひどければ注射を行ってくれる病院を紹介します
ロキソニンは基本的に急性期の症状に効果がある薬なので、2週間以上も薬を飲んで痛みが変わらない場合は、別の薬をもらえます
問題は薬をちゃんと飲んでいない場合です
こうなると治るものも治りません
結局この方は、鍼灸と残っているロキソニンを一日二階飲んでもらい続けて鍼灸を行ったら5回ほどで痛みが楽になりました
当然一回目から鍼灸後には痛みが軽くなり、その後ロキソニンで補助的に痛みを抑えてもらい無理をしないでもらいました
薬だけで痛みが軽くならない場合でも、適切な鍼灸を行えば薬だけよりも痛みが軽くなることは多いです
でもあまりにも慢性的な場合は時間がかかります
ですから私は内容により、神経ブロック、痛み止めの注射を行ってくれる病院も紹介します
特に痛みの強い腰痛で坐骨神経痛が出ている場合は薬との併用のほうが痛みを早く抑えられるからです
鍼灸は適切に行えば非常に高い鎮痛効果があります
ですが内容により注射、痛み止めと組み合わせたほうがいい場合もあります
ここらをしっかり見極められないとだめなんです
患者様いわくチケットがもったいないと言うので、痛みが軽いときにでも利用スっればいいですよ とお伝えしときました
整理しますと
慢性腰痛は何でもかんでも原因不明ではない
急性の腰痛 特に痛みが強い場合は病院化適切な鍼灸が望ましい
原因不明の腰痛の場合はうまく付き合うという考えが大切
もらった薬はある期間は飲まないとだめ

こんな漢字です
私は痛みの強い腰痛以外でも、寝違え、肩の痛み、その他の痛みで整体で矯正を受けその後痛みが強くなったという方を何人も診ています
ですからこういうときは、病院化適切に鍼灸を行えるところへ行かれてくださいね
痛みが強くない場合は、整体、マッサージ、その他でも問題はないですから
いろいろな腰痛でお困りの方はぜひご予約下さい

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