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便秘改善の注意点。

便秘改善の注意点。
当院に見える方の中に多いのが、
便秘気味の方です。
体調を整えたり、
美肌効果、
ダイエットなど
便秘はできるだけ改善したいですよね。
私も気をつけています。

そこで注意点。

食物繊維は便秘解消や便秘予防には欠かせない栄養素です。
食物繊維には、
不溶性と水溶性があり、
不溶性食物繊維は野菜やイモ類などに多く含まれ、
便の量を増やして便通をよくする働きがある。水溶性食物繊維は果物や海藻などに多く含まれ、便をやわらかくする働きがある。
ただし、
食物繊維はただたくさん摂ればいいわけではないと言われています。
とくに、
水に溶けにくい不溶性食物繊維は、
便秘気味の人の症状を悪化させることもあります。
便秘のタイプによっては注意が必要です。
「便秘の人は腸の蠕動(ぜんどう)運動などの働きが弱まっているため、
不溶性食物繊維を摂りすぎるとお腹が張ったり、
逆に便秘が悪化したりすることもあります。
便秘気味でお腹が張りがちな人はなるべく不溶性食物繊維を控え、
水溶性食物繊維を多めに摂ったほうがいいと言われています。
■水分補給と油分摂取で便を軟らかく
 ●水分補給
 
便秘予防・解消には、
食物繊維の摂取に加えて、
こまめな水分補給や適度な油分の摂取も大切と言われています。
腸の働きは正常なのに、
そもそも水分の補給が足りなくて便秘になっているケースも少なくないです。
便を軟らかくするのに欠かせないのは水分です。
便の硬さがほどよいバナナ状の便では、
70~80%の水分が含まれています。
それよりも多いと泥状になり、
90%を超えると水様性の状態になり、
(いわゆる下痢便になります。)
逆に70%よりも少ないと硬くなり、
60%以下になると非常に硬い便になってしまうと言われています。
便をほどよい70~80%の水分量にするには、どのくらいの水分を摂ったほうがいいのか。
「目安は1日1.5リットルです。
通常、
食事で1リットル程度の水分を摂れるので、
あと500ミリリットル程度を飲み水で補給しましょう。
のどが乾いたらこまめに水分を摂ることです。
利尿作用のあるカフェイン飲料は避け、
ウーロン茶、
麦茶や黒豆茶、
ルイボスティ、
ハーブティなどのノンカフェインのお茶や水がいいと言われています。
他にも運動、
室の良い睡眠は便秘改善には大切です。

鍼灸では一時的に便秘解消が可能ですが、
上記のことを気をつけながら生活を見直すと便秘改善にはとても有効です。

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