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手指の関節の痛み、尿意を我慢できないことが多い 改善されてきています。

2023.09.11

手指の関節の痛み、尿意を我慢できないことが多い 改善されてきています。
お客様からのお慶びの声です。
こちらは50代後半の女性の方です。
症状としては、
肩こり、
眼精疲労、
頭痛、
手指の関節の痛み、
尿意を我慢できないことがある、
その他色々あり心療内科に通院中です。
今までに別のところで処置を受けられていたそうですが、
知り合いのご紹介により当院にご来院されました。
患者様 先生あちこち言う所あるんですけど、
手の痛みと、
尿意の我慢できないというのは鍼でよくなりませんか?
今までも鍼をやってもらっていたんですけど、
あまりにもあちこち言うところがあって、、、
私 うーん。
産婦人科には行かれましたか?
患者様 行ってないです。
私 ではまず産婦人科で検査をしてもらって下さい。
多分ホルモン剤が出ると思いますけど、
それを使えば手指の関節の痛み
尿意が我慢できない、
頭痛の頻度も減るかもしれませんよ。
手指の関節はまだ固まっていませんから。
患者様 え?
産婦人科ですか?
私 そうです。
肩こり、
眼精疲労なんかは
鍼でよくなりますが、
手指の関節の痛み、
尿意が我慢できないなどは、
女性ホルモンが絡んでいることが多いですから。
特に更年期後半でこの症状出ますから。
最近頭痛も多いということなら更年期から来ているかもですから。
患者様 わかりました。
行ってみます。
ということで施術開始。
施術としては、
首、
肩、
目の周囲、
その他本人の辛い場所、
全身調整に必要な場所になります。
生活上で気をつけることは、
スマホを診すぎない、
早く寝る、
適度な運動です。
2回め。
前回鍼施術後はお体がスッキリし、
よく寝れたそうで喜ばれていました。
3回目。
鍼をやってもらうと、
お体が楽になるそうですが、
まだ産婦人科には行かれていないそうです。
手指の関節の痛み、
尿意は相変わらず改善しません。

今回もいつもと同じ処置です。
患者様 先生産婦人科には行ったほうがいいですよね?
私 そうですね。
手指の関節を見ると、
まだ固まっていませんから今なら痛みが楽になるかもですし、
尿意が我慢できないというのもホルモン剤を足せば改善するかもしれませんから。
患者様 今日行ってきます。
私 そうして下さい。
4回目。
産婦人科で検査をしたら、
やはり女性ホルモンが減っていて、
ホルモン剤が出ました。
テープのタイプです。
私 手指の関節の痛み、
尿意の方はどうですか?
患者様 先生もっと早くに産婦人科に行っていればよかった。
テープはりだしたら痛いのと、
尿意が我慢できないというのが収まってきました。
私 それは良かったですね。
患者様 でも副作用とか大丈夫ですか?
私 今なんかありますか?
患者様 特にないです。
私 なら大丈夫ですよ。
もし気になるときは産婦人科で相談すれば薬を変えてもらえますから。
患者様 わかりました。
今回のポイントは、
50代後半の女性ということです。
手指の関節の痛み、
尿意のトラブルは更年期症状の一つです。
こういう場合は、
まずは産婦人科で検査を受け、
必要に応じて薬をもらいましょう。
そのうえで、
鍼灸、
生活改善が効果的になります。
軽い症状ならいいですが、
ある程度症状がひどい場合→
正確な処置を行うためには→
まず必要な西洋医学の検査、
薬→
それを踏まえての鍼灸、
生活改善が大切になります。
体の中のことは、
病院でないとわかりませんから。
西洋医学は足し算と引き算です。
貧血があれば→
造血剤。
女性ホルモンが少なければそれを補充。
症状が改善してきたら薬を外す。
鍼灸師は、
そのお手伝いです。
鍼灸師として私ができること、
できないことを見極めることも大切になります。
できない部分は病院の力を借りればいいだけです。
いろいろな症状でお悩みの方はぜひご予約下さい。

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