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関節痛から診た女性ホルモン。

2023.09.05
関節痛から診た女性ホルモン。
今回は関節痛と女性ホルモンとの関係についてのお話です。
一般的に女性は、
男性よりも関節痛を発症しやすいと言われています。
これは女性の方が筋肉がつきにくいのが大きな要因とされているからです。
そんな中、
40代前半から50代後半にかけての関節痛などでは、
病院で適切な痛みの処置を受けているのにも関わらず、
慢性化してしまうというケースも珍しくありません。
【40肩、
手首、
手の指先、
股関節痛など】
その一つの原因に、
エストロゲンの急激な減少があります。
加齢やエストロゲンの減少によって、
関節を支えている軟骨や筋肉の衰え、
関節内の水分減少、
更に血液の循環が悪くなったりすることによって関節痛が起こるといわれています。
ですのでどこかが痛くて、
整形外科に通院しているのにいまいち治りが悪いという方で、
生理前にいらいら、
疲労感が強くなる、
肩こりも生理前はきつくなる、
痛みも生理前のほうがきつくなるという方は、
産婦人科で一度検査を受け、
必要に応じてホルモン剤を処方してもらったほうがいい場合もあります。
産婦人科で血液検査をすれば、
エストロゲンが少ないかどうか?
はすぐに分かります。
これはあくまで更年期の世代のお話です。
ただ若くても生理が止まっている場合もこれと似たようなことが起こります。
とちらにしてもエストロゲンがあまり少ない場合は、
産婦人科の支持をまず聞くことも大切になります。
でここに適切な鍼灸、
漢方、
生活を見直すなどを+されるとそれまであまり改善しなかった関節痛の改善効果が、
期待できます。
ホルモン剤は痛みが収まったら外せばいいだけで、
ずっと使う必要もありません。
関節痛は慢性化して、
関節が変形してからではもとに戻すことが難しくなります。
ですから早い段階から適切な処置を受けられることをおすすめします。
女性の関節痛でお悩みの方はぜひご予約下さい。


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