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更年期障害 不安感、疲労、やる気が起きない、、が改善しました。
2023.08.30
更年期障害 不安感、疲労、やる気が起きない、、が改善しました。
お客様からのお慶びの声です。
こちらは更年期症状でご来院の女性の方です。
特に精神症状が気になり、
不安感、
イライラ、
疲れやすい、
やる気が起きない、
眠りが浅い、、、
などの症状がありました。
以前産婦人科に通院されていたそうですが、
薬が合わず現在は通院していないとのこと。
又、
安定剤は使いたくないとのことで、
飲まれていませんでした。
お話を伺うと、
必要以上に安定剤に対し
やめれなくなったらどうしよう?
という恐怖心を持たれていました。
このような場合は、
まずご本人様の意向をくんで処置を考えます。
今回はできるだけ薬は使いたくないとのご希望なので、
鍼灸と生活改善でトライしました。
施術としては、
全身調整、
頭、
首、
肩、
腰、
足、
本人の辛い場所に鍼を刺します。
生活では運動習慣、
早寝に気をつけていただき様子を見ました。
当院ではこのようなケースは珍しくないので、
まずは様子を見ます。
症状がきつい、
改善が見られない場合は、
患者様とよくお話をしてお薬をもらっていただきます。
初回より10日後に来院。
初回施術後はお体がスッキリされ、
なんとなく以前より症状が軽くなったと言われていました。
運動習慣、
早寝は気をつけているとのこと。
二回目も前回同様の施術です。
引き続き生活を気をつけていただきました。
2回目から2週間後に来院。
初回時よりも症状が軽くなってきたと喜ばれていました。
やはり適度な運動、
早寝は大切です。
この後付きに1.2回ほどの来院で、
6回目の来院時にはかなり症状は安定してきました。
更年期症状は女性ホルモンの、
エストロゲン
の急激な減少により引き起こされます。
エストロゲンはセロトニンという物質と深く関わりがあり、
セロトニンは精神状態を安定させる働きがあります。
更年期では、
エストロゲンが急激に減ることにより、→
セロトニンが減少し、→
結果的に精神的な不安症状が引き起こされると考えられています。
セロトニンは、
下記2つの神経伝達物質を調整しています。
ノルアドレナリン
緊張や不安、
集中、
積極性をもたらし、
ストレスに打ち勝とうとするときに働きます。
過剰になると攻撃的になったり、
ヒステリーを起こしたり、
パニックになったりします。
ドーパミン
喜びや快楽、
意欲をもたらす働きがあります。
過剰になると過食や買い物依存、
アルコール依存になったりします。
セロトニンは、
アドレナリンとドーパミンの2つが過剰になって暴走しないように、
調節しています。
ストレスがかかると放出されるノルアドレナリンは、
自律神経に働きかけて心拍数を上げたり、
血液量を増やしたりして、
活動しやすい状態を作ります。
一方、
ストレスになるようなツライ状況を乗り越えたときの達成感、
うれしい気持ち、
つまり快感をもたらすのがドーパミンです。
この2つをコントロールして、
気持ちを安定させるのがセロトニンです。
ストレスによる心身のダメージを減らすには、
それぞれの脳内物質のバランスが大事になります。
又、
セロトニンはメラトニンという睡眠に大切なホルモンと密接な関係になっています。
エストロゲンが減ると、
このバランスも崩れます。
そして自律神経系も乱れてきます。
ですので鍼灸だけでなく、
生活を整えることで更年期症状の緩和を目指すということになります。
但しひどい場合は、
薬と併用したほうがいいです。
今回のような精神症状がきつい場合、
ホルモン剤と、
安定剤を使うケースが多いですが、
安定剤は軽いものであればそんなに問題はないです。
症状が落ち着いてきたら外せばいいだけです。
詳細は来院時にお話いたします。
更年期による精神症状でお悩みの方はぜひご予約下さい。
2023.08.30
お客様からのお慶びの声です。
こちらは更年期症状でご来院の女性の方です。
特に精神症状が気になり、
不安感、
イライラ、
疲れやすい、
やる気が起きない、
眠りが浅い、、、
などの症状がありました。
以前産婦人科に通院されていたそうですが、
薬が合わず現在は通院していないとのこと。
又、
安定剤は使いたくないとのことで、
飲まれていませんでした。
お話を伺うと、
必要以上に安定剤に対し
やめれなくなったらどうしよう?
という恐怖心を持たれていました。
このような場合は、
まずご本人様の意向をくんで処置を考えます。
今回はできるだけ薬は使いたくないとのご希望なので、
鍼灸と生活改善でトライしました。
施術としては、
全身調整、
頭、
首、
肩、
腰、
足、
本人の辛い場所に鍼を刺します。
生活では運動習慣、
早寝に気をつけていただき様子を見ました。
当院ではこのようなケースは珍しくないので、
まずは様子を見ます。
症状がきつい、
改善が見られない場合は、
患者様とよくお話をしてお薬をもらっていただきます。
初回より10日後に来院。
初回施術後はお体がスッキリされ、
なんとなく以前より症状が軽くなったと言われていました。
運動習慣、
早寝は気をつけているとのこと。
二回目も前回同様の施術です。
引き続き生活を気をつけていただきました。
2回目から2週間後に来院。
初回時よりも症状が軽くなってきたと喜ばれていました。
やはり適度な運動、
早寝は大切です。
この後付きに1.2回ほどの来院で、
6回目の来院時にはかなり症状は安定してきました。
更年期症状は女性ホルモンの、
エストロゲン
の急激な減少により引き起こされます。
エストロゲンはセロトニンという物質と深く関わりがあり、
セロトニンは精神状態を安定させる働きがあります。
更年期では、
エストロゲンが急激に減ることにより、→
セロトニンが減少し、→
結果的に精神的な不安症状が引き起こされると考えられています。
セロトニンは、
下記2つの神経伝達物質を調整しています。
ノルアドレナリン
緊張や不安、
集中、
積極性をもたらし、
ストレスに打ち勝とうとするときに働きます。
過剰になると攻撃的になったり、
ヒステリーを起こしたり、
パニックになったりします。
ドーパミン
喜びや快楽、
意欲をもたらす働きがあります。
過剰になると過食や買い物依存、
アルコール依存になったりします。
セロトニンは、
アドレナリンとドーパミンの2つが過剰になって暴走しないように、
調節しています。
ストレスがかかると放出されるノルアドレナリンは、
自律神経に働きかけて心拍数を上げたり、
血液量を増やしたりして、
活動しやすい状態を作ります。
一方、
ストレスになるようなツライ状況を乗り越えたときの達成感、
うれしい気持ち、
つまり快感をもたらすのがドーパミンです。
この2つをコントロールして、
気持ちを安定させるのがセロトニンです。
ストレスによる心身のダメージを減らすには、
それぞれの脳内物質のバランスが大事になります。
又、
セロトニンはメラトニンという睡眠に大切なホルモンと密接な関係になっています。
エストロゲンが減ると、
このバランスも崩れます。
そして自律神経系も乱れてきます。
ですので鍼灸だけでなく、
生活を整えることで更年期症状の緩和を目指すということになります。
但しひどい場合は、
薬と併用したほうがいいです。
今回のような精神症状がきつい場合、
ホルモン剤と、
安定剤を使うケースが多いですが、
安定剤は軽いものであればそんなに問題はないです。
症状が落ち着いてきたら外せばいいだけです。
詳細は来院時にお話いたします。
更年期による精神症状でお悩みの方はぜひご予約下さい。