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生理痛から考える女性の体の内なる声。

2023.08.16
生理痛から考える女性の体の内なる声。
当院では女性の患者様が多いため
生理痛についての質問を多く受けます。
女性の中には、
整理時に違和感はあるけど、
あまり痛みは感じない、
毎回1.2回ほど痛み止めを飲む、
生理痛が結構ひどいので病院に通院している、、
などいろいろな方がいらっしゃいます。
生理痛はひどい場合は、
病院で検査を受け、
適切な薬を飲むことは大切です。
ではひどい生理痛は薬を飲めば治るのか?
残念ながら治らないものも多いです。
じゃあどうすればいいの?
と思いますよね。
ここで大切なのが、
運動習慣、
睡眠、
食事です。
上記に適切な鍼灸、
漢方などを併用されると西洋医学の薬だけよりも生理痛の緩和が期待できます。
あくまで適切な鍼灸、
漢方になります。
10代から始まる生理の問題。
ひどい生理痛を放置していると、
40代になり更年期症状がきつくなる方もいらっしゃいます。
日本人は中国人に比べ生理痛がひどい方が多いと言われています。
ではこの違いは何か?
色々あります。
そもそもの体質、
食事、
運動習慣、
健康に対する意識
など。
20.
30代は若さで女性ホルモンからくる不調を乗り越えられる方も多いのですが、
食事の乱れ、
運動習慣が少ない、
睡眠不足などは、
40代を迎えると体に色々な影響を与えます。
ですから若いうちから、
食事、
運動習慣、
睡眠不足などに気をつけ生活を送ることで、
更年期の予防につながると考えるのもごく自然の考えになります。
ある説では女性が一番充実する年代は60代以降と言われています。
これは閉経を迎え、
心身共に充実した状態になるからと言われています。
ですが、
その前に40代から始まる更年期という問題があります。
更年期症状は多岐にわたるため、
中にはいま出ている症状が更年期も関与しているとは、
思っていないということもよくあります。
それくらい更年期になるといろいろな症状に女性ホルモンは絡んできます。
例えば40肩。
これも更年期症状がある程度出ている場合、
治りが悪いです。
40代になったら頭痛がひどくなった。
これも更年期が絡んでいる方が多いです。
その他体の不調、
イライラ、
落ち込みなどでも
更年期は薬が聞きにくい傾向があります。
実際うつ病では、
女性の場合40代が一番発症率が高いと言われています。
上記のことから、
20.
30代で生理痛がある程度ひどい場合は、
生活を見直しつつ、
適切な処置を受けられることをおすすめいたします。
生理痛以外でも、
生理不順がひどい、
高温期になるとイライラする、
疲れやすい、
むくみやすい、
落ち込みやすいという症状が強い場合も生活を見直すことをおすすめいたします。
そのうえで、
適切な鍼灸、
漢方などをチョイスされるとなお心身の不調の改善に効果が期待できます。
生理痛でお悩みの方はぜひご予約下さい。


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