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生理痛の改善。

2023.08.15
生理痛の改善。
お客様からのお慶びの声です。
こちらは生理痛が酷くてご来院の方です。
病院で検査をしても原因不明という方でした。
当院に来られて、
鍼灸だけでなく、
生活改善にも積極的に向き合い施術4回ほどから改善が見られました。
これは当院に来られてから2回目の生理時の事です。
現在は月に1.
2回ほどのご来院ですが、
症状は安定されているとのことです。
このような場合施術のポイントは、
冷えの改善ではありません。
これよく聞かれるのですが、
女性の問題のすべてが
 足の冷え 
なんですか?
ということです。
皆様はどう思われますか?
私のインスタ投稿をご覧の方はご存知と思いますが、
何でもかんでも
 冷え 
が問題ではありません。
不妊、
生理痛、
生理不順の原因は多岐にわたります。
ですから生理痛が酷いイコール、
冷えの改善ではないということです。
当院では不妊治療を始めてから、
非常に多くの女性の方の施術をさせていただいております。
その中でわかったことが、
女性の特有のお体の不調の原因は、
 何でもかんでも冷えが原因ではない 
という事です。
生理痛でいうと順序としては、
1 産婦人科で診断を受ける。
2 病院で検査を行い、
原因不明の場合は、
鍼灸、
生活改善、
漢方
などが効果的になります。
体の中のことは、
病院で診断を受けないとわかりません。
生理痛がひどい場合考えられるのは、
1 筋腫
2 子宮内膜症、
3 ポリープ、
4 女性ホルモンの問題
などです。
ただこれらは病院で検査、
診断を受けなければ正確性にかけます。
病院で原因不明と言われた場合に、
上記の鍼灸、
生活改善、
漢方などが組み合わせにより効果を発揮します。
骨盤の歪みは関係はないです。
これは産婦人科医の先生も同じ意見になります。
理屈としては、
女性ホルモンは脳から分泌されるホルモンによって調節されています。
視床下部、
下垂体から影響を受けます。
鍼灸では刺激療法により、
薬では薬物によりこれらの調整を図ります。
又生活改善は、
自律神経の調整に+になります。
原因がはっきりとわかった場合、
筋腫、
ポリープ、
子宮内膜症
等の場合は適切な薬を併用すべきです。
原因不明と場合、
まず生理の出血量が多いか?
出血量は普通だけど、
生理1.
2日めだけ寝込んでしまう、
動けないくらい酷い
など状態をよくヒアリングする必要があります。
なお生理時に痛み止めを1.
2回ほど使うという場合は医学的には問題はないです。
基本的に生理痛がひどい場合、
生理時の出血量が多いです。
生理時の出血が多い場合考えられるのは、
1 子宮内幕が暑いということです。
子宮内膜は、
低温期に出るホルモンにより作られます。
ですので問題が低温期に出るホルモンの過剰分泌です。
ですから全身調整を目的の施術と、
生活改善をまず行い、
それでもだめなら漢方をされるといいです。
このやり方で多くの場合改善が見込めます。
2 生理時の出血は問題ない場合。
この場合は、
子宮内膜が剥がれるときに、
お腹、
腰、
足の神経
などを刺激するために痛みが酷くなると考えます。
こちらの場合も1同様、
鍼灸、
生活改善をまず行い様子をうかがいます。
1同様多くはこのやり方で改善されます。
あまり改善が見込めない場合は、
漢方を+されるといいです。
1.
2に共通して言えることが、
生活の見直しです。
よく歩き、
シャワーでなくお風呂に入り、
規則正しい生活を心がけるということです。
その上で鍼灸を+していかないとあまり効果は認められません。
逆に言うと、
上記のことを積極的に行うと改善効果は高いです。
ここでポイント
もう一度書きますが、
生理痛がひどい場合は、
まずは病院での検査、
診断が必要です。
その上で原因不明の場合鍼灸、
生活改善、
漢方などが効果的になります。
生理痛でお悩みの方はぜひご予約ください。


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