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口内炎の改善 鍼でよくなりますか?

2023.08.05
口内炎の改善 鍼でよくなりますか?
この質問ちょこちょこ聞かれます。
皆様はどう思いますか?
答えは、
慢性的なものは鍼灸、家での温灸が効果的です。
急性期の場合は、
基本的に塗り薬、張り薬が一番早いです。
塗り薬を使うポイントは、
一日に何回も塗ることです。
張り薬もありますが、
すぐに剥がれます^^;
ただ好みがあるので使い分ければいいと思います。
基本的には一日に何回も塗ることが大切です。
よくあるのが、
一日に2.3回程度塗るだけという場合です。
これだと治りが悪いです。
理由は、
口腔内は常に唾液が出ています。
この唾液が口内炎の再生に対し刺激になるため治りを遅らせます。
他にも刺激のあるものを食べると治りが悪いです。
皆様がどこかを擦りむいたときに、
バンソーコーを張りますよね?
これは何もはらないよりも何かで皮膚を保護して、
皮膚に対して刺激を与えない方が再生が早いからです。
口内炎の場合は塗り薬などで唾液、
刺激のある飲食物から、
できてしまった口内炎に刺激をできるだけ与えないように保護する意味で使います。
上記が急性期の口内炎を早く治すポイントになります。
慢性期では、
胃の疲れを取るだけでなく、
全身の疲れを取るような施術がおすすめになります。
口内炎は胃が弱っているとできやすいのは確かです。
ですが、胃だけの問題でなく体の疲れが抜けないということも関係があります。
対処法としては、
できてしまった口内炎には薬、
十分な睡眠、
適度な運動、
食事の見直しに+して鍼灸、
家での温灸などになります。
家での温灸は、
このようなケースでは続けることでかなり改善が見られます。
但し慢性的な場合は、
家での温灸だけでは不十分なので、
上記のことも+してケアを行うと改善される方が多いです。
暑さが強いこの時期、
口内炎でお悩みの方はぜひ参考にして下さい。

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