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不妊治療 一般的な刺激系の病院とKLC系列の違い 1

2023.06.28
不妊治療 一般的な刺激系の病院とKLC系列の違い 1
以前は当院でもよくこのお話を皆様にしましたが、
ここ数年KLCを知らないという方も増えているので最近はあまりお話をしないんです。
KLCとは加藤レディスクリニックの略です。
このKLC 何がすごいか?
全国で一番不妊専門医が常勤している病院なんです。
常勤医師は、10人異常。
コロナ以前は一日千人以上の方が来院された病院です。
現在では独立された石も多く、全国、全世界にKLCの考えを軸とした
不妊専門病院ができています。
因みに静岡県にもあります。
それが当院と提携していただいている 浜松市の アクトタワークリニック です。
一般的な刺激系の病院とKLC系列のの違いとは何か?
いくつかあります。
1 採卵時の刺激を中、高刺激から始めるか、弱い刺激から始める。
2 胚盤胞にこだわるか、こだわらないか?
ここが大きいポイントです。
一般的な刺激系の病院では最初から低刺激という方は少ないです。
その方の血液、ホルモン検査、その他の検査を考慮してある程度刺激をする
採卵になります。
KLC系列では独自の考えがあり、その考えにより最初から独自の低刺激になります。
ここでのポイントは、KLC系列の低刺激はKLC系列独自の考えで、
他の病院の低刺激とは違います。
細かいことは長くなるので割愛しますね。
KLC系列でも独立した跡はアレンジが加わります。
で何が違うの?
最初から少ない薬か、ある程度の薬を使うかの違いです。
でもこれが不妊治療では大きなポイントになるんです。
何回も採卵をして薬を使ってばかりいると卵巣の反応性が低くなり、
卵子の質も低下すると考えられているからです。
じっさい、KLCではそういう考えのもとにできるだけ少ない薬での刺激方法になります。じゃあそっちのほうがいいじゃん と思うかもしれませんが、
長くなるので次回に続きます。


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