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美容鍼 美容豆知識 謎多き女性ホルモン
2023.01.17
美容鍼 美容豆知識 謎多き女性ホルモン
女性ホルモンが不安定だといろいろな不快症状が体に現れます。冷え、イライラ、生理不順、強い生理痛、疲れが抜けないなどなどいくら書いても足りないです。そんな女性ホルモンですが、生活を見直して、鍼灸、漢方、西洋薬をうまく組み合わせて症状の改善が期待できます。まあこれが一番王道になります。変なネットの記事を信じないで下さいね(;゚∀゚)=3ハァハァ女性ホルモンの調節は非常に奥が深く簡単に行く場合とそうでない場合があります。基本的には生活を見直す必要があります。美肌でも、不快症状、冷え性などでもこの問題は避けられません。ではまず何が大切か?できるだけ歩くこと、バランスいい食事、ストレス対策、お風呂、質の良い睡眠などです。1 歩くことこれはともかく豆に歩けば大丈夫です。一回に長い時間歩かなくても大丈夫です。2 バランスいい食事。これもよく冷え性があると体を温めるものを積極的にという人がいますが、バランス浴が大切です。体を温めるものばかりではバランスがおかしくなります。日本の風土にあった四季の野菜、魚などを中心にお肉もしっかりと食べましょう。3 ストレス対策。これは人それぞれの対策があります。マラソンが好きな人は、マラソン、カラオケが好きな人はカラオケ、スポーツが好きな人はスポーツなどです。でも適度に運動することはお忘れなく。4 お風呂。若い人に多いシャワー浴。これはあまり良くないんです。長くお風呂に入らなくてもいいので、お風呂には毎日入りましょう。5 室の良い睡眠。昔から夜遅く寝るのは良くないと言われますが、最近の研究は寝る時間でなく睡眠の質が大切と言われています。寝るギリギリまでスマホを触らない、できるだけ寝る前に考え事をしないなどが大切です。それから朝起きたらすぐに太陽の光を浴びる、朝起きる時間は一定にして、寝るときは真っ暗にすることも大切です。これがまず基本です。これに鍼灸、漢方、西洋薬などを+すると女性ホルモンの調節に効果的です。鍼灸には、筋肉のこりを取る、興奮した神経を抑える、血流改善、ホルモンの調節、痛みの緩和など様々な効果があります。アロマも効果的ですが、そもそもの生活の見直しがなければ効果は少ないです。では皆さんも興味のある鍼灸、漢方、西洋薬は女性ホルモンの調節に効果的か?1 鍼灸は効果的か?ある程度は効果的です。でも鍼灸だけでは不十分です。鍼灸だけで女性ホルモンの調節をしようとしても無理があります。2 漢方薬これは漢方薬がその人にあっていれば効果が出ます。漢方薬が合うかどうか?説明するとものすごく長くなるので省略しますね。選択肢の一つとしてはありです。3 病院の薬これは原因がはっきりした場合は一番効果的です。例えば、生理が来ない場合。殆どは薬で生理を起こせます。妊娠できるかどうかは別問題です。更年期症状は、病院の薬がピタリと合う場合もあります。例PMS(月経前症候群)に漢方 五苓散が効いたPMS(月経前症候群)は月経の前に起こる体の不調です。腹痛、下腹部痛、下腹部の張り乳房の張り、乳房痛頭が痛い疲れる食欲亢進ニキビ・吹き出物浮腫イライラする気持ちが落ち込む不安・緊張情緒不安定 など症状は人それぞれです。原因は諸説ありますが、排卵と、排卵後に分泌される黄体ホルモンが原因だろうと考えられてます。そのため、PMSの治療には低用量ピルや黄体ホルモン製剤など、排卵を止めるホルモン剤がとてもよく効きます。よく効くというよりも、PMSがなくなります。でもでも・・・妊娠希望の方は排卵を止めることはできませんよね。そこで登場するのが漢方です。月経前は体に水分がたまって浮腫みます。五苓散(ごれいさん)は体の中の余分な水分を流す作用があります。イライラなどの精神症状には効かないはずですが、体の浮腫みがとれて、体が軽くなって、イライラもなくなることがあるようです。体が楽になれば、気持ちも楽になるのでしょう。五苓散はとても飲みやすい漢方です。副作用もありません。PMSの浮腫、それ以外でも、下痢などにも使うことがあります。頓服でも効くことがあるので、とても使いやすい漢方です。五苓散(ごれいさん)は不思議な漢方で、これを飲んで偏頭痛が楽になる女性もいます。偏頭痛は、女性ホルモンのバランスが崩れていると増悪しやすいと言われていますので、五苓散(ごれいさん)により女性ホルモンが調整されたと考えられます。ここでポイント。乱視があると偏頭痛になりやすいです。これは女性ホルモンとは無関係です。女性ホルモンは異常がなくても不妊にはなります。これは不妊の方を多く見てきた当院ではよくわかります。それから更年期症状の出ている方は、40.50方、胃腸障害、体の疲れなども取れにくいです。40方と何が関係するの?と思われるかもしれませんが、更年期症状のひどい場合筋肉がつきにくくなるからです。又、健康なときでは大丈夫だった体の不快症状にも敏感に反応することもあります。こう考えると女性は非常にデリケートな生き物です。でも生活を見直しつつ、うまく鍼灸、漢方、西洋薬を組み合わせることで症状の軽減は可能です。本当に奥の深い女性ホルモン、これからも女性ホルモンの調節は勉強していきますね。ではまた
2023.01.17
女性ホルモンが不安定だといろいろな不快症状が体に現れます。冷え、イライラ、生理不順、強い生理痛、疲れが抜けないなどなどいくら書いても足りないです。そんな女性ホルモンですが、生活を見直して、鍼灸、漢方、西洋薬をうまく組み合わせて症状の改善が期待できます。まあこれが一番王道になります。変なネットの記事を信じないで下さいね(;゚∀゚)=3ハァハァ女性ホルモンの調節は非常に奥が深く簡単に行く場合とそうでない場合があります。基本的には生活を見直す必要があります。美肌でも、不快症状、冷え性などでもこの問題は避けられません。ではまず何が大切か?できるだけ歩くこと、バランスいい食事、ストレス対策、お風呂、質の良い睡眠などです。1 歩くことこれはともかく豆に歩けば大丈夫です。一回に長い時間歩かなくても大丈夫です。2 バランスいい食事。これもよく冷え性があると体を温めるものを積極的にという人がいますが、バランス浴が大切です。体を温めるものばかりではバランスがおかしくなります。日本の風土にあった四季の野菜、魚などを中心にお肉もしっかりと食べましょう。3 ストレス対策。これは人それぞれの対策があります。マラソンが好きな人は、マラソン、カラオケが好きな人はカラオケ、スポーツが好きな人はスポーツなどです。でも適度に運動することはお忘れなく。4 お風呂。若い人に多いシャワー浴。これはあまり良くないんです。長くお風呂に入らなくてもいいので、お風呂には毎日入りましょう。5 室の良い睡眠。昔から夜遅く寝るのは良くないと言われますが、最近の研究は寝る時間でなく睡眠の質が大切と言われています。寝るギリギリまでスマホを触らない、できるだけ寝る前に考え事をしないなどが大切です。それから朝起きたらすぐに太陽の光を浴びる、朝起きる時間は一定にして、寝るときは真っ暗にすることも大切です。これがまず基本です。これに鍼灸、漢方、西洋薬などを+すると女性ホルモンの調節に効果的です。鍼灸には、筋肉のこりを取る、興奮した神経を抑える、血流改善、ホルモンの調節、痛みの緩和など様々な効果があります。アロマも効果的ですが、そもそもの生活の見直しがなければ効果は少ないです。では皆さんも興味のある鍼灸、漢方、西洋薬は女性ホルモンの調節に効果的か?1 鍼灸は効果的か?ある程度は効果的です。でも鍼灸だけでは不十分です。鍼灸だけで女性ホルモンの調節をしようとしても無理があります。2 漢方薬これは漢方薬がその人にあっていれば効果が出ます。漢方薬が合うかどうか?説明するとものすごく長くなるので省略しますね。選択肢の一つとしてはありです。3 病院の薬これは原因がはっきりした場合は一番効果的です。例えば、生理が来ない場合。殆どは薬で生理を起こせます。妊娠できるかどうかは別問題です。更年期症状は、病院の薬がピタリと合う場合もあります。例PMS(月経前症候群)に漢方 五苓散が効いたPMS(月経前症候群)は月経の前に起こる体の不調です。腹痛、下腹部痛、下腹部の張り乳房の張り、乳房痛頭が痛い疲れる食欲亢進ニキビ・吹き出物浮腫イライラする気持ちが落ち込む不安・緊張情緒不安定 など症状は人それぞれです。原因は諸説ありますが、排卵と、排卵後に分泌される黄体ホルモンが原因だろうと考えられてます。そのため、PMSの治療には低用量ピルや黄体ホルモン製剤など、排卵を止めるホルモン剤がとてもよく効きます。よく効くというよりも、PMSがなくなります。でもでも・・・妊娠希望の方は排卵を止めることはできませんよね。そこで登場するのが漢方です。月経前は体に水分がたまって浮腫みます。五苓散(ごれいさん)は体の中の余分な水分を流す作用があります。イライラなどの精神症状には効かないはずですが、体の浮腫みがとれて、体が軽くなって、イライラもなくなることがあるようです。体が楽になれば、気持ちも楽になるのでしょう。五苓散はとても飲みやすい漢方です。副作用もありません。PMSの浮腫、それ以外でも、下痢などにも使うことがあります。頓服でも効くことがあるので、とても使いやすい漢方です。五苓散(ごれいさん)は不思議な漢方で、これを飲んで偏頭痛が楽になる女性もいます。偏頭痛は、女性ホルモンのバランスが崩れていると増悪しやすいと言われていますので、五苓散(ごれいさん)により女性ホルモンが調整されたと考えられます。ここでポイント。乱視があると偏頭痛になりやすいです。これは女性ホルモンとは無関係です。女性ホルモンは異常がなくても不妊にはなります。これは不妊の方を多く見てきた当院ではよくわかります。それから更年期症状の出ている方は、40.50方、胃腸障害、体の疲れなども取れにくいです。40方と何が関係するの?と思われるかもしれませんが、更年期症状のひどい場合筋肉がつきにくくなるからです。又、健康なときでは大丈夫だった体の不快症状にも敏感に反応することもあります。こう考えると女性は非常にデリケートな生き物です。でも生活を見直しつつ、うまく鍼灸、漢方、西洋薬を組み合わせることで症状の軽減は可能です。本当に奥の深い女性ホルモン、これからも女性ホルモンの調節は勉強していきますね。ではまた