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不妊治療 胚盤胞に育たない

2023.01.15
不妊治療 胚盤胞に育たない
不妊治療 胚盤胞に育たない不妊治療中で体外受精、顕微受精を行い採卵しても胚盤胞に育たないという方がいらっしゃいます。この場合基本的には採卵、移植を繰り返すのが王道です。採卵をして胚盤胞に育たないから着床しないのか?そうなんですが、中には初期胚、分割胚でも妊娠、出産に至ることもあります。但し、卵が胚盤胞に育たないと妊娠は成立しません。じゃあ初期胚、分割胚で妊娠できるのはなぜ?これは支給に戻してから胚盤胞に育ったからです。もう一度書きますね。胚盤胞に育たないと妊娠はしません。ですので採卵をして胚盤胞になる人と、ならない人では胚盤胞になる人のほうが妊娠しやすくなります。じゃあどうすればいいか?現段階ではこれと行った方法はないんです。ですので採卵、移植を繰り返すことになります。でここでポイント。卵子や精子に少しでもいいことがあればということで鍼灸、サプリ、漢方などがチョイスされます。 みんなやればいいじゃん と思う方もいると思いますが、みんな行うとコストが掛かります。不妊治療における鍼灸の効果は、採卵、移植結果の工場、血流改善、冷えの改善、自律神経の調節、ホルモンバランスの調節、薬の反応性を高める、ストレス緩和、子宮環境の正常化、男性不妊へのアプローチなど多岐にわたります。又、生活を見直すことでさらに鍼灸の効果が高まります。鍼灸は刺激療法です。漢方とサプリは刺激療法でなくいろいろな成分を体に入れることになります。サプリと漢方どっちがいいか?難しい質問になります。不妊治療に必要なサプリの多くは、科学的に解明された物質を配合して作ってあります。どれがいいか?みんな同じように思えます。漢方はどうか?漢方は2000年前に作られたもので、その頃は不妊ということはなかったんです。ですから不妊に直接聞く漢方はないんです。あくまで不妊に間接的に働きかけるものになります。ここでよくある間違い。女性ホルモンのアンバランスから来る頭痛、不快症状、イライラ、冷えなどに効果的な漢方は存在します。どれがいいか?それは飲んでみないとわかりません。で女性ホルモンに作用する漢方と不妊に作用する漢方はイコールではないんです。女性ホルモンに作用しても、妊娠には関係ないことも多いんです。ですからそんなに積極的に不妊専門病院で漢方を出さないんです。例えば、生理が薬を使わないとこないという方がいます。この場合西洋薬ならほとんど生理は起こせます。漢方薬ではどうか?時間がかかるしこれを使えばほぼほぼ生理が起きるという漢方薬はないです。それから薬を使わないと生理が来ない人でも体外受精に進むことで妊娠、出産が可能になります。なぜか?薬を使って生理を起こし、卵子を採取して卵を作ればいいからです。で本題に戻ります。胚盤胞になかなか育たない場合の対策。鍼灸、サプリ、漢方以外には、食事、運動、生活習慣の見直しになります。当院では、鍼灸、食事、生活習慣、専門病院の転院などのアドバイスをさせていただきます。目的は胚盤胞になることでなくあくまでママになることです。ですから胚盤胞に育たない方でもままに慣れればいいという考えです。実際転院までして胚盤胞に育たなくてもママになられた方も何人もいらっしゃいますし、転院後に胚盤胞に育ちままになられた方もいらっしゃいます。又、転院されずに胚盤胞に育つようになりままになられた方、胚盤胞には育たないけどままになられた方もいらっしゃいます。こう書くと本当に色々なケースがあります。不妊治療中で採卵しても胚盤胞に育たなくてお悩みの方はぜひご予約下さい

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