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美容鍼 ニキビの種類から考える施術

2023.01.14
美容鍼 ニキビの種類から考える施術
ニキビの美容鍼の施術にはポイントがあります。1 白ニキビ白ニキビは、炎症を起こす前の初期段階のニキビになります。閉鎖面皰(めんぽう/コメド)とも呼びます。肌が乾燥していたり、肌の状態が不安定だと、ターンオーバーが乱れてしまい、皮膚が厚くなってしまうことで、皮脂やたんぱく質が毛穴内部にたまり、毛穴が完全にふさがってぽつぽつと皮膚に現れます。毛穴の内部に溜まった皮脂やたんぱく質が白く透けて見えるため、白い色をしています。かゆみや痛みといった症状はありません。この場合は美容鍼、生活改善、薬局の薬、化粧品の見直し、その他で大丈夫なことが多いです。2 黒ニキビ黒ニキビは、閉鎖面皰(へいさめんほう)とも呼ばれます。白ニキビが開口し毛穴に詰まった皮脂や汚れが空気に触れ、黒く酸化してしまったものです。毛穴も盛り上がるので、黒ニキビの上にファンデーションをのせると、余計凹凸が目立ってしまいます。炎症しているニキビではないため、痛みや痒みといった症状はありませんが、見た目が綺麗ではないため、悩まれる方は多くいらっしゃいます。黒ニキビは鼻に現れることが多く、「いちご鼻」とも呼ばれています。白ニキビと同様、毛穴が詰まっている状態なので、皮脂が正常に外に排出されず、悪化すると赤ニキビになってしまいます。黒ニキビを押すとニュルっと出てきますが、そのままにしておくと細菌が入ってしまい、余計悪化して、後々クレーターや色素沈着が残ってしまう可能性が高くなります。黒ニキビができてしまったら、ご自宅でも手の指でくるくる皮膚を優しくマッサージしながら脂を落とすように洗顔することで、悪化を抑制することができます。この場合は美容鍼、生活改善、薬局の薬、化粧品の見直し、その他で大丈夫なことが多いです。3 赤ニキビ赤ニキビは、アクネ菌や表皮ブドウ球菌といった細菌が毛穴の中で増殖し活性化してしまい、皮膚のたんぱく質を刺激し、炎症を起こした状態のニキビになります。痛みを伴う場合もあります。また、炎症が強くなると、皮膚が盛り上がったり、しこりが生じたりする場合があります。アクネ菌は皮脂を食べて繁殖するので、皮脂が増えると、赤ニキビが起こりやすくなります。女性の場合、ホルモンバランスが崩れやすい、ストレスが過剰な時や、生理前、睡眠不足の時に、赤ニキビができやすいです。炎症が起こってしまうと、毛穴の中やまわりに白血球が集まって、アクネ菌や表皮ブドウ球菌を抑制しようと戦います。その際に、皮膚の組織が傷つけられると、クレーターや色素沈着などのニキビ跡として残ってしまいます。赤ニキビは炎症を起こしていて、皮膚の深いところまで進行している非常にデリケートな状態なので、無理に潰そうとして刺激を与えてしまったり、 触って雑菌が入ってしまうと、炎症が広がり悪化してしまう可能性が高くなります。赤ニキビが悪化すると、後々、クレーターや色素沈着になる恐れがあるので、ご自身では何もせずに医療機関で治療することがお勧めです。この場合は、病院との併用治療が望ましいです。4 黄ニキビ口元の黄ニキビ赤ニキビがさらに悪化すると、ブドウ球菌が増殖して膿むと中心が黄色い色味がかかった黄ニキビになります。黄ニキビはジンジンとした痛みが伴います。アクネ菌と戦った白血球の死骸が毛穴にたまり、黄色く見えます。膿をともなうニキビは膿疱(のうほう)とも呼ばれます。また炎症が続くと、膿が溜まって嚢腫(のうしゅ)となったり、結節(けっせつ)ができる場合もあります。跡が残りやすくなるので、黄ニキビになっている場合は、医療機関の受診がお勧めです。この場合も病院との併用治療がおすすめです
基本的にできてしまったニキビには、化粧品では直せません
できてしまったニキビには薬が一番です
化粧品はニキビができにくい皮膚を作ることが目的です
美容鍼では、できてしまったニキビを薬と力を合わせて治りやすくすることになります
又、慢性化しているニキビに対し、体から整えニキビができにくい体に戻していくことも可能になります
ニキビができやすい原因は様々でストレス、体調不良、女性ホルモン、男性ホルモンなどが関与することが多いです
慢性化している場合は、これらの状態を整える目的で美容鍼を行い、合わせて生活の見直し、、化粧品選びなどが大切になります
詳細は来院時にお話しますね。上記のようにニキビの種類により病院との併用治療が望ましい場合もあります。ニキビでお悩みの方はぜひご予約下さい

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