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ぎっくり腰 腰が伸びない なぜ?

2023.01.12
ぎっくり腰 腰が伸びない なぜ?
ぎっくり腰で多いのが 腰が伸びなくて体が曲がっている という状態です
この時体ではどんな事が起きているのか?
腰が伸びないということなので、筋肉を痛めていることが多いです
筋肉は痛みだすと伸ばそうとするとさらに痛みが出ます
腰が伸びない方に、 どれくらい腰が曲がりますか? と施術前に尋ねると多くの場合、少ししか曲がりません
これはいつものように腰を曲げると痛いからです
これが上記の理屈で言う 筋肉は痛みが強いと伸ばそうとすると痛みが強くなる ということなんです
どの筋肉が痛いのか?
多くは腰の後ろ側にある 脊柱起立筋 です
この筋肉を痛めているので腰を伸ばせないことが多いです
ではなぜ腰が曲がってしまうのか?
ぎっくり腰では多くの場合腰をいつものように曲げられない という症状が出ます
中には腰をそらすと痛い場合もありますがこの場合は筋肉というより背骨の関節周囲の炎症のことが多いです
ですから当院では腰が曲がらない場合と、腰をそらすと痛い、両方いたいという場合に鍼を施す場所が微妙に変わります
これは変えないとあまり効果が出ないからなんです
でなんで真っすぐ伸びないのか?
本来腰は腰の前、横、後ろの筋肉で支えています
ですがぎっくり腰で後ろの筋肉を痛めているので腰の支えが不安定になりまっすぐ伸ばせないということなんです
人間は前を向いて歩くので、必然的に前に曲がるということなんです
でも腰の後ろの筋肉を痛めているのでいつものように腰を曲げられずに、少し腰が曲がった状態になってしまうんです
ここでの治療のポイントは、炎症を抑えることと筋肉の再生を早めることなんです
炎症を抑えるには、痛み止め、鍼治療が効果的です
で筋肉の再生ですがやはり痛み止め、鍼治療が効果的なんです
なぜ筋肉の再生に痛み止め、鍼治療が効果的なのか?
人間の体はどこかを炒めると、痛い、痛いという信号が脳に届きます
この 痛い という信号が強ければ強いほど、細胞の再生力は落ちるんです
痛いという信号は、脳にとってはストレスになるからです
ですのでぎっくり腰を始め、寝違えでもまず痛み止めを早く飲むことが大切です
そして無理な動き早めといたほうがいいんです
何もしてはだめか?
そうではないんです
動くと痛くてたまらない場合は、動かないほうがいいです
痛み止めを飲んだり、鍼治療を受けると炎症を抑える効果があるので、何もしないより痛みを和らぎますし、痛みが和らぐことで筋肉の再生速度が早まります
鍼には鍼麻酔効果という痛み止めに似た鎮痛作用雨があります
ただこれも適切に施術しないとあまり効果が出ません
それから痛みが強いときは、もんだり整体はだめです
なぜか?
上記に書いたとおり、ぎっくり腰の時多くは筋肉を損傷しています
ですから外から強い圧力をかけると余計に筋肉が破壊され痛みが強くなるからです
ですからぎっくり腰で病院に行くと痛み止め、注射などの処置になり、電気もかけないマッサージも進めないということなんです
もし電気をかけたり、マッサージをしたほうがぎっくり腰の治りが早いなら病院でそのようにしますから
でこういう時に一応湿布が出ますがあまり効果はないですねえ
でどれくらい動いていいのか?
これもケースバイケースですが仕事を休めない場合は、コルセットを使いましょう
特に仕事がない方では痛みが強ければコルセット、そうでなければ無理にコルセットはしなくても問題ないです
多くの場合痛み止めをちゃんと飲んで無理をしなければ1週間ほどで治ります
で鍼を的確に行うと、これが2.3日程度でかなり痛みが楽になります
あくまで痛み止めとの併用です
注射はどうか?
これは飲み薬よりは効果的ですが、そこまでという方は無理に選択しなくても問題ないです
ただかなり痛い場合は、痛み止めの注射は効果的です
でもあくまで痛み止めなので何でもすぐには治りません
ぎっくり腰のときの処置はこんな感じになります
寝違え、筋違えでも同じです
鍼施術の最大の特徴は、的確に行えば施術前と後で痛みが軽くなるということです
これは鍼麻酔効果によることなので鍼施術以外ではできないことなんです
ぎっくり腰を早く直されたい方はぜひご予約下さい

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