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不妊治療 卵子のお話

2022.12.26
不妊治療 卵子のお話
今から書くことはあまり知られていないお話です
海外では卵子提供が盛んな国もあります
アメリカ、タイ、ヨーロッパなどは盛んです
日本ではいろいろな事情でなかなか卵子提供は難しいんです
でもどうしてもママになりたい、けれど私の卵子ではだめ という方の中には海外で卵子提供を受け卵を作りママになられる方もいらっしゃいます
このときの卵子ですが、出産経験があり、なおかつ出産後1.2年ほどで20-30代前半の方の卵子はとても成功率が高いんです
若いだけがいいか?
そうではなくて出産歴があるということ、出産してからまもない、まだ卵子提供者自信が30代なかば以下というのがポイントなんです
というのは若い卵子でも卵になったときに染色体異常が発症する卵子もあれば、いくら出産経験が会っても年齢が上がると染色体異常が出やすくなるなどの理由が考えられるからです
でここでポイント
卵子は料金が高いけれど精子はそれほどではないんです
但し一時話題になりましたが、ハーバードの学生の精子、エリートの精子は高いらしいです^^;
それから海外の不妊治療に対する考えは日本と違い非常に合理的なんです
体外受精で移植を2.3階行って妊娠しない、流産してしまう場合にどんどん卵子提供を受けるということも珍しい話ではないんです
着床前診断もできる国では積極的に行える国もあります
ハワイなんかはそうなんです
ハワイでは日本人がわざわざハワイに来て採卵をして卵子提供を行うケースもあります
この場合のメリットは、日本人の卵子なので日本人が移植を受ける場合にアジアなどの国に比べ自分に近いかを立ちのドナーを選ぶことができます
そして着床前診断を受けれるので白の卵を移植しやすいですし、又そういう卵ができるような人がドナーになります
デメリットはめちゃ料金が高い
なんだかんだで500万近くかかるそうです
でここでできた卵を日本に凍結輸送して、日本で移植するわけです
ハワイで移植してもいいのですが、日本のほうが移植だけでも安いそうです
アジアではどうか?
メリットは料金が安い
100万ほどです
若い卵子も結構可能です
但し着床前診断を行っている国は少ないそうです
デメリットは
もろ日本人離れの顔立ちになります
で海外では卵子提供でもできない場合は、今度は代理母に進みます
それでだめなら養子を迎え入れるという感じなんです
日本ではこのような積極的な考えはなかなか受け入れられないので海外とは温度差があるんです
これは多民族国家か単一民族かによって国の考えが分かれるので仕方ないことなんですねえ
少し前に日本でも卵子提供を募りましたが結局協力者が少なすぎて最近では殆ど聞きませんよねえ?
海外ではこの卵子提供に料金を払うという考えが普通なので集まりやすいのですが、日本ではそういうことからお金を要求するのはあまり良くないという風潮もあり結局前に進まないんです
この問題が前に進むと不妊治療の成功率もかなり変わるんです
あと何年化して再生医療で卵子の若返りが可能になるかもしれませんがそれも何年先かわかりません
再生医療の中でも卵子の若返りということは、生命の誕生につながることなのでそううまくは行かないんですねえ
皮膚の再生とか、軟骨、血管、末梢神経の再生なんかはどんどん可能になってきていますがその中でも難しいのが視神経、中枢神経、脳細胞、卵子などです
卵子は採卵により採取されますがこれが又痛い
そして薬の副作用もある
この部分も今後あまり苦痛を伴わない技術が開発されるのかもしれませんが、それもまだ先のことでしょう
この採卵の苦痛があるから無料で卵子提供をしたいという人が集まらないんですねえ
それだけでなく薬の副作用もありますし
そんな理由から日本ではなかなか卵子提供ということが現実化するにはハードルが高いんです
因みに精子はいくらでも協力者がいるんです
でこれも結局苦痛を伴わないから集まるんです
こんな漢字で卵子のお話でした




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