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ぎっくり腰の鍼灸

2022.12.24
ぎっくり腰の鍼灸
今回はぎっくり腰の鍼灸についてです
もう何度か投稿していますので復習の意味でお読みください
よく寒くなるとぎっくり腰が増えると言われていますが、これは寒さにより筋肉が変に固くなることが原因とされています
基本的にぎっくり腰は普段の疲労がある一定量を越したときにふいに起こります
ですからなんのときに痛みだしたか?
を尋ねると様々で 朝起き用としたら痛くなった、ものを拾おうとしたら痛めた、くしゃみをしたら痛くなった といろいろなケースがあります
で一番いい処置は早めに痛み止めを飲むことです
湿布はあまり効果がないんです
これは腰の筋肉は太いので貼薬ではほとんど筋肉の炎症を抑えられないからです
痛み止めを飲んでできるだけ早くに鍼灸を受けてくれるのが一番いいのですが、そうも行かない場合は 仕事を休む、休めない場合はコルセットを付けるなどで対応してください
病院では主に痛み止めの飲み薬、湿布、注射の中から処置が選択されますが、注射をあまり好きでない病院では薬だけになります
ここでポイント
病院ではぎっくり腰の時には、電気治療は基本的に行いません
理由はあまり意味がないからです
接骨院ではどうか?
行いますよね
皆さんの中にもぎっくり腰で接骨院へ行かれる方も多いと思いますが、電気をかけたあとに痛みが変わるか確かめてみてください
おそらく変わらないです
では鍼灸はどうか?
正確に行えば鍼を行う前と後で痛みが軽くなります
これが鍼麻酔効果です
ただしこれは浅い鍼では不可能です
痛めている場所に的確に鍼を刺し麻酔効果を出さないと無理なんです
で一番いいのは、痛みが気になる間は痛み止めとの併用です
よほどひどい場合でない限り普通の生活をして大丈夫です
動くのが痛い場合は動かないほうがいいです
お風呂に入ると少しだけ痛みが和らぎますが、痛み止めは飲んだほうがいいです
何日くらい痛み止めを飲んだほうがいいか?
これもけーすばいけースで痛い間は飲んだほうがいいです
よく痛み止めを飲むと癖になるからという方がいるのですが、そんなことはないのでご安心ください
一日何回飲めばいいか?
これも痛ければ三回までは大丈夫と思ってください
但し胃が痛くなるという方は調整してください
鍼灸と痛み止めを併用すると飲み薬だけよりも早く痛みが軽くなります
マッサージはやめたほうがいいです
急性の痛みの処置ができるかどうかは鍼灸院のレベルにより差が出ます
これはぎっくり腰に限らず、寝違え、背中の筋違え、顎関節症でも同じです
当院は急性の痛みの処置は得意なのでご安心してご予約くださいね

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