お知らせ

全盲の院長が、音声ソフトを使用して更新しております。
誤字脱字があるかと思いますが、ご了承お願いいたします。

今注目のb型事業所 皆さん知っていますか?

2022.11.10
今注目のb型事業所 皆さん知っていますか?
b型事業所とは
就労継続支援B型とは、通常の事業所に雇用されることが困難であり、雇用契約に基づく就労が困難である方に対して、就労の機会や生産活動等の機会の提供、また、その他の就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練・支援を行う事業所及びサービスになります。
他にA型がありますが違いは簡単に言うと
b型は、アルバイト、A型は正社員というイメージです。
私も去年b型について勉強しました
今介護保険はパンク寸前です
ですから介護保険への新規参入より、b型事業所への参入を考えている企業が非常に多いです
なぜb型か?
A型は正規雇用になるため、正社員扱いなのでそれなりに仕事にちゃんと通所できる人に限られます
ですから経営という観点からは、アルバイトで雇えるb型のほうが気楽なんです
でここには補助金が出ます
通所者一人に対しいくらという計算です
これは介護サービスも同じです
ですから経営者からすれば人が多く来ないと経営が成り立ちません
で問題点
障害の程度により、毎日通所できない、いくら自立訓練をしても今以上に自立できない障害、そもそも重度の障害のある人達は、b型に行くか、生活訓練という介護保険で言うところのデイサービスになります
就労支援は、これから色々法整備がされる分野なので、参入するには今がベストなんです。
あと5年もすっればかなりうるさい法整備がされるでしょう
いろいろな企業が参入するといい面と悪い面が出てきます
争点になるのはサービスの質です
例えば、障害が軽く本人もやる気がある人だけ受け入れれば経営は安定します
では頑張りたくても頑張れない人たちはどうなるのか?
ここが問題なんです
頑張りたくても頑張れない人たちは、受け入れてくれる事業所がなければ生活訓練に
行かざるを得ません
これからここの部分の人達の救済が必要と私は思います
先日焼津市であるb型事業所を経営されている方と話をしました。
この問題に対し、私と同じビジョンを持たれていたため、とてもびっくりしました
天が巡り合わせてくれたとしか思えません
いろいろな障害者が集まり、お互い助け合ってなにかできないか?
私はこう考えたんです
養護学校には目の見えない子、足が動かない子、手が動かない子、体は動かないけど口は聞ける子など様々な障害を持った子どもたちがいます。
そこに健常者の職員が入り、一応みんなで助け合い養護学校の運営が成り立っています。
だからこれと同じように健常者6.7割、障害者3.4割の箱を作り、仕事ができるようにすれば養護学校と同じ箱を社会で作ることが可能ではないか?
でこの事を先程の代表者に伝えたところ、全く同じですと言われました
じゃああとは作るだけです
と入ってもお金もかかるのですぐにはできませんが、同じビジョンを持った方とご縁をいただきとてもワクワクしています
世の中には、正負の理論があります
もし楽しんで仕事に励む障害者の仲間と一緒に働けたら、今まで働きたくない、どうせ俺なんか、私なんかと思っていた方も、もしかしたら正のぱわーにより勇気づけられるかもしれません
働かなければいけないのではなく、働きたくなるように持っていくんです。
そのためにはこういう箱が必要になります
皆さんはどう思いますか?

記事検索

- CafeLog -